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15日サッカーW杯アジア最終予選

日本対サウジアラビア戦が埼玉スタジアム2002で行われ、

2対1で日本がMF清武のPK、MF原口のゴールで逃げ切り

得失点差では1及ばないものの勝ち点10で並び

崖っぷちの試合で日本はW杯予選を生き残った。

試合は前半から日本が徹底的に縦パスで

相手の裏を狙い、大迫、原口、久保と起用された3人が躍動する。

そして前半終了間際に日本はPKを獲得し、

これをMF清武が決めて日本が先制して前半を折り返した。

後半日本はサウジのポゼッションに苦しい時間が続いたものの、

後半35分日本はカウンターからMF原口が決めてリードを2点に広げた。

サウジも猛攻を仕掛けるも日本が踏ん張るが、

後半44分サウジはDFオスマンのシュートが

ゴールラインを割ったと判定されて1点を返された。

しかし日本はこのまま逃げ切り得失点差で1及ばないものの

勝ち点でサウジと並び半分を折り返した。

これで日本は負けたら遠のく試合で奮闘し後半戦に突入する。
本当に厳しい試合だったけれど、世代交代を象徴した試合になった。

特に大迫、原口、久保はリーグ戦でレギュラーとして

試合に出場しているだけあって試合勘が冴え渡っていた。

これだけ冴えていると本当にブンデス、スイスリーグのプレーそのままに躍動した。

清武も縦へのサッカーに適したプレーをしてくれた事で

前線の4人は見事にマッチしたプレーを展開した。

負けたらハリル解任だけでなくロシアW杯が遠のく試合だったが、

4人の奮闘を振り返りたい。

日本代表のフォーメーションは4−2−3−1

GK西川

DF

右SB宏樹 CB吉田 CB森重 左SB長友

MF

ボランチ 長谷部 山口

右SH久保 トップ下清武 左SH原口

FW大迫

本田、香川、岡崎が外されてリーグ戦で

レギュラー出場している大迫、原口、久保の3人が先発した。

試合はこの大迫、原口、久保を起用した事でハリルの本来やりたかった

縦への速い展開というのは非常に適したメンバーだったという事だ。

久保は普段中央なのだろうけれど、

できる事なら4−2−2−2にして久保と大迫の2トップの方が活きそうには感じる。

本来久保もゴール前に近い方がいいプレーをするからね。

原口は左サイドでプレーさせた方が圧倒的にいいプレーをするし、

清武もトップ下か右サイドでプレーした方が活かせる。

1トップ、トップ下という布陣に拘って起用しているけれど、

そこまでこだわる必要がないのではないかとも感じる。

それでも大迫がポストプレーも含めて

本当にいいプレーをしてくれたことで攻撃の起点になった。

そして原口は本当に最初から最後まで走り切った。

久保も本来なら後半もという感じだったけれど、

途中で負傷した事で前半のみとなった。

この3人は現在常時試合でレギュラーとして出場しているだけに

試合勘はこれだけ大切なのかという事を突きつけられた。

今日の3人のプレーを観れば本田、香川、岡崎が外された事は正解だったと言えるし、

名前だけで決めてはならないという事!さらには世代交代という点でよかった。

PKの獲得シーンも積極的にミドルを狙った事で生まれたPKだった。

これを落ち着いて清武が決めて先制して折り返した。

後半は久保を下げてしまった事で右サイドからのスピードあるプレーが

できなくなった事で守る時間が増えた。

やはり本田はサイドの選手じゃないという事だ。

アギーレから本田をサイドで起用しているけれど、

本田は元々スピードがないのでサイドは不向きだ。

名古屋時代や五輪時代に左サイドをやっていたけれど、

本来は中央の選手という事だ。

だたザック時代から本田と香川の共存を前提にされてきた事で

本来トップ下が主戦場の香川は左サイドで

プレーする事になり本来の力を発揮できずに来た。

そしてアギーレになって本田は右サイドで起用されるようになり、

香川の復調で一時はそれで収まったが、

今は2人ともチームではレギュラーを外れて控えに甘んじている。

そうなれば現状のハリルの戦術を踏まえると2人を起用する必要性もない。

1トップも本来岡崎は2トップの一角という役割が本来適している事を

踏まえると外れるのは当然だったと言える。

誰か1人でも絶好調だったらスタメンだったが、

3人とも絶不調となれば起用されるのは

レギュラーで常時出場している選手となる。

FKも必要という事でトップ下に清武になっただけだ。

根本的にトップ下3枚も要らないからね。

案の定サイドのスピードを無くした日本はサウジのポゼッションに苦しむ事になる。

それでも攻撃では本田のプレーでいいプレーもあったが

常時出場していないだけに試合勘で決め切れないシーンが目立っていた。

そこがやはり出場機会を失っている本田、香川のプレーに表れた格好だ。

2点目のシーンはそれでも香川のこれまでの経験値が活かされたプレーで

原口が落ち着いてゴールに突き刺した。

原口はもう不動の左サイドハーフだ。

これだけ運動量豊富に走りまくる姿は今の日本代表にとって必要不可欠だ。

1トップも大迫が確り嵌った事で後は右サイドさえ決まってしまえば十分という事だ。

守備も長友が復帰した事で守備はさすがというシーンが多かった。

守備についてはベテランの経験値が必要だからね。

後半44分に1点を返されたが

そのまま逃げ切り日本はオーストラリアが

タイと引き分けたために2位に浮上して折り返す事になった。

世代交代のターニングポイントの試合だったと言える。

やはり試合に出場している選手は違うという事をこの試合で顕著になって表れた。

それは本田、香川、岡崎も否定できない事実だと思う。

これで3人が危機感を抱いてプレーするようになれば代表の競争も激しくなる。

出場の前提がチームでレギュラーとして出場している事となるからね。

この予選のエースは間違いなく原口だ。

オーストラリア戦では非常に悔しい思いをしたけれど、

あの経験が原口をさらに成長させたと感じる。

日本にいた時にはこんなプレーをみせる選手ではなかったが、

ヘルタでプレーするようになってから原口は変わった。

今後さらに大きく成長してくれることだろう。

これで今年の代表活動は終了となり

次は来年の3月23日アウェイUAE戦、28日ホームタイ戦まで間が空く。

この間に代表選手がどれだけ成長するのか?楽しみではあるし、

この2連戦が大きく左右する事だけは間違いない。

果たしてこの2連戦で連勝できるのか?

来年の代表戦まで楽しみに待ちたい。

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