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12月14日公開の映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」を鑑賞した。

この映画は青木琴美原作の漫画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」を映画化した作品で、

サウンドクリエーターが音楽制作に行き詰っているところに

突然現れた女子高生の歌声に惹かれるが、

最初は音楽と関係ない関係で始めたものの次第に運命に導かれて

音楽を通じて自分自身の音楽を取り戻していくストーリーである。

夢がかなった後にどうしたいのか?

そして何がやりたいのか?

夢の後を続ける難しさと、実力の差の現実を感じながらも

夢の世界で音楽を続ける現実も垣間見ることになるだろう。
音楽を長く続ける人って毎日色々な経験をしていく人なのだと思うけれど、

どうしても音楽活動を続けるには時として休養も必要だし、

そして何より書く事がなければならないものだ。

ここで登場するサウンドクリエーターの秋も

デビュー当初は色々な曲が制作できたのだろうけれど、

次第にその曲が制作できなくなっていった感じだ。

実際にデビューして数年後に解散するバンドも珍しくないし、

10年後に音楽活動をしているアーティストも限られていく。

そんな中で秋はある女子高生理子と出会って再び音楽制作への意欲を取り戻していく。

果たして秋は理子から何を感じ、何を得る事ができたのだろうか?

キャスト

小笠原秋演じる佐藤健

小枝理子演じる大原櫻子

坂口瞬演じる三浦翔平

篠原心也演じる窪田正孝

大野薫演じる水田航生

矢崎哲平演じる浅香航大

君嶋 祐一演じる吉沢亮

長浜美和子演じる谷村美月

茉莉演じる相武紗季

高樹総一郎演じる反町隆史

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

天才サウンドクリエーターであり、

大人気バンド「CRUDE PLAY」の元メンバーである小笠原秋は、

ビジネスとしての音楽の世界に嫌気が差し、自分の現状にもつまらなさを感じていた。

そんな時、ふと気まぐれに女子高生・小枝理子に声をかけ、

自分の正体を隠したまま付き合い始める。

最初は軽い気持ちだった秋も、理子の純真な想いに惹かれ、

真剣に付き合うように。

そんな折、理子が「CRUDE PLAY」のプロデューサーでもある高樹総一郎からスカウトされ、

デビューすることに。

実は理子は、天性の歌声の持ち主だった。

理子の夢が実現に近づくにつれ、秋と理子の、嘘から始まった恋が大きく動き始める。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてサウンドクリエーターの秋はメジャーデビューしてから

CRUDE PLAYのメンバーから退いて

サウンドクリエーターとしてCRUDE PLAYの曲を制作する日々を送っていた。

しかし最近の秋はこの先の目標も見えず制作意欲を失っていた。

デビューしてからある程度は書き続けられるものなんですけれど、

やはりそれなりに続けてくるとどうしても行き詰ってしまうものなんですよね。

ただオープニングに出てくるヘリで迎えに行くようなシーンは

実際には今の音楽業界の稼ぎでは難しいでしょうね。

そんな秋にある日外でラジコンヘリを操縦しながら歌を口ずさんでいたら

通りかかった理子がその声に一目惚れし、

秋は突然の一目惚れと理子の声に惚れてしまった。

しかし秋は表に出ないCRUDE PLAYのサウンドクリエーターという事で

その正体を伏せて理子と付き合う事にして最初に名乗った名前も小笠原心也だった。

心也はCRUDE PLAYがデビューした時に秋のベースを吹き替えしたベース担当だったが、

そのまま秋の脱退と共にメンバーに入ったのだった。

秋の音楽センスを心也は認めておりそれが対抗心にも繋がっていた。

秋は理子と付き合おうとするも実は理子は

自らバンドを組んでいるほど歌が好きな女子高生だった。

秋が歌う女は好きじゃないという言葉に悩んでいたが、

一度歌い出すと彼女の声は人を惹きつけるほどの歌声に

CRUDE PLAYのプロデューサー高樹総一郎の耳に止まるのだった。

そして理子は瞬く間にデビューが決まる。

しかしそこから彼女たちにとって音楽業界の現実を知る。

CRUDE PLAYも実はベースの心也以外は全て吹き替えで行われていたのだった。

どうしてもプロの世界でやっていくためには音は

非常に重要なウエイトを占める訳であり、

ここがダメだとその次点で曲を聴いてもらえないというのは解らないではない。

やはり音は良いに越した事は無い。

ただそれも全てその音楽センスがなければここまで辿り着けないという事だ。

理子の歌声がなければこのバンドは間違いなく

いくら理子のビジュアルが良くてもスカウトされない。

アーティストたちもそれを承知して音楽活動を続けているケースは多いと思う。

それも力ある人たちのサポートあってですけれどね。

そして理子は秋がCRUDE PLAYのサウンドクリエーターと知るまでに時間は掛からなかった。

しかし知ってからも理子は秋に対する気持ちはそれほど変わらなかった。

逆に理子がデビューすると知ってから秋は理子の為に

曲を作ろうという姿勢になる事でこれまで書けなかった曲が書けるようになった。

しかしそれが書ければ書けるほど秋と理子の距離が遠くなる。

そして理子のデビューイベントの日が近づいてきた中で秋は1つの決断を下す。

果たして秋と理子はそれぞれの気持ちを伝える事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

現実に直面し苦悩する姿が描かれていく訳だけれど

誰もが苦悩する事がある訳でその中で

その苦悩からどうやって抜け出すかというのが

このストーリーの1つのポイントでもあった。

誰もが何かを続けるためには何のために続けていくのか?という壁にぶつかる事は多い。

秋もプロになって苦悩し続けた中で理子に出会った事によって

理子のために曲を書き続ける事を決める。

そしてその理子もまたプロになって同じ道を歩んでいく訳だけれど、

この作品を観ていると夢だった事でも夢じゃなかった事でも1度叶ってしまうと

続けていく事の難しさを感じさせられるし、

夢の続きに何があるのか?という事も確り考えなければならないと感じるのだった。

総評として秋は理子と出会った事で最初は自分に嘘をついて理子に接した。

しかしその理子は秋の嘘を全て受け入れ

そしてそれが嘘だったと知っても秋は秋なりに考えたからこそその嘘を受け入れられた。

全ては曲の中に答えがある。

秋の嘘の答えは秋の曲の中にある事を理子が知ったからこそ歌う決意を固める事ができた。

夢の続きを続ける事の難しさを感じさせるストーリーだったと思います。

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