6月21日公開の映画「超高速!参勤交代」を鑑賞した。

この映画は江戸時代徳川吉宗の時代に参勤交代を終えた

大名が突然金山の不正を疑われ、

5日で参勤交代しなければならなくなり金のない中江戸を目指すストーリーである。

この時代福島から江戸まで8日以上掛かるところを

わずか5日で向かう事がどれだけ大変なのかを痛感するストーリーに

昔は移動するのがいかに大変だったのかを知る事になるだろう。
参勤交代は江戸幕府が諸大名に力を蓄えさせないために行った政策である。

最もこの政策があったから諸大名が力をつける事無く

平穏でいられたというのもあるだろうけれど、

その反面各藩は厳しい財政を強いられる事にもなった。

そんな状況の中で参勤交代を終えたある藩が

わずか数日後に再び参勤交代をしなければならないという

藩存続を掛けた命令に再び江戸を目指す事になるのだが、

その行く手には様々な試練が待っていた。

果たしてわずか5日で参勤交代をする事ができるのか?

キャスト

内藤政醇(湯長谷藩主)演じる佐々木蔵之介

お咲(飯盛り女)演じる深田恭子

雲隠段蔵(抜け忍)演じる伊原剛志

荒木源八郎(湯長谷藩士)演じる寺脇康文

秋山平吾(湯長谷藩士)演じる上地雄輔

鈴木吉之丞(湯長谷藩士)演じる知念侑李

増田弘忠(湯長谷藩士)演じる柄本時生

今村清右衛門(湯長谷藩士)演じる六角精児

徳川吉宗(征夷大将軍)演じる市川猿之助

松平輝貞(老中首座)演じる石橋蓮司

松平信祝(老中)演じる陣内孝則(特別出演)

相馬兼嗣(湯長谷藩家老)演じる西村雅彦

菊千代(猿)演じる菊千代

内藤政樹(磐城平藩主)演じる甲本雅裕

琴姫(政醇の妹)演じる舞羽美海

徳川宗翰(水戸藩主)演じる前田旺志郎

夜叉丸(隠密頭)演じる忍成修吾

高坂小太郎(隠密)演じる冨浦智嗣

瀬川(湯長谷藩江戸家老)演じる近藤公園

虎之助(隠密)演じる和田聰宏

茂吉(農民)演じる神戸浩

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

時は江戸、八代将軍吉宗の時代。磐城国湯長谷藩藩主、

内藤政醇は参勤交代で江戸から国元へ帰ったばかり。

長旅の疲れを癒やす間もなく、5日以内に再び参勤せよとの沙汰が下ったとの知らせが入る。

江戸の老中・松平信祝が湯長谷藩が届け出た金山からの

金の産出量に虚偽の疑惑を抱いているというのだ。

疑惑を晴らすため、政醇は7人の家臣と共に通常は8日かかる道のりを、

5日で参勤することを決める。

しかし、時間もなければ金もなく…。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして参勤交代を終えた湯長谷藩は束の間の休息を過ごしていた。

参勤交代はどうしても長きに渡るために諸藩にとっては

厳しい財政を強いられているだけに国元に戻る事で財政を立て直すキッカケになるところだ。

そんな中で突然湯長谷藩に金山の深刻に不正があったと疑われ、

5日以内に参勤せよという無理難題を突きつけられたのだった。

当然参勤できなければ藩はおとり潰しとなるのは明白で、

藩主内藤政醇は即参勤を決めるも、

しかし小さな藩である湯長谷藩には財政面で金がなく、

知恵を絞って参勤する事を目指すのだった。

当時8日掛かる道のりをわずか5日だから早馬であれば別だが、

そうでなければ常に走り続けなければ辿り着かない道のりだ。

そこで湯長谷藩は要所の宿場町だけは通過するという作戦を取る。

しかし行く手には隠密の手下たちが立ちはだかり、行く手は道なき道を進む事になった。

当時は道が整備されていない時代なので道なき道を行く事は命がけであった。

その中で内藤政醇らには手助けを受ける人たちとの出会い、

そして過去に助けた恩を受ける事になっていくのだった。

果たして湯長谷藩は疑惑を払拭できるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

この時代の参勤交代がいかに大変なものなのかを痛感させられるものであり、

藩の存続の為に金のない中でいかにして江戸を目指していくのか

というのがこの時代にとって厳しいものだったのかというのがある。

少人数で行くだけなら苦労しないのだが、

大人数となってしまうと容易じゃなく、

これまでの諸藩との交流がなければこの参勤は達成する事ができなかったと言える。

それだけ小さな藩にとって普段からの行いが重要だと認識させられた。

総評として参勤交代という制度があったから江戸時代が平和であったのは間違いない。

でもその反面各藩は財政難という課題を強いられて事も事実であり、

このような法外な要求に応えられるほどの財政は小さな藩にはなかったという事だ。

そんな中で普段からの近隣の藩との交流と支援を行っていたからこそ

成し得た参勤交代だったという事を確り受け止めないといけないだろう。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。