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5月31日公開の映画「パラレルワールド・ラブストーリー」を観賞した。

この映画はある女性を見かけた事から2つの世界の記憶の中である真実を知っていくストーリーである。この2つの世界はどうしてできたものなのかを知った時に知る真実はどんなものなのだろうか?




2つの世界というパラレルワールドというストーリーだけれど2つの世界にどうして迷い込んでしまったのかを知っていく事でこの世界の矛盾に気づいていく訳だけれど、1つの世界で自分の恋人であり、もう1つの世界では別の男の恋人であるというのはどうしてなのか?というところを明らかにしていく事になる。果たしてこの世界の真実とは一体何だったのだろうか?

キャスト

敦賀崇史演じる玉森裕太
三輪智彦演じる染谷将太
津野麻由子演じる吉岡里帆
小山内譲演じる筒井道隆
桐山景子演じる美村里江
篠崎伍郎演じる清水尋也
柳瀬礼央演じる水間ロン
岡田夏江演じる石田ニコル
須藤隆明演じる田口トモロヲ

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

【Aの世界】大学を卒業した敦賀崇史は、幼なじみの三輪智彦と脳の研究を行うバイテック社で働き始める。2人は親友でありお互いを尊敬し合う良きライバルだ。しかしある日、智彦が紹介したいと連れてきた彼の恋人を見て崇史は驚く。その女性・津野麻由子は崇史が学生時代、毎日のように並行して走る電車内で見かけ、密かに想い続けてきた女性だった…。

【Bの世界】ある朝、目覚めた崇史の部屋で、恋人の麻由子がいつものように朝食を作っていた。親友・智彦の紹介で付き合うようになった彼女との幸せな同棲生活。仕事も順調。しかし崇史は、やがて疑問を抱き始める。同じ会社で働いていたはずなのに、消えてしまった智彦の存在。そして、突如としてあらわれる妄想とも現実ともわからない自分の記憶…。麻由子は“智彦の恋人”として紹介されたのではなかったか?

結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして敦賀崇史はある日電車で見かけた女性の事が忘れられないでいるが、ある日紹介された女性が電車で観た女性と同じ女性だった事で接点を持つ。

そんな崇史には幼馴染の男性三輪智彦がいた。三輪は脳研究を行っており、その研究に没頭していた。その研究を共にしていたのが電車で見かけていた女性津野麻由子が三輪の研究を共に行っていた。そんな崇史はある日を境に三輪が突然いなくなるという出来事の後に麻由子と同棲生活を送っているという事までの経緯が曖昧なまま暮らしていた。

でもそんな生活を続けるうちに崇史はある記憶がフラッシュバックするようになり、麻由子はどうして自分の恋人になったのかを思い出せない焦りに襲われていた。普通ならそこまでの経緯を忘れる事はないのだが、どうしてか記憶の欠如があり、その記憶を思い出す事ができない。

しかしある断片的な記憶をだどっていくと崇史にはない記憶が残されていた。その記憶を辿っていくと自分にもう1つの記憶が存在する事を知っていくのだが、その記憶を知ろうとして行くとある出来事あった事を次第に思い出して行った。そしてその先に知る真実に辿り着いた時崇史はある秘密を握っている事を知るのだった。

結末は劇場で観てほしいけれど、このストーリーは2つの世界があるのではなく1つの世界に2つのストーリーがあると言った方がわかり易いのだが、要するにある秘密を隠すために2つのストーリーを作らざる得なかったという事だ。崇史がどうして麻由子と恋人になったのが曖昧だったのかも記憶がよみがえる事で明らかになっていくのだが、麻由子はどうして恋人と偽らなければならなかったのかもそこで明らかになる。その先にはけして触れてはならない秘密の研究がある事を崇史は知りカギを握らされていたのだった。

総評としてパラレルというのは1つの世界で2つの世界を作り出す事が可能だという事でもある。しかしそれを実現する為には協力者が無ければ実現しないという事でもある。秘密を隠すために偽りの生活を送るという事はその秘密が明かされてはならないからでもあるが、明かされた秘密は記憶は完全には消せないという現実だった。