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6日J2リーグ18第36節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで22位カマタマーレ讃岐と対戦し、2対1でアルビレックス新潟がMFカウエ、FW田中達也のゴールで勝利して5連勝とし、13勝6分17敗勝ち点45得失点差-9で暫定15位に浮上した。

この試合の勝利でJ2残留はほぼ確実なものとし、残り試合来季を見据えた戦いとなる。
現実としてJ2残留をほぼ決めた試合と言ってよい試合だった訳だけれど、残留を目指す相手に対してある程度苦戦する事は今シーズンの戦いを通じて多かった訳でもあるし、この試合のように選手たちが自信を持って戦えば終始有利な展開を繰り広げられる。

もちろん全て上手くいった訳じゃないが、今プレーする選手が来季の軸になると考えると来季に向けてこの起用は来季への財産となっていく事になる。残り6試合は来季このチームでプレーする選手を中心にして戦っていかなければ来季に続かないだけにその辺は割り切っていく必要があるだろう。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2

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前節と同じメンバーでスタートした。

試合はサイド攻撃と縦へのカウンターが定着してから選手たちのプレーは戦術に適したプレーを続けている。特にセカンドボールを拾えるシーンが以前より増えているのは確り戦術に対して適切なポジショニングができているからでもある。

特にサイド攻撃についてはゴール前に何人も侵入できているのでボールが通れば決定的なシーンになるだけに、これは8月までは見られなかった。良いポジショニングが各選手できている事で当然戦術として機能するようになる訳で、J2では元々ポテンシャルが高いチームにとって戦術の大切さをこの1年学べた事は来季への財産だ。

特に今シーズン町田の大健闘の戦いぶりをみれば、選手層としてはJ2でもかなり下位になる選手層でも、相馬監督が数年かけて築き上げてきた戦術を選手たちが遂行している事でポテンシャル以上の力を発揮している。

サッカーにおいて戦術が機能しないクラブを数多く観てきたけれど、どんなに良い選手が揃っていても戦術が定まらない中では選手の持ち味は全く活きないという事だ。岐阜戦に勝利して以降の新潟はそれだけ選手たちは自信を取り戻し、戦術に対して持っているポテンシャルを発揮し始めているとみてよい。

もちろんまだまだ戦術完成度が高い訳じゃないけれど、戦術が定まった事が9月以降の5連勝に繋がっていると言いたいだけなので、この試合でもミスから失点をしたシーンは勝った試合だからこそ次への課題を残した事はプラスに捉えている。

あと何度も言い続けてきた事だけれど、隙あれば狙えという姿勢がここ数試合本当に実践できている。この試合サイドからのシュートを何度も観られたけれど、これは負けていた時期には全く観られなかったシーンでもある。サイドからシュートを放たれるとなれば当然防ぎに行くので中央が空きやすくなる。これだけでかなりの効果がある訳で、今後も隙あれば狙えというシーンを作り出す事で得点になる可能性は増える。

以前から新潟はポゼッションサッカーは合わない、サイド攻撃とカウンターの併用したサッカーを目指して行くべきだと言い続けたが、今は私が言ってきた通りのサッカーになっているだけに、このサッカーを放棄せず何年も続けていく事がこのクラブには大切な事だと感じている。

監督が代わってしまうと戦術、システム、選手層全てがリセットになってしまうだけに継続性はない。来季も片渕監督の下で今のサッカーの精度を向上させていく事こそ来季以降のJ1復帰に繋がっていくと思います。

次節はアウェイで甲府と対戦する。ルヴァン杯を戦った両チームの現在地は厳しいものだが、今の新潟にとってこの勢いとチーム状況は本物なのかを試すには絶好の相手となる。今の選手たちが持っているポテンシャルを存分に発揮して連勝を伸ばしてほしい。

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