SSC P7:その1少々ばてましたが・・・収穫は

2008年04月19日

暗所視の起源:その2+ OSTAR & P7

★4/20:14時過ぎ(同じ日付なので)下にOSRAM OSTAR LEUW E3BとSSC P7のデータを追記しました。

懐中電灯:Flashlight, TorchのMaster(修士)とかDoctorate(博士)という学位は見ないですね。

Master of Light、ぐらいチャレンジしたいですが。(笑)
そんなモン有る訳ないですね〜


懐中電灯は・・・単純ですが真面目に考え出すと今の物理、化学、光学、生理学、心理学などの一学科には収まりませんね。

基本になる明所視と暗所視の起源、人種差、年齢差ですら簡単には判りません。

昨年末に暗所視の起源は何かな?という事をざっと書き、更に追記し、黄道光のピーク波長が要因かな?と書きましたが、、、。(国立天文台の質問担当の方に感謝申し上げます。年末に3日間論文を探して下さいまして、仕事納めの29日19時半に回答のメールを下さいました。

この話しをMcGizmoさんと話したところ、McGizmoさんは・・・

「肉食獣の眼の色が直接の起源ではないだろうか?」

確かに説得力有りますね。夜間動物を観て思ったそうです。

そこで・・・・

この肉食獣は・・・夜行性の彪など大型のネコ科の可能性が高いかと、、、ネコ科(その他の動物にも)の眼にはタペタム(Tapetum lucidum)=輝板が有って人間にとっての暗闇でも良く見える訳ですが、、、。

その肉食獣の眼の光を感知すれば助かる可能性が高くなる訳ですね。
確かに多くのネコの眼はエメラルドグリーンに見えます。暗所視のピーク507nm近辺かと。

そうなると、、、タペタム(Tapetum lucidum)が何故エメラルドグリーンなのか?
(本当はイエネコや犬の眼を人工光で観察しても無意味ですね。)

・やはり虎、彪、ジャガーなどの眼が夜間の自然光でどう見えるか測定したいですね。ちょっと危険でしょうね。まあ、夜空の光を再現して大型のネコ科動物の眼の反射スペクトルを調べるのが良いんでしょうが、測定が難しそうです。

・大型ネコ科のタペタム(Tapetum lucidum)が夜の光=黄道光のピーク波長に合致して進化し・・・人間の暗所視がそれを感知出来る様に進化した(淘汰された)ってなところでしょうか。実体験は命がけってのが少々問題かと、、、。



動物園の虎だって目の前に分光器+光当てられたら怒るでしょうね、、、。虎の顎の力はハンパじゃないそうですから・・・ちょっと嫌かも。


余談ですが、、、、
虎との比較においてチーターは顎の力が「ムチャクチャ弱い」そうですが・・・
知り合いの動物学者の話しですが・・・生後2ヶ月のチーターが「遊び」で噛み付いた時引き離せなかったそうです。


・OSRAM OSTAR LEUW E3B QY 5DとSSC P7 CSX0/PIのデータです。SSC P7はPK氏の友人からの選別品です。OSTAR QY 5Dは昨年秋冬物ですが、一応両方とも現在の良binと言えるでしょう。



OSTAR_vs_P7

・上の数値は例によって厳しめのものかな・・・と思います。或る意味実アプリケーションに近い数字でしょう。SphereOpticsのシステムでHDS Henryさんが120lmにキャリブレーションしたライトが、確か110-lm程度に出ています。同一条件、且つ数字が低い分には問題が無いですね。

どう見るかはアプリケーション次第でしょうか。
・OSTARは少ない面積に6チップ搭載、控えめなレンズ、耐久性重視etcで単純に発光効率には不利かと。

・P7は効率の為に吸湿性が高く紫外線/太陽光に弱いドームで耐久性を犠牲にしているかと。

★面白いのは:500 Torch Lumenクラスのライトを造る事を目標にするとLEDでは600+lm欲しい訳ですが・・・
・OSTARは:500mA, 9.65W, 644lm
・P7は :2.8A, 9.41W, 622lm

・OSTARは良い昇圧コンバーターが必用な反面電流が少ない事で扱いは楽。
・P7はVfが低く降圧コンバーターで行ける反面大電流が必用。

・P7は500lm以下・・・1.0-1.4A程度なら高効率ですが・・・約500 Torch Lumen時2.8Aでこれ以上は無理って事が問題かと、、、。

・OSTARは約500 Torch Lumen時に未だ500mAで・・・更に2倍の電流まで行ける事が6チップの1,000lmクラスLEDのアドバンテージかと。課題は見かけ上の価格差=P7の約2倍+と少数の入手性でしょうか。

・一見高価なOSTAR LEUW E3Bも単価を寿命と光束の積で割った「単価/MAX Lumen*寿命」は約半額のP7の同等以下と推測出来ます。実験してみたいですね。

・OSTARとP7の寿命・信頼性テストに興味が有ります。テストの母数を大きくすると費用が、、、。あと、光学系と熱抵抗等の検証もしてみたいですね。

・OSTARもRS online, DigiKey等で扱い始め入手が楽になってきた様ですね。

pro_light at 23:18│Comments(0)TrackBack(0) OSRAM OSTAR | LED

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