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11月22日公開の映画「想いのこし」を鑑賞した。

この作品は亡くなった4人の人物がこの世に想いのこした事を

亡くなった原因を作ったダメ男に実行してもらうストーリーである。

ストーリーとしてはいい話でまとめられているが、

設定を踏まえるともう少し何とかならなかったものかと感じてしまうところだ。
亡くなった人には色々な想いを残している人は少なくないだろう。

その中で死に切れない想いをどう果たしていくか?

というのがこのストーリーな訳だけれど、

想いを果たす上で本当に必要なのは金なのか?

それとも気持ちなのか?

と考えさせられるストーリーでもある。

そんな亡くなる原因を作った最低男が亡くなった4人の想いを果たすために奮闘して行く。

果たして想いを遂げた先に見る結末とは・・・

キャスト

本多ガジロウ演じる岡田将生

笠原ユウコ演じる広末涼子

円山ルカ演じる木南晴夏

犬塚ケイ演じる松井愛莉

笠原幸太郎演じる巨勢竜也

明珍ジョニー演じる加賀丈史

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

頭の中は“金”と“女”だらけ。

どれだけ楽に日々を過ごすかという事しか考えていないガジロウ。

ある日、交通事故がきっかけで、

3人のポールダンサーと老運転手のユウレイと出会ったガジロウは、

4人が遺した多額の“お金”と引き換えに、

4人が成仏できるよう彼女たちの“最後の願い”を叶える約束をする。

彼女たちの願いを叶えるべく奔走するうちに、ガジロウの心にも変化が……。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてガジロウは金と女の事しか頭のないどうしようもない男だった。

そんなガジロウがある日お金を数えている最中に交通事故で

運転していた運転手並びに3人の女性が犠牲になったのだった。

その4人はこの交通事故で想いを残したために成仏できない状況になった。

不幸にもそれが見えるのが交通事故の原因となった張本人のガジロウだった。

ガジロウが原因で亡くなったのは運転手をしていたジョニー、

クラブのポールダンサーだったユウコ、ルカ、ケイの4人だった。

4人は姿が見えるガジロウに想いを残した事をやってもらう事を頼む事になる。

4人はそれぞれこれからという時の人たちだった事でやり残した事が多かったのだが、

これが皮肉にも事故の原因となった最低男に頼むしかないのが

ある意味このストーリーとしては見所ではある。

まず結婚するはずだったルカは自らの結婚式を代わりに

ガジロウにやらせようと700万を渡す。

さすがにお金に目がないガジロウはこれを承諾するが、

ガジロウは花嫁衣裳を着てルカが叶えられなかった結婚式を行うが、

ルカがその場に乗り移りルカはこれにより成仏した。

ルカにとっては結婚する事が最大の心残りだったのは言うまでもない。

そんな次に想いを伝えようとしたのがケイだった。

ケイは17歳で本来ならこういう世界で仕事をしてはいけないのだが、

生活のためにポールダンサーをしていたのだった。

そんなケイは野球部のマネージャーだった自身が伝えられなかった

野球部のキャプテンに伝えることだった。

それをユウコの残した息子と共に観戦するガジロウだったが、

ユウコの息子はユウコが死んだ事で孤独な身となっていた事を

ユウコが心配してガジロウに連れて行かせたのだった。

そしてそんなケイの願いも最終的には通じるのだが、

高校時代の最後というのはその時しか訪れないからね。

社会人になるとこういう事で集まれる事はまずないですからね。

そして次にガジロウはジョニーが想いのこした消防署時代の後輩に

色々伝えようとするのだが、

今の時代便利になり過ぎて情報が何でも入るものだと思うものだけれど、

これが非常時になるとそういう訳にはいかない。

それをジョニーは非常時にどうすべきかを身を持って教えていたのだった。

それを見たガジロウはこれまでの人生観が変わったキッカケにもなるのだった。

そして最後に残ったユウコに対してガジロウは

どうしたらユウコの息子に自分の母親の事がわかってもらえるのかを

色々と考えるようになる。

そして起こした行動が奇想天外な行動だった。

果たしてガジロウはユウコの想いを果たす事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

ガジロウのようなどうしよもない男に何かをやらせようとするのは

個人的には悪くないと思うんだけれど、

問題はこれが果たしてクラブのポールダンサーという設定が良かったのか?

というのが多少なりともある。

それぞれ家庭事情がある事を想定した故に描かれ方なのだと思うけれど、

もう少し普通の高校生や結婚直前のOL、

そして貧しい母子家庭、その知り合いの男性という設定でも

個人的には良かったのでは?と感じながら観ていた。

これは個人的な意見なのでこの設定がダメという訳ではないが、

もう少し設定が違えばこのストーリーはかなり良いものになったのではないかとも感じる。

もちろんそれぞれの想いについては非常に良かったし、

それぞれ想いを果たして成仏して行った事は何事に悔いなく

生きなければならないものだと感じるのだった。

総評として、それぞれの人生で何か想い残した事はあるかもしれない。

そういう事が無いように毎日送りたいところだが、

もし成仏できずに誰かが姿を観れるのであればその時

何を託したいと思うかは人それぞれなのだと思いますし、

何があっても後悔しない人生を送りたいものだと思います。

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