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31日J2リーグ19第30節が行われ、アルビレックス新潟はアウェイ三協フロンテア柏スタジアムで柏レイソルと対戦し、1対1でFWレオナルドのゴールで先制するも柏の厚い攻撃に耐える時間が続き後半同点に追いつかれたが何とか最後までリードを許さずドローに持ち込み、10勝8分12敗勝ち点38得失点差+5で暫定13位のままだった。

試合は前半から首位柏が押し込む展開となるも前半13分に新潟はカウンターからMFシルビーニョのクロスにFWレオナルドが落ち着いて決めて新潟が先制する。その後柏に再三押し込まれたものの、新潟もセットプレーからチャンスを狙い前半は1点リードで折り返した。

後半は完全に柏ペースとなり再三ゴールを脅かされ続けて迎えた後半18分に柏は途中出場のFWマテウス・サヴィオにゴールを許して同点に追いつかれた。その後再三柏にゴールを狙われるも最後のところでゴールポストに助けられるなど勝ち越しを許さずに、新潟も終了間際にFWレオナルドのシュートは僅かに枠外となり勝ち越せなかったが柏の連勝を11で止めるドローで連敗を3で止めた。

これでアルビレックス新潟は首位柏の連勝を止めて残り12試合で連勝を続けるしかない。


ALBLINEUP2019-18


今の柏にドローに持ち込めただけでも今の新潟の状態からしたら良く踏ん張ったと言える。普通に連勝を続けて挑んでも勝てる相手じゃない事位は承知していただけにまだ新潟は可能性を残した戦いだったと言える。

既に柏のJ2優勝はこの力なら間違いないが、2位から6位は大混戦なのでそこにいるクラブがドローなどで停滞すれば追いつけるチャンスは残されている。その為にもこれから5試合中4試合ホームで戦える5試合の結果が全てになる。

守備に色々課題はあったものの、収穫があったとするなら舞行龍がCBに専任した事により守備が纏まったという事だ。まだ連携に大きく課題はあるものの、舞行龍がCBに専任する事でこれまでの守備の強度は確実に上がった。両サイドにはサイドバック専門の選手が入る事でサイドバックの動きは確りできていた事もあり最終的にはあれだけ強い柏を1失点に抑えた。

將成が成長してきていたものの逆に言えば將成をリザーブに置ける事で緊急の時に起用する事が可能になった事も大きい。広瀬が控えにいた時は心もとない部分があっただけに今後来るであろう大武の出場停止には將成の出番となる。

そしてついに来てしまったと言えるカウエの次節出場停止については今で良かったと思う。これが残り数試合で迎えるとかなり厳しい状況になっただけに今なら残り11試合に向けてカウエが起用できると前向きに捉える事ができる。問題は誰をDMFで起用するかだけれど、現時点で今日途中出場した小川か新井をボランチにしてサムエルサントスを右SBで起用する事が濃厚だ。いずれにして出場停止に備えなければならない。

攻撃面についてはレオナルドにボールを集める事である程度得点の匂いがするようになっている。フランシスの裏への抜け出しを読まれているだけに新たなるオプションを考える時なのかもしれない。

ただ今言える事は柏が今後現在7位以上の相手と全て対戦を残している。故に2位〜7位まで勝ち点が伸びない可能性があるという事だ。その間に連勝を伸ばしていけば勝ち点差を縮められる可能性は残されている。新潟も大宮、京都、甲府、水戸の対戦を残しているだけに9月は甲府、水戸の2連戦が昇格を目指す最大のターニングポイントになるが、その前の千葉、東京Vについてもホームで1度も勝利した事がない。9月に4連勝すれば望みは大きく開けるが、2敗したらほぼ昇格から遠のく事になる。

この9月に全てが決まると思えばよい。

次節はホームで千葉と対戦する。現在18位と低迷し昨年の新潟の状況である千葉だが過去1度もホームで勝利した事が1度もない。次の東京Vは過去の対戦で1度も勝利した事がなく鬼門が続く。しかしここで勝利を手にしなければ昇格がないだけに死に物狂いで勝ち点3を獲りに行く以外に道はない。

カウエの出場停止という支店を乗り越えられるか?全ては選手たちの気持ち1つに掛かっている。