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7日キリンカップ2016日本対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦が行われ、

1対2で日本はMF清武のゴールで先制したものの、直後に追いつかれ、

後半にボスニア・ヘルツェゴビナに勝ち越しを許して逆転負けを屈したが

レベルの高い相手に対していい意味での収穫を得た試合だった。

試合は前半からパスで崩そうとする日本に対して

ボスニア・ヘルツェゴビナはロングボールとクロスから高さを活かしたサッカーを展開する。

その攻防を繰り広げた前半28分FW宇佐美の崩しからMF清武が決めて先制するも、

その直後ボスニア・ヘルツェゴビナはロングボールから

FWジュリッチに決められて同点まま前半を折り返した。

後半日本もサイドから崩そうとするも最後の詰めが甘く

ゴールを決め切れない中迎えた

後半21分ボスニア・ヘルツェゴビナは再びFWジュリッチが決めて逆転を許すと、

日本も最後までゴールを目指したが奪う事ができずに敗れた。

これで日本代表はボスニア・ヘルツェゴビナに敗れたものの、

本田、香川不在の中で多くの選手を試す事ができた事と

これだけの強豪と戦えた事が大きな収穫だった。
やはりFIFAランク20位のチームの質はBチームでも

高いという事を思い知った試合でもあった。

ただこの試合を振り返るとボスニアがやってきたサッカーは

本当にシンプルなサッカーだったし、特に真新しいサッカーをした訳じゃない。

体格を活かしたハイボールを入れて競り勝つというシンプルなプレーなんだけれど、

やはりこのプレーはわかっていてもそれに対抗できるだけの

フィジカルある選手でないと次第に押されてしまう。

ただ日本も全く手が出なかった訳じゃなく、

本田、香川欠場の中で清武中心にサイドから突破を目指しパスで

崩そうとしたサッカーはボスニアとは違ったサッカーを展開した。

身長差は欧州でプレーする選手たちが1対1で対応し

数的有利のシーンを作り出して対応した。

欧州でやっている選手は何時もこういう相手ばかりなので対処に慣れている。

そう考えると欧州ではフィジカルに負けない体が必要という事だ。

もちろんそれだけでは対応できない部分もある訳だけれど

センターバックの層の薄さ、

ボランチも長谷部に代わるボランチ不在である訳だけれど、

守備の面では遠藤がかなり対処した守備をしていたので

クラブでCBをやっている経験が活かされた格好だ。

やはり守備を考えた時に遠藤航のような守備もパス回しも

できる選手が今後必要ではある。

山口に次ぐ選手という点では彼が1番近い位置にあるだろう。

CBもフィジカルの強い植田らが台頭してくれないと

選手層が1番薄いポジションなので

彼の台頭と欧州でプレーする鈴木大輔がスペインでレギュラーを取れる活躍をしてくれると

色々な面で幅が広がる。

攻撃面だけれど、ハリルのサッカーを体現するなら

本田は2列目よりもボランチで司令塔役に徹した方が良いのではないかと思う。

清武がセビリア移籍が決まりレギュラーとしてプレーすれば当然スタメン候補だ。

2列目は色々な組み合わせができる選手が多いだけに

本田は柏木がプレーしたボランチに下げてプレーした方が代表としては1番良いと思う。

FWについては今は岡崎を起用しているけれど、

岡崎に代わるFWが決まらない印象だ。

武藤、浅野らが続くけれど、高さに欠いてしまう側面があるだけにここは課題ではある。

ハリルはハーフナーのような選手を好まないようなので

高さ対策は解消は難しいという感じだ。

とはいえ久しぶりにやりがいある相手との対戦ができた事は色々な意味で

足りない部分とやれる分を教えて呉れた試合でもあった。

予選に絡まない試合ではこういう欧州のチームと多く対戦したいところではあるが、

なかなか欧州遠征しても対戦してくれないだけにこれは協会の努力が必要ではある。

これで9月のアジア最終予選を戦う訳だけれど

このメンバーで戦う限り負ける要素はそれほどない。

唯一強豪といえる豪州と共に1位、2位を独走してしまえば1番乗理想なケースとなる。

それまで各クラブで力をつけてほしいところだ。

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