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17日J2リーグ19第28節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで9位ファジアーノ岡山と対戦し、0対3で良いところなく敗れ今季最多失点差で敗戦し、10勝7分11敗勝ち点37得失点差+7で暫定11位に後退した。

舞行龍が復帰した試合で再びDF面で大きな課題を突き付けられる試合となった。

舞行龍が復帰して迎えた最初の試合だったけれど、獲得した選手をすぐにも使いたいというのはわからないではない。しかし攻撃的な選手なら良いけれど、守備に選手となるとある程度時間が必要という事もあるし、何より試合勘というのがある。怪我人が出たために出場させるとしても経験あるポジションで出場させる事も必要だった。

その点を踏まえて試合を振り返っていきたい。

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アルビレックス新潟のフィーメーションは4-2-3-1

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舞行龍がCBに入り、將成がプロ初の右SBに入り、新井が左SBに回った。

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まずこのポジションについては最初から舞行龍を右SBで起用した方が無難だった。舞行龍はモバアルZでも書かれていた通り最初は右SBの選手であり長年アルビを知る人なら舞行龍が右SBの選手だった事は誰もが知っている。

実際に柳下監督時代にも右SBで出場した経験もあり堀米がベンチ外になったという事は堀米にアクシデントがあったからという推測ができる訳でそれならいきなりの復帰戦は経験ある右SBで出場させる事が最も無難な選択肢だった。

もう少し違った考え方をするなら3バックにして3-5-2、3-6-1という選択肢あって良かった。CB3枚の3バックなら多少のポジションが違っても3バックの守備時は5バックになるのでフランシス、新井が下がって守備をする事もできた。一時期守備時に5バックを形成した時期もあっただけに対応できたのではないか?

この試合の最大の敗因があるとするならやはり不慣れな最終ラインにあったと思う。復帰したばかりの舞行龍、不慣れなポジションの將成と最終ラインの連携を考慮すればもう1週間は必要だった。この試合の2失点は全てそのCBを突かれた失点だった。1失点目も將成がもう少し中央で守備をしていたらスペースを空けずに済んだ可能性もある。2失点目は將成が競り合った後ろのカバーを怠った事が全てであり、後半から舞行龍が右SBに回ったが前半から起用していたら連携が修正出来て防げた失点だったと思う。

この試合は最初の1失点目よりも2失点目が全てを決めた。1失点のままだったら追いつけた可能性は十分あった。攻撃についても現状を踏まえるとこれまでが良すぎたために強豪と闘いが続いた事で下位には通用しても上位には通用しないという事も露呈した感じだ。最後は中央で決めるという事でパスが多くなり過ぎているのかもしれないが元々空中戦で競れるのはセットプレーだけなので流れからのプレーになると連携して崩すか、サイドからだとグラウンダー、強引なドリブルシュートになってしまう。流れからの空中戦はそれほど怖くないという事も上位クラブには守り易くさせてしまっている。

こういう守られてしまった時には常にミドルシュートを序盤から多用する事を言っているけれど、パスばかりする相手って実はあまり怖くない。シュートをどんどん打つ相手の方が怖い。何をされたら怖いのかをもっとよく考えてほしい。

そしてついに迎えてしまった善朗の累積2度目の出場停止により2試合出場ができない。既に3枚目となっているのが大武、カウエと2人は常に次の試合に出場できない可能性があるという事だ。プレーに対する警告は妥協するけれど、異議による警告は受けるとチームの首を絞める事になる。

善朗が出場できない事によりトップ下にはシルビーニョが2試合起用される事が濃厚だが攻撃の選手については起用する選手のオプションが多く問題ないものの、守備となると難しくなる。特にカウエの代わりがいないだけにカウエが出場停止になった場合は最悪新井をボランチで起用して右サイドにサムエル、左に堀米を起用する事も視野に入れる。

大武の出場停止の場合は舞行龍が加入したので將成とのコンビで対応可能だ。これから出場停止者の事も踏まえて戦っていかなければならない。

次節はホームで金沢と対戦する。既に今季2敗している相手だけに今のままだと勝利するのは相当厳しい。トップ下にはシルビーニョが入るだろうが金沢の堅い守備を果たして破る事ができるだろうか?ここで落とせば確実に脱落だけに踏ん張りどころだ。

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