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9月10日公開の映画「四月は君の嘘」を鑑賞した。

この映画は新川直司原作の四月は君の嘘を実写化した作品で

天才ピアニストと言われた少年が音を失ってピアノを引退していたが、

ある日現れた少女のヴァイオリンの伴奏をする事になって再びピアノと向き合うが、

その少女はある秘密を抱えていたストーリーである。

あなたがいたから私がいる。

生きる希望を持って生きた少女の想いを感じる事になるだろう。
難病ものの作品はこれまで数多く鑑賞してきているので

ある程度結末が見える作品ではあるんだけれど、

このストーリーは1人の天才と呼ばれたピアニストの少年と

そのピアノに魅せられた少女によって再びピアノと向き合っていくストーリーではある。

そんな中で少女はある難病を抱えているのだが、

果たして少女は少年に何を残したかったのだろうか?

キャスト

宮園かをり演じる広瀬すず

有馬公正演じる山崎賢人

澤部椿演じる石井杏奈

渡亮太演じる中川大志

瀬戸紘子演じる板谷由夏

有馬早希演じる檀れい

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生は、

母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。

高校2年生となった4月のある日、公生は幼馴染の澤部椿と渡亮太に誘われ、

ヴァイオリニスト・宮園かをりと出会う。

勝ち気で自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格…

そんなかをりの自由で豊かで楽しげな演奏をきっかけに

公生はピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。

一方、かをりが抱える秘密にも大きな変化が訪れて……。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして天才ピアニストと言われた

有馬公生は母親の死をキッカケにピアノを引退していた。

引退していた公生だったが、

ある日幼馴染の澤部椿から宮園かをりを紹介された事から

再びピアノと向き合う機会が訪れる。

かをりはヴァイオリニストとしてかなりの腕を持っていた。

ヴァイオリンだけならともかくピアノの伴奏が演奏会では必要だった。

そこで公生を指名する訳だけれど、

元々公生の事を気に掛けていた事をこの時点で公生はまだ知らない。

当初は断るも、かをりが強引にコンクールに引っ張られた事で

ピアノを伴奏する事になった公生だったが、

やはり途中でピアノの音が聴こえなくなってしまい伴奏を止めてしまう。

しかしかをりは演奏を続けて次第に公生もピアノを弾き始める。

ここで公生がどうしてピアノを弾けなくなったのか?

というエピソードが描かれる訳だけれど、

公生の母親はプロのピアニストで公生に厳しい指導をしていた。

そんな厳しい指導の甲斐があってコンクールで優勝するものの、

優勝しても間違った事を叱責する母親に公生は死んでしまえばいい!と言ってしまった。

そして数日後亡くなったのだった。

厳しい指導をする事が必ずしも良いとは限らないと私は感じるんですよね。

もちろん厳しさも必要ではありますが、私は厳しさは時々出すのは良いけれど、

毎回出していたら息が詰まってしまい人をダメにしてしまうケースがある。

特に1番喜ばせようとして優勝したのに叱責するのはやはり考えものです。

上を目指す意味では理解できますけれど、

命が短いと焦っている気持ちは考慮しても母親として

間違ったやり方だったと言わざる得ないでしょうね。

何かの喜びがあるから頑張れるのにそれが叱られるでは

何を頑張ればよいのかわからなくなってしまいます。

そんな公生にとってかをりは本当に見失っていたピアノを思い出させてくれる存在でした。

そんなかをりがどうして公生に近づいたのかと言えば言うまでもありません。

公生はかをりの憧れだったからです。

憧れの存在を目指したけれど、

その憧れの少年が引退していたとなれば当然復帰させたくなるものです。

そんなかをりでした彼女にはある難病を抱えていました。

正直どういう難病なのかよくわからないんですよね。

足が動かなくなってしまうとなれば神経系を疑いますが、

動けますし、臓器の問題なのだろうか?

という手術シーンがありますけれど、

正直なところ病状がよくわからないまま終わってしまいます。

そんなかをりは公生に何を残したのでしょうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

誰かに憧れたから今の自分がいるというのは良くある話ですし、

そうやって何かに憧れたり共に歩みたいと

思う事で生きる意味が見つけられるものです。

私も今生きているのは共に歩むものを見つけたからでもありますし、

それがなかったら今いないだろうと思う事はあります。

公生が再びピアノに向き合うキッカケを与えてくれたのは

かをりが公生に憧れたからです。

そのかをりの短い人生の中で公生にピアノを続けてほしい

という願いが込められていたのが最後の手紙だったのは印象的でしたね。

総評として病気の嘘を隠して公生と接していましたけれど、

残された人生で何をすべきなのかをかをりは

公生との協奏曲を奏でて公生にピアノを続けさせるキッカケを取り戻してくれた。

かをりの生きた人生は公生によって短いながらも想いを伝えられたし、

何より最後の願いでもあった協奏曲を奏でられた事は

2人にとって忘れられない想い出になったと思います。

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