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1月31日公開の映画「ジョーカー・ゲーム」を鑑賞した。

この映画は戦前の日本を舞台にスパイに身を投じた男が

ある任務の為に中国に潜入しそこで機密文章を奪うために

ギリギリの可能性の中で繰り広げられる駆け引きを描いたスパイストーリーである。

わずかな可能性でも任務を遂行するためなら

どんな手段でも命を捨てずに相手を殺さずに任務を遂行する難しさが描かれている。
架空の戦前を舞台にしたストーリーではあるけれど、

スパイは色々な機密情報を持ち出すために各国が常に情報収集のために動いている。

その中で日本も形勢不利な状況を打開するためにスパイを使って

戦況を大きく変える殺人爆弾の設計図を奪うために動き出す。

その中で選ばれた1人の男は1人で小部隊の実力を秘めるほどの力を持つ者だった。

しかし弱点として情に弱いという面を除けば・・・

果たしてその男は殺人爆弾の設計図を奪う事ができるのだろうか?

キャスト

嘉藤次郎演じる亀梨和也

リン演じる深田恭子

神永演じる小澤征悦

三好演じる小出恵介

小田切演じる 山本浩司

実井演じる渋川清彦

ハワード・マークス演じるRICHARD SHELTON

キャンベル演じるJASPER BAGG

アーネスト・グラハム演じるRICHARD MOSS

矢島中佐演じる田口浩正

笹原大佐演じる光石研

武野大佐演じる嶋田久作

飯塚中佐演じる千葉哲也

結城中佐演じる伊勢谷友介

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

架空の第二次世界大戦前夜、陸軍士官学校。

嘉藤は上官の命令に背き、規律違反で極刑となる直前に、

中佐の階級章を付けた謎の男に助けられる。

結城と名乗る彼はかつて国際諜報員として活躍し、

陸軍内に諜報組織「D機関」を設立した人物だった。

嘉藤は訓練を受け、その頭脳と肉体を駆使して難関をクリア、

諜報員として初めての任務が命じられる。

それはアメリカ大使グラハムから、「ブラックノート」と呼ばれる機密文書を奪取することだった。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして嘉藤は陸軍の上官の命令に背き銃殺刑にされそうとしていた。

しかし嘉藤は結城という男にその命を救われた。

結城は諜報組織「D機関」を設立した男でD機関を知るものは

軍の中でもごくわずかという秘密組織だった。

構成は殆どが一般人で嘉藤のように軍上がりの者はいなかった。

それでも結城が嘉藤をスカウトしたのは言うまでもなくその身体能力と適応能力だった。

訓練を受けた嘉藤は既にその訓練を超える結果を出していたのだ。

そしてミッションが下された。

アメリカ対しグラハムが持つ殺人爆弾の機密ノートブラックノートを奪う事だった。

そして任務の地へ乗り込んだ嘉藤はもちろん嘉藤次郎という仮名で乗り込み

そこで写真館をやっている移民という事だった。

そんな嘉藤は早速グラハムに接近する事に成功する。

そこから色々な情報を得る為に動くとブラックノートの隠し場所を発見する。

そんな中1人の女性と出会い嘉藤は情に流される事になる。

そしてブラックノートを奪うために潜入したパーティで

嘉藤はブラックノートを奪おうとするが、

作戦は失敗しブラックノートを奪ったものの追われる身になった。

そして嘉藤はその女と共に逃げるが、

その女もスパイだった事に気づかされ、

ブラックノートを奪うために争うが結果的に嘉藤の元にブラックノートは手に入る。

しかしその直後敵国のスパイに拘束され嘉藤は女と共に拷問を受ける。

そして一度は寝返るもここから嘉藤にはこの危機を打開するある秘策があったのだった。

果たして嘉藤は無事奪取してブラックノートを持ち帰る事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

最後まで可能性がある限り脱出する手はずは整えられているという事を

スパイ活動では教え込まれているという事だ。

スパイである以上スパイを欺くだけの事は当然であり、

その中で相手を殺さず命を絶たずにミッションを遂行して行く姿には

本当に最後までハラハラさせられた。

もちろんミッションで手にしたブラックノートのその後については

あまりにも膨大な予算が掛かるという事になったものの、

嘉藤の初任務は見事に成功させたのだった。

総評として嘉藤はスパイとして生きて行く事になったが、

情に流されても最後はスパイとして任務を果たす事は忘れていなかった。

もちろん女スパイに引っ掛かるというのは汚点だったが、

その中で今後も他の国でスパイ活動を行っていく事になる。

次の嘉藤の活躍が観れるかはわからないが、

観れたら嘉藤の活躍を是非堪能したいと思います。

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ジョーカー・ゲーム (角川文庫)
柳 広司
KADOKAWA/角川書店
2011-06-23