プログレ界王拳!

プログレッシブロックー通称プログレ。 そこは気軽に足を踏み入れては精神崩壊の恐れさえある、危険地帯じゃ。 そんな危険なプログレの世界に挑戦しようと修行に励むよい子のみなさんのために、わしプログレ界王が攻略法を伝授しつつレベルアップへと導くサイトじゃよ。

このブログでは各アルバムごとに必要なレベルを表示して初心者でも実力をつけてから安全に次のレベルへ進めるようにしておる。
レベルは倍数で表示するので、タグを見てそのアルバムに必要なレベルがわかる様になっておる。
たとえば二倍界王拳のアルバムを聴いて楽しめれば、すでに二倍界王拳の実力を持っとるっちゅーことじゃ。
更にアルバムの傾向を示すために「シンフォ」、「ジャズ」、「前衛」、「電子」、「サイケ」、「民族」、「文芸」などのタグもある。
「シンフォ」はオーケストラの導入などクラシックを取り入れた要素、「ジャズ」はジャズっぽい要素じゃし、「前衛」、「電子」、も同様じゃ。
「民族」はトラッドを含めて民族音楽からの影響全般じゃ。
「文芸」っちゅうのは文学作品を題材にしたり、ストーリー性や演劇性の要素で芸術全般においてのクロスオーバー性じゃ。
「サイケ」には広義の幻想性、ファンタジー的な要素も含んでおる。
タグは複数ついておるので、自分の好きな傾向を知ったり、苦手な傾向の作品をまとめて表示してみた上で、より難易度の高い作品へ挑戦するために修行に役立てて欲しいのう。
「チェンバー」と「ファンタジー」を追加じゃ。
「シンフォ」と同様にクラシックからの影響じゃが、木管を多用したり室内楽的な要素を「チェンバー、」、幻想的な要素でも60年代後期のようなアシッドからの影響のあまりない要素を「ファンタジー」とした。
また、一部の曲でApple Musicの試聴が可能になっておる。
参考にして欲しいのう。
プレイリストもアップしとるのでよい子は「プログレ界王拳」で検索じゃ!

「Work Resumed on the Tower」/News from Babel


Sirens and Silences 
1. Odysseus 
2. Auschwitz/Babel 
3. Klein's Bottle 
4. Black Gold 
5. Devils 
6. Dry Leaf 
Work Resumed on the Tower 
7. Arcades (of Glass) 
8. Victory 
9. Anno Mirabilis 

Art Bearsの解散後、メンバーのDagmar Krause とChris Cutler が元Henry CowのLindsay Cooper、ハープ奏者のZeena Parkinsを加えて結成されたNews from Babelの83年発表の1stアルバムじゃ。 
発表当時はArt Bearsのアルバムと同様に45回転30センチのLPとして発表され、旧A面がSirens and Silences、旧B面がWork Resumed on the Towerと題されておった。 
その為一部では「Sirens and Silences/Work Resumed on the Tower」と題したCDもあるようじゃ。 曲は全曲Cooperによる作曲、詩はArt Bears同様Cutlerが作っておる。 
また、ゲストとして元Henry CowのGeorgie Bornがベース、前衛ジャズミュージシャンのPhil Mintonがトランペット、歌で参加しておる。
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「Hopes and Fears」/Art Bears


Áhá: Palace courtyard 
1. On Suicide 
2. The Dividing Line 
3. Joan 
4. Maze 
5. In Two Minds 
Mer: Irrigated land 
6. Terrain 
7. The Tube 
8. The Dance 
9. The Pirate Song 
10. Labyrinth 
11. Riddle 
12. Moeris Dancing 
13. Piers 

 78年に発表されたHenry Cowのスピンオフ的プロジェクト、Art Bearsの1stアルバムじゃ。 
そもそもはHenry Cowの4thアルバム(Slap Happyのジョイントアルバムを含めると5th)を制作中、歌もの志向に振り過ぎたことでメンバー間に意見の対立が生じ、結果ギターのFred Frith、ドラムのChris Cutler、シンガーのDagmar Krauseの3人による別プロジェクトとして始動することになったのが本作制作の背景じゃ。 
したがって他のメンバー、キーボードのTim Hodgkinson、木管のLindsay Cooper、及びその前に脱退しKew. Rhone.を制作したJohn Greavesに代わって参加していたベースのGeorgie Bornも参加しておる。 
また本作の時点でHenry Cowが古巣のVirginレーベルとは契約を解除されておったので自身のRecomendedレコードからの発売となっておる。 
いわゆるレコメン系などと言われるきっかけになったとも言えよう。 
また旧A面がPalace courtyard(宮殿の中庭)となっておりHenry Cowのメンバーを交えた演奏、旧B面がIrrigated land(灌漑された土地)となりArt Bearsが中心の演奏となっておる。

