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10日J1リーグ19第22節が行われ、浦和レッズはアウェイ札幌ドームで8位北海道コンサドーレ札幌と対戦し、1対1でMFエヴェルトンのゴールで先制したものの札幌のFW鈴木武蔵にゴールを許してドローとなり8勝6分8敗勝ち点30得失点差-7で10位に後退した。

試合は前半からホームの札幌に押し込まれるシーンが続くがDF陣が踏ん張りゴールを許さず浦和の少ないチャンスを活かそうとしたが活かせずに前半を折り返した。

後半浦和はCKからチャンスを掴み後半11分にMFエヴェルトンのヘッドが決まって浦和が先制する。しかし浦和は後半22分にFW鈴木武蔵にゴールと許して同点とされその後勝ち越しを狙ったがMFファブリシオのシュートはGKに阻まれて勝ち越す事ができずドローとなった。

これで浦和レッズは3試合連続ドローゲームとなり順位を浮上させる事ができなかった。

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ここ2試合はリードを許して同点に追いつく試合だっただけに先制した試合では何としても逃げ切りたかった試合でもあった。一時の得点力不足こそないものの、守備陣が踏ん張り切れない試合が続いている事で勝ち越せない試合が続いている状況でもある。

故障者続出して入れ替わっている事もあるが攻守のバランスに苦慮している面もありベストな形をまだ模索中という感じでもある。特にウイングバックについては関根が加入した事で攻撃を活かしたいところではあるが橋岡先発の場合は左、宇賀神先発の場合は右と起用する選手に応じて左右が入れ替わってプレーしている。

確かに両サイドできる選手とはいえ元々右を主戦場とする選手だけに右で起用すれば橋岡を下げる事になり、右で起用すれば守備で不慣れと関根の起用はウイングバックではなかなか難しいという感じだ。とは言ってもシャドーで起用するにも外しがたい選手が多く大槻監督にとって相手に応じて起用している部分があるだろう。

浦和にとっては守備を重視しようとすればウイングバックを右に橋岡、左に宇賀神がバランス的にはベストだが今季の得点力不足がありどうしても攻撃力を上げたいという部分で山中、関根を起用する事になるがそこの守備を突かれている格好でもある。

一時の不振からは脱しているものの監督交代効果はせいぜい10試合がいいところだからここからチームとして浮上していけるかどうかという立ち位置にはなっている。

次節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦する。ここから下位にいるクラブとの対戦が続くがここで勝ち点3を積み重ねないと上位へ行けないだけにここからの数試合は踏ん張りどころだ。その前に天皇杯3回戦でJ2リーグ5位の水戸と対戦する。リーグ戦の水戸の守備が堅守で上位を戦っているだけに早い段階で得点を奪えないと厳しい試合になるだけに侮れない。来季もACLに出場する為にも天皇杯は絶対に勝ち進まなければならない。厳しい試合になるが選手層の厚さで乗り切りたい。