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3日巨人の高橋由伸監督が今季限りでの辞任を表明した。

由伸監督は2015シーズン終了後原辰徳前監督の後任として現役続行予定だった中での要請に急遽現役を引退して巨人の第18代監督に就任し、1年目こそ2位だったものの、首位広島と17.5ゲーム差という大差を付けられてCSでもファーストステージで敗退していた。

2年目はCS制度導入後初のCS進出を逃す4位に終わり、3年目の今季は岡本の急成長はあったものの多くの故障者に泣かされて12シーズンぶりのシーズン負け越しが決まりCS進出が厳しい状況になっていた。

これで巨人は由伸政権の3年間が終わり次の監督の下で再建を目指す事になった。
紙上では次の監督に原辰徳前監督の2度目の復帰が書かれているけれど、もう監督の成りてをあまりにも限定し過ぎているために候補者が殆どいない状況である。現状松井秀喜氏の監督就任はほぼ絶望的であり、巨人で監督になれるのは現役時代にエースだった人かクリーンナップを務めた方のみである。

この50年で巨人の監督を務められた方は故川上哲治氏、長嶋茂雄氏、王貞治氏、故藤田元司氏、原辰徳氏、堀内恒夫氏、そして現高橋由伸監督の7人しかいない。50年で7人しか務めていないというブレない姿勢は凄いところではあるけれど、この中で就任当初巨人以外で指導経験があるのは故藤田元司氏以外にいないという事もいかに監督選びを難しくしているかがわかる。

この中でリーグ優勝できなかったのは堀内恒夫氏と高橋由伸監督(日本シリーズ進出の可能性は残す)だけなのですけれど、高橋由伸監督の場合ほぼ指導者経験なしで即監督に就任した経緯を踏まえても同情の余地があるとは言える。元々現役続行するつもりでいた訳ですから、それをチーム事情で急きょ引退して監督になったという点では由伸監督も人事に振り回された犠牲者といえる。

問題は次の監督についてですが、本当に再建するつもりなら実績ある監督を3年から4年据えた上で次の監督候補をその下で育てていくぐらいでなければならないと思います。それか実績に捉われず2軍や3軍での監督経験ある方も含めて考えていく必要があると思います。

前者なら私は落合博満氏を後者なら川相昌弘現2軍監督を考えます。

前者にしたとしてもか川相昌弘現2軍監督をその後の後任として育成する事もできる訳ですし、元々落合氏の下でコーチ経験もあるので本当に再建するつもりなら監督実績とその後の事を考えた人事が必要だと思います。

現役時代の実績も落合氏は3度の三冠王、川相2軍監督は犠打世界一という巨人の監督資格を十分得ています。ただ人気面では今一つではありますが野球はあくまでも主役は選手なので監督の人気に拘る必要性はないと思います。

人気はあっても勝てない監督より、人気はなくても勝てる監督の方が絶対に良い訳でそれは長い歴史から学んでいるだけに優勝こそ最高の瞬間と割り切ってほしいと思います。

高橋由伸監督お疲れさまでした。しばらく休養をしてまた何時の日かどこかで監督をやる日が来る事を期待しております。