新型コロナ感染症による緊急事態宣言も発令されて、皆様ご自宅で外出自粛をされていらっしゃると、普段足爪のお手入れをフットケアサロンや、ネイルサロンさんでされている方は、ご自身やご家族に足爪を切っていただくことになるでしょう。
そこで、こちらで正しい足の爪の切り方をご案内したいと思います。
足の爪の正しい切り方ってあるの??
そうお思いの事も多いと思いますが、足の爪こそ正しい切り方をしないと切り残した爪の角が伸びてきた時に刺さって大変な事になったり、巻き爪の原因になったり、二枚爪や割れたりしやすいところですので、キチンとケアしなければいけません。
ご自宅でも出来る簡単な方法をお教えしますので、是非ご参考になさってくださいね
こんな感じでゆびから爪が伸びているのは長すぎの状態です。長すぎると靴の圧迫も受けやすく、巻き爪の原因になりますのでカットしましょう。
用意する道具はこちら、
〇ご家庭にある一般的な爪切りでOK
〇爪やすり
△除光液、コットン(ネイルカラーをされている場合)
やすりはなるべく薄い物が良いです。紙製でも鉄製でもどちらでもOK。今回は紙のやすりです。
※足爪用のニッパーなどもありますが、爪を切る時に爪が飛んで危ないのと、自分に向けて使うのは非常に難しく、深爪してしまったりもするのでよほど爪の厚みがある場合以外はお勧めはしません。
プロの私でも自分にはニッパーは使いません。
ペディキュアやベースコートなどを使用している場合は必ず落としてください。
つっけぱなしで爪を切るのは絶対にNGです!
ジェルネイルなども同じで必ずオフして、自爪と一緒に切るなどということではいけません!
まずは親ゆびの切り方です。
爪きりをななめに当ててまず片方の端を切ります。
次にもう片方の端を切ります。
三角の山形になりました。
それからまっすぐに切ります。
少し白い部分を残しておくのがポイントです。
カット出来たらやすりでまず角をなめらかに整えます。
逆も同じ。この時少しやすりをななめに爪の下から押し当てるようにするのがコツです。
そして先の部分を整えます。
この時まだ白い部分がゆびから出て長い場合は長さを削ります。
やすりの動きは一定(同じ)方向に動かします。往復しないように!
これで親ゆびは終了です。
人差しゆびから小ゆびも同じ要領でもOKですし、爪の小さく巻いたり厚みが出ていない場合であれば、
まっすぐ一回で切ってもOKです。
もちろん角もやすりで整えます。
と、いう具合でひと手間…といっても切り方のポイントとやすりを上手に使えば簡単に足の爪はカット出来るんです(=⌒▽⌒=)
before ↓
after
足爪の適度な長さと形は、ゆびから出ないように白い部分が1〜2mm程度あるスクエアオフ(四角く角が丸い)の形です。長すぎるのもダメですし、もちろん深爪もNGです。
足の爪は手の爪に比べて伸びるのが遅く、個人差はありますがだいたい3週間〜1ヶ月に一回カットすれば適度な長さを保てるはずです。
巻き爪で爪の端が食い込んで爪きりが入らない場合や、爪水虫などで爪に厚みが出ている場合などは、
無理をせず必ず病院や、専門のお店でカットしてもらうようにしてくださいね。
キチンとお手入れをして、足を健康に保ちましょうね!
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