1月14日公開の映画「本能寺ホテル」を観賞した。

この映画は本能寺のあった場所のホテルを舞台に

婚約者の両親と挨拶のために訪れた女性がひょんな事から

本能寺前日にタイムスリップしてしまい

そこで本能寺の歴史を目撃してしまうストーリーである。

場合によっては歴史を変えてしまうようなストーリーだが、

その点は常識に捉われないと言われた信長の考えに驚かされる事になるだろう。
今年開幕作品となった映画だけれど、

今年最初のレビューがこれだけ遅れたのは裏で

仕事が多忙だったからなんですけれど

まあようやく終わって約1か月遅れでレビューする事なりました。

この1年映画レビューをよろしくお願い致します。

本能寺前日にタイムスリップしてしまう仕掛けは

まあ本当に偶然という部分が強いんだけれど、

歴史を多少しか知らない女性がタイムスリップして歴史を変えてしまうのだろうか?

という部分が見どころではある。

タイムスリップした先に見る本能寺とは?

そして信長とは?

レビューしていきたい。

キャスト

倉本繭子演じる綾瀬はるか

織田信長演じる堤真一

森蘭丸演じる濱田岳

吉岡恭一演じる平山浩行

本能寺ホテル支配人演じる風間杜夫

明智光秀演じる高嶋政宏

吉岡征次郎演じる近藤正臣

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

これまでの人生、何の疑いもなく流れに任せ日々を過ごしてきた倉本繭子。

勤めていた会社が倒産し、あてのない生活を送っていたところ、

彼氏・吉岡恭一から「それなら、結婚しよう」とプロポーズされる。

そんないい話はない!と周りからも薦められ、流されるままに婚約。

そんな時、恭一の両親の金婚式の祝賀パーティに出席するため京都を訪れる。

しかし予約していたはずのホテルは繭子の手違いで泊まることが出来ず、

途方に暮れた繭子がたどり着いたのは、路地裏にひっそりと佇む“本能寺ホテル”だった。

「ようこそ、本能寺ホテルへ」出迎えた支配人に導かれるように、

繭子は不思議な世界へと迷い込む。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして倉本繭子は勤めていた会社が倒産し

その中で交際していた彼氏と結婚する事になり

彼氏の地元京都を訪れるという事から始まる。

しかしこの繭子ドジが重なりホテルを予約したのが

1か月後の日にちとなっており泊まるホテルがなく

途方に暮れたところに本能寺ホテルに辿り着いた。

本能寺ホテルはかつて本能寺のあったであろう付近に

建っていたホテルで古風あるホテルであった。

そんな繭子がエレベーターに乗ったところ

そこは何と本能寺の変の前日の本能寺だった。

この頃の信長は既に武田氏を滅亡させ残すは

中国、四国、九州を平定すればほぼ全国制覇目前というところまで来ていた。

既に近畿地方は完全に制しており本能寺はいわゆる安全地帯といえる場所であった。

そういう場所だったからなのか警備も手薄で100人ほどの家来しかいなかったという。

まあ確かに隣国なら攻められる可能性があるので警備も強化されるでしょうが、

既に安全地帯である京にそれなりの兵を集める必要性はそれほどなかったとはいえ、

この頃の信長は既にかなり横暴な振る舞いが続いており、

家臣が怯えていたと言われている。

それ故に本能寺で登場する森蘭丸らが怯えているのも頷ける。

そんな中で繭子が森蘭丸と会ったり、信長と会ったりする。

ただ当時の信長の周りは南蛮人と呼ばれた外国人もおり、

繭子が紛れていたとしても何の違和感もなかった。

そんな中繭子は信長の怒りを買ってしまい切り殺されそうになるが、

繭子は間一髪現代に戻ったのだった。

このからくりは劇場で観てほしいけれど、

そんなやり取りをしながら何度もタイムスリップしてしまう訳だが、

その中で繭子は信長の人柄、そして信長の考えに接していく。

繭子は信長にこれから起きる事を告げた時に信長はどんな結論を出すのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

信長が未来から来たという事を信じたという過程で話すとして、

信長ほど常識に捉われない人も当時はいなかったのだろうと思う。

そうでなければキリスト教の布教も外国人の受け入れもしなかっただろうし、

何より鉄砲などを積極的に取り入れたのも信長であった。

これまでの常識を打ち破ってここまで広げてきた信長にとって

繭子が未来から来たという話を信用したとしても不思議はない。

その中で自らの運命を聞かされた時に

ここで信長は運命に逆らわなかったというのは

逆らってもどうしようもないという悟りがあったのだろう。

正直逃げる時間はあった訳だが、逃げなかった。

その中で信長は自分の後を誰に託すべきか?

という部分を考えていた描かれ方はある意味信長らしい。

ここで普通なら自分の息子信忠に託すのだろうが、

信長は自分の息子信忠よりもより才能のあり、

常識に捉われない者が相応しいと考えたのだろう。

それが秀吉だった事はある意味信長らしいと言える。

そんな中で繭子は信長の人柄を見たのだった。

総評として例え未来の運命を知ったとしても未来に逆らわないという

信長の考えはその通りだと思う。

運命が変わってしまったら全てが変わる。

自分が生き残らない未来があるならその未来通りにした事もまた信長らしいと思う。

未来を変えない先見の明を信長にみたストーリーだった。

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