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13日J2リーグ19第9節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで首位モンテディオ山形と対戦し、2対2で常にリードを許す展開になったがDF尚紀、MF凌磨のゴールで土壇場でドローに持ち込み、3勝3分3敗勝ち点12得失点差2で暫定9位を維持した。

平成最後のホームゲームで新潟は2試合連続で敗色濃厚の試合をドローに持ち込む執念は昨シーズンになかった粘りを見せている。

平成最後のホームゲームであり、私にとっては平成最後のJリーグ観戦となった試合だ。アウェイ2試合は残念ながら行けないのですが平成の時代に色々な経験をしてきて色々な試合を見届けてきただけに次の令和ではどんな時代になるのか?というのはある。2試合連続で敗色濃厚の試合をドローに持ち込んだのはチームにとって大きな成長となる。2試合連続アディショナルタイムの同点劇を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-2-2

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前節と同じメンバーでスタートした。

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試合は前半から首位山形に押し込まれる展開になるも確りゴール前で跳ね返しゴールを許さない。新潟も正面で直接FKを得るがGK櫛引に防がれてゴールにならない。一進一退の攻防の中で迎えた前半41分山形はサイドから展開し、これをFW大槻がヘッドで決めて新潟は先制を許して前半を折り返した。

やはり最近の試合を見ていると右サイドから失点しているケースが目立つが、新井の高さがない分そちらに高さで突破しようという意図が各クラブ狙いを定めてきていると言える。これは体格で言ってしまったらそうなるのは仕方ない事ではある。

後半新潟は反撃に転じてMF善朗のスルーパスに反応したDF尚紀がリーグ戦初ゴールとなるゴールで同点に追いついた。しかしその6分後山形は再び右サイドを狙ってクロスを入れたボールにFW大槻がこの試合2点目のゴールを許し再びリードを許す。そこから新潟は何度も押し込み続けて、シルビーニョ、レオナルド、フランシスを投入して活路を見出そうとし、後半アディショナルタイムに新潟はパワープレーからMFフランシスのクロスにFWレオナルドのシュートのこぼれ球にMF凌磨が決めて新潟は2試合連続ドローに持ち込んだ。

ここ2試合の失点が多い事が気になるが、ビハインドからの得点ができるようになった事が新潟とって大きな進化と言える。ここ何シーズンもリードを許した試合をドローに持ち込める事が少なかっただけに敗色濃厚な時間帯から勝ち点1を獲る事は相手に勝ち点3を与えるだけでなく相手の勝ち点を伸ばさないという事になる。これだけ混戦の中で戦っているだけにいかにして相手に勝ち点を与えずに勝ち点3を獲得する試合を増やすかも重要だ。

攻撃面についてはFWだけが得点を獲っているのではなく、色々な選手が得点を獲っているという事は大きい。今はまだ効果的な影響は出ていないけれどシーズン中盤になってくるとどこからでも得点を獲れるクラブが次第に浮上してくる。その点ではあとはFWに得点力ある選手が固定できるようになることが重要になるだけにFWの軸を早く決めたいところだ。

守備の点についてはここ数試合カウンターからの失点や中央から突破される失点が目立つ。特に空中戦は大武、カウエを突破されると新井ではなかなか対処しづらい側面があり相手クラブもそこを狙い始めている。でもそれは最初からわかっていた事なのである程度の時期になればそう狙われてくる訳だが、ここで最大の問題と言えるのはカウエが突破された時にどうするかという部分だ。

カウエは1対1の守備には絶対的なものがあるし、高さも空中戦の勝率は抜群だ。しかし必ずしも足が早い訳じゃないのでスピードで振り切られるケースはある。それでも中央にポジショニングを陣取っている場合は大半はカウエが止めるので中央の守備は絶対に欠かせない。ここも相手クラブがカウエを避けるような展開が目立ってきているのでカウエ以外の守備の対処法を強化する事で補える。

先取点を奪えば自分たちのペースで試合が展開できるだけに先取点を奪う事が先決というのはこのところの試合を通じて感じている。負けた試合は全て0対1という点も悲観する事はないだけに今まで通り自信を持って弱点を次第に克服していく事が重要になっていく。

次節はアウェイで東京Vと対戦する。これまで1度の勝利した事のない相手だけに厳しい試合になると思うがここで勝利すれば連勝街道を進む事もできるだけに勝ち点3を目指して闘ってほしい。

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