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「Whatevershebringswesing(彼女のすべてを歌に)」/Kevin Ayers


1. There is Loving/Among Us/There is Loving 
2. Margaret 
3. Oh My 
4. Song from the Bottom of a Well 
5. Whatevershebringswesing(彼女のすべてを歌に) 
6. Stranger in Blue Suede Shoes(ブルー・スエード・シューズの異邦人) 
7. Champagne Cowboy Blues 
8. Lullaby 

元Soft Machineのベーシスト、シンガーのKevin Ayers、71年発表の3作目のアルバムじゃ。 
前作でThe Whole Worldというバックバンドを結成したんじゃが、何故か本作では解散しておる。 
にもかかわらず主要メンバーであるキーボードのDavid Bedfordとギター、ベースのMike Oldfieldはそのままじゃ。 
その他一部の曲にカンタベリーではお馴染みの旧友Robert Wyatt、GongのDidier Malherbe等が参加しておる。 更にキーボードのBedfordはオーケストラアレンジも手掛けておる。
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「Ruth Is Stranger Than Richard」/Robert Wyatt


1. Soup Song 
2. Sonia 
3. Team Spirit 
4. Song for Che 
5. Muddy Mouse (a) 
6. Solar Flares 
7. Muddy Mouse (b) 
8. 5 Black Notes and 1 White Note 
9. Muddy Mouse (c)/Muddy Mouth 
(CD化に際して旧AB面が逆になっておるので注意じゃ) 

 元Soft Machine、Matching Moleのシンガー、ドラマーじゃったRobert Wyattの3rdソロアルバムじゃ。 
下半身不随になるという例の事故から復帰した「Rock Bottom」に次いでの2作目でメンバーは前作より参加のドラムのLaurie Allan、ベースのJohn Greaves、今回はピアノでの参加になるFred Frith、クラリネット、サックス等木管のGary Windo、トランペットのMongezi Feza。 
それに加えて今回はベースに元Matching Moleの盟友Bill MacCormick、そしてこれもMatching Moleで共演したBrian Eno、そしてサックスのNisar Ahmad "George" Khanとなっておる。 
また、アナログ盤では1〜4曲目の旧A面を「Ruth Side」5曲目以降の旧B面を「Richard Side」としておった。 
その「Ruth Side」なんじゃが半分がカバー曲となっており、残る二曲は自身の以前のバンドThe Wilde Flowersの曲を改題したもの、及び自身がPhil Manzaneraのアルバムに参加した際の曲のリメイクになっており、いわゆるセルフカバーじゃな。 
逆に「Richard Side」は一曲を除きWyattの作曲、及びFrithとの共作になっておる。 
タイトルは有名な詩人Byronの作品より引用された有名な慣用句「truth is stranger than fiction」のもじりという事じゃ。 
日本では通常「事実は小説より奇なり」と訳されるので、本作のタイトルも「RuthはRichardよりも奇なり」と言ったところかのう。
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「Matching Mole's Little Red Record(そっくりモグラの毛語録)」/Matching Mole


1. Starting in the Middle of the Day We Can Drink Our Politics Away(政治について一言) 
2. Marchides(3月15日) 
3. Nan True's Hole(娼婦ナン・トゥルー ) 
4. Righteous Rhumba 
5. Brandy as in Benj 
6. Gloria Gloom 
7. God Song(神の歌) 
8. Flora Fidgit(いらいらフローラ) 
9. Smoke Signal(のろし) 

 Robert Wyatt率いるMatching Moleの72年発表の2ndアルバム、そして結果的にラストアルバムになった作品じゃ。 
前作のキーボーディストCaravanのDavid Sinclairが脱退し、前作でゲスト参加じゃったDave MacRaeが正式メンバーへとチェンジ。 
前作より引き続きカンタベリーシーンではお馴染みのギターPhil Miller、後にQuiet Sun等で活躍するベースBill MacCormickじゃ。 
更に本作はKing CrimsonのRobert Frippがプロデュース。 また、Brian Enoがシンセで一曲に参加しておる。 
タイトルはChairman Mao’s Little Red Book、つまり中国の毛沢東の「毛語録」をもじったもので、ジャケットも共産党の宣伝ポスター風のデザインになっておる、と言うのはなかなか今となっては時代を感じるのう。
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