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30日J1リーグ19第17節が行われ、浦和レッズはアウェイ昭和電工ドーム大分で6位大分トリニータと対戦し、0対2で浦和は大分のサイド攻撃とカウンターと大分ドームの蒸し暑さに苦しみ、全くいいところなく完敗し、6勝3分7敗勝ち点21得失点差-8で暫定12位に後退した。

試合は前半から大分ドームの蒸し暑さと大分のハイレベルなサイド攻撃に苦しみ、何度も決定的なピンチを向かえるがGK西川のファインセーブで何とか凌ぐが、前半は攻撃陣もいいところなく前半は0対0で折り返した。

後半は運動量が落ちた浦和は大分の攻撃に対応できなくなり後半6分にMF小塚の縦パスにFW藤本に決められて先制を許すと、浦和も武藤、興梠を投入して反撃するが、後半28分に大分はカウンターからMF小林のミドルシュートが炸裂しリードを広げられるとその後大分のゴールを堅められてゴールを奪う事ができず完敗した。

これで浦和レッズは厳しい日程と大分ドームの蒸し暑さに苦しみ1試合少ないながらも12位まで順位を落とした。

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メンバーを大幅に入れ替えて挑んだ試合だったが、この時期の大分ドームの蒸し暑さは浦和の選手の過密日程にはあまりにも堪えるものだった。それ以上に大分の積み重ねて精度が上がっているサイド攻撃に翻弄され続けよく2失点で収まったと言えるほど大分に決定的なチャンスが多かった。

意外なのは前半戦で大分は1度もセットプレーから得点を決める事ができていないという事であり、全て流れからの得点というのは意外な結果であるが、確かに高さある選手が揃っている訳でもないし、元々大分はサイド攻撃を主体にするクラブなのでセットプレーが無くてもサイド攻撃で崩せる自信がこのクラブにはあるという事だ。

そしてサイド攻撃だけでなくカウンター攻撃の精度も上がっているだけに相手が守る時はサイド攻撃、相手が攻撃した時にはカウンター攻撃と選手の意思統一が確りされている。だから攻守に一切の迷いがない。対して浦和はまだ大槻監督になってからこれが5試合目であり戦術をリセットして戦術を構築中という状況であり、戦術完成度は雲仙の差である。

3年半積み重ねたクラブとわずか5試合のクラブではそれは完成度がこれだけ差になってしまったのがこの試合の結果だと言える。天皇杯があり過密日程が続くが今は踏ん張りどころと言える。

次節はホームで仙台と対戦する。最近息を吹き返してきた相手だけにホームで相性が良いとはいえ油断はできない。ここで敗れると降格圏が近づくだけに浦和にとって踏ん張りどころだ。