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7日J2リーグ19第31節が行われ、アルビレックス新潟はホームデンカビックスワンで16位ジェフユナイデット千葉と対戦し、2対1でFWレオナルドの2ゴールを最後まで守り抜き千葉にホームで公式戦初勝利を手にし、11勝8分12敗勝ち点41得失点差+6で暫定12位に浮上した。

9月の戦いが今季を決めるだけに1つの壁をまずは超えた。






過去1度も千葉に対してホームで勝利した事がなかった新潟にとってホームで勝利する事は本当に鬼門と言える試合だった。新潟の場合苦手にすると尽く自分たちの目指すサッカーができない試合が少なくない。それを克服するには当然それ相当のプレーをしなければならないが、それを前半のうちにできた事がこの試合を大きく分けた。1つの壁を超えた試合を振り返りたい。

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アルビレックス新潟のフォーメーションは4-2-3-1

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カウエの出場停止に出場停止明けの善朗がDMFに入りスタートした。

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試合は千葉が押し気味に試合を進める形でスタートしたが新潟は立ち上がりのチャンスを逃さなかった。最初に訪れたチャンスにDF堀米が突破してGKがこぼしたボールをFWレオナルドが落ち着いてゴールを決めて新潟が先制する。この試合振り返ればチャンスは多くなかっただけにここで確実にゴールを決めた事が大きかった。

そして前半18分にもFWレオナルドが鮮やかなシュートがゴールに突き刺さりリードを広げた。前半この2度のチャンスを確り活かした新潟は前半は完全に新潟ペースのまま折り返した。

しかし後半になると全くの千葉ペースで試合が展開していく。今の新潟の最大の問題点はセカンドボールを拾えないという悪循環だ。押し込まれた時に苦し紛れのクリアが多すぎるためにどうしても前線の選手だけでキープしようとし過ぎてしまう。カウンターならカウンターらしい動きをすればよいがそういう展開も全体の選手が連動しないとできないだけにここ敗れていた新潟は殆どセカンドボール回収率が良くない。

うまく中盤でポジショニングをしていないという事になる訳だけれど、今の新潟にとってはセカンドボールを拾うという課題をどう克服していくかが後半を戦う最大のポイントになっている。

しかしこの試合はこれまでだったらリードを守れずという展開が少なくなかったが前回の柏戦でCBに専任した舞行龍が入った事によりDFラインは確り統率されるようになった。舞行龍がDFラインを統率するようになった事でこれまでよりも守りが形成されるようになったのが前回の柏戦だった。1点は止む無しとしてもそれ以上の失点を与えない事が今の新潟にとって重要な事であり、舞行龍が入った意味はここにある。

カウエの出場停止をどう乗り切るかと思っていたけれど、それはDMFに入った善朗が最後まで攻守で奮闘した事により乗り切る事ができた。交代枠は全て2列目の選手だったがセカンドディフェンスとなる2列目の運動量を確保していった事によりDF、DMFを助けていく事になった。最後のシーンでも選手全員が踏ん張り1か月ぶりとなる勝ち点3を手にし、対ホーム千葉戦はこれが初勝利となった。

まずは1つの壁を超える事ができた。これまで千葉に対してはホームで1度の勝利した事がなかっただけにその壁をようやく超える事ができた。それだけホームで対戦する千葉は強敵だったと言える。どこかで苦手意識があると意識しすぎる面はあるが今の選手たちの中で経験しているのは貴章以外はいない訳で多くの選手はそういうホーム未勝利の相手というのはまずなかったし、アウェイで良い勝ち方をしていた事も大きい。

そして次なる壁はこれまで1度も公式戦勝利がない東京Vと対戦する。昨年10年ぶりの対戦をして2敗、今季も1分となっているが10年前を知る選手は貴章しかいないのでそういう意識は選手にはないと思う。この壁を超えればまだ十二分に可能性が開いていくだけに選手たちの奮闘に期待したい。

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