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2月11日公開の映画

「相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」を観賞した。

この映画は相棒シリーズの劇場版第4弾で

今回は集団毒薬事件で生き残った少女が7年間誘拐され当時の少女が

身代金を政府に要求してきた。

それに特命係の2人が事件解決に奮闘するストーリーである。

劇場版になるとスケールが大きくなるものだが、

国際事件の先に見るのは今の日本の現実を映している。
相棒シリーズが公開されると相棒が交代するというのが

既に決まりごとになっているけれど、

それはさておき今回は日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が発端となっており、

この事件で国際犯罪組織が7年後に突如当時の事件を

公表したというのが事件の発端でもある。

そんな中で特命係の杉下と冠城は国際犯罪組織のリーダーレイブンを

長年追ってきたマーク・リュウという人物に同行していた。

そんな中で発生した今回の事件の真相と結末とは一体何だったのか?

ストーリー

7年前、英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件が起こり、

その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織によって誘拐された。

しかし、当時の駐英大使と日本政府は事件を闇に葬っていた。

それから7年。国際犯罪組織バーズのリーダー、

レイブンを長年追ってきた国際犯罪情報事務局・元理事のマーク・リュウが、

日本にレイブンが潜伏しているという情報を得て来日。

特命係の杉下右京と冠城亘は案内役としてリュウに同行していた。

その矢先、リュウの部下がメッセージを残し殺害される。

外務省のホームページをハッキングした犯行グループは、

7年前に誘拐した少女の現在の姿を動画で公開し、

メッセージと身代金を要求。

特命係の2人は周りを巻き込みながら事件解決へと独自に動き出すが…。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして杉下と冠城はマーク・リュウと

共に国際犯罪組織バーズを追っていた。

しかし捜査員が目前で情報を奪われ、組織の行方はわからなくなる。

そんな中で7年前に発生した英国で日本領事館関係者の凄惨な集団毒殺事件で

唯一の生き残りだった少女が突如生きていると国際犯罪組織バーズが

公表し日本政府は騒然となる。

身代金を要求するも7年前にも同様の要求をされており、

その時は拒否した経緯があり、今回も拒否する構えだった。

しかし国際犯罪組織バーズの犯行声明には身代金を出さなかった場合

大量殺戮を実行するという趣旨が含まれていた。

未然にテロを防ごうと動く特命係、更には警視庁はテロリストを探そうとするが、

どういう訳か動きが読まれてしまっていた。

そこで杉下が突然リュウと同行した先で大量食中毒事件に巻き込まれてしまう。

杉下はこの事件が仕組まれたものだと察して捜査を続行する。

そこで杉下と冠城は7年前に誘拐された少女の居場所を特定して

その現場に向かうとテロリストは既に現場に向かっており、少女だけ残されていた。

しかし少女は7年間で組織の人間になっており最初は抵抗するも杉下の説得で保護される。

そして当時五輪のパレードが行われていた銀座付近でテロを実行しようと

動いていた事を察知した杉下は警視庁を動かし、そして自らもこの事件の黒幕に辿り着く。

果たして杉下と冠城はテロを防ぐ事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

この事件は黒幕だった首謀者の過去が起点となっている。

それは劇場で観てほしいところだけれど、

こういう事件を描く時にどういう訳か情けみたいなものが描かれるのだけれど、

もうちょっと情け容赦ないテロリストとの対峙を見てみたいものだと感じる。

外国人にはそのような情けなど通用する訳がないので

いかにも日本的な描かれ方をしている。

情け容赦ないテロの時杉下と冠城はどう対峙するのか

逆に見どころなのだと思うのだけれど、

そういう観点では人間味はあったものの、

現実的じゃないという印象が残ったのだった。

総評として劇場版も第4弾となり国際事件に関わる特命係になっているが、

正直なところそろそろ国際事件を描くならもう少し

容赦ない犯人が相手の描かれ方が欲しいと思う。

過去2度同じような描かれ方をしたものの作品として悪くないものの

何か物足りなさと日本的な情けが描かれた事はあまり好ましいと言い難い。

第5弾があるなら殉職する位の描かれ方をする事件をやってほしいと思います。

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相棒 劇場版4 (小学館文庫)
大石 直紀
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2017-01-06



相棒 劇場版IV オリジナルサウンドトラック
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