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22日J2リーグ19第19節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイ石川県西部緑地公園陸上競技場で9位ツエーゲン金沢と対戦し、1対2でアルビレックス新潟は金沢の柳下監督に洗練された戦術の前に沈み、6勝5分8敗勝ち点23得失点差+2で13位のままだった。

試合は前半から激しい攻防が繰り広げられるが、ボールは新潟が支配するもゴールを割れず前半は0対0で折り返した。

後半金沢はCKからFW小松に押し込まれて先制を許すも、新潟は後半14分にサイドからクロスにMF善朗が押し込んで同点に追いついた。しかし金沢は素早い展開から後半29分にFW垣田にヘッドを決められて新潟は最後までゴールを目指したがGK白井に尽くセーブされて連勝は2でストップした。

これでアルビレックス新潟は連勝が2でストップし、12位以上のクラブに対して0勝ととても昇格を争える状況ではない。

ALBLINEUP2019-13


昨年16位のクラブとして考えれば現在地は妥当と言われても仕方ない。確かに金沢はコストパフォーマンスでは新潟の4分の1しかないクラブであるが、かつて札幌を低予算で後にJ1昇格への礎を築いた柳下監督は3年の年月を掛けて金沢の選手に戦術をしみ込ませた結果戦術に適合した動きが確りできている。ここ5試合勝ちなしが続いたけれど戦力的に考えればこの順位は大健闘であり3年間積み重ねた戦術の賜物と言える。

対して新潟はこの4年で継続しても8が月が最長と全く積み重ねすらできていない。現時点で勝利した相手は全て14位以下という事を踏まえてもいかに積み重ねがないクラブは上へ行けないのかを示した格好だ。確かに戦力が揃ってはいるけれど、戦力が揃っていれば勝てるほどサッカーは甘くないし、J2も甘くない。それをかつての指揮官柳下監督に嫌という程示された格好だ。

片渕前監督解任以降は3勝2分5敗と片渕監督の時よりも悪い。さらに1番危惧している事は片渕監督がそのまま監督を継続したとしてもサポーターは片渕監督のためにという気持ちが強かったが今は勝たなければそれがないという状況だ。

勝たなければ監督の求心力は低下するだけという中でこのクラブは積み重ねられるのか?

この試合後に昨年在籍したターレス選手がバイク事故により亡くなったという報道が流れてきた。24歳だった。

昨年私はターレスのプレーを観ていただけにハマれば大化けするという選手だっただけに志半ばで無くなったのは本当に悲しい。哀悼の意を表します。

次節はアウェイで鹿児島と対戦する。相手は残留争いを争うであろう相手という事でここで敗戦するようならもう今季浮上は厳しくなる。この崖っぷちを踏み止まれるか?選手の奮起に掛かっている。