ケータイ新機種情報ブログ

NTTドコモ、au、ソフトバンクのスマホ・ケータイ新機種などについて。 ※当サイトはリンクフリーです。

2015年10月


また実にタイムリーな話題が降ってきたものです。

NTTドコモが日本生命の保険をドコモショップで販売するというニュースが出ています。


既にNTTドコモは、東京海上日動火災保険を引受会社としてずいぶん前から保険販売は行っていました。
現在のラインナップとしては、医療保険、ワンタイム保険、サイクル保険があります。
その事実を知る人が極端に少ないというだけの話であり、保険業界にドコモは元から興味はあったのです。

つまり、ドコモが保険を取り扱うこと自体は別に驚きでも何でもないのですが、今回のニュースが大きく報じられた意味としては、「ドコモが保険を、『全国のドコモショップで』販売する」という、販売場所が重要だったからです。


今までのドコモの保険はあくまでネットで申し込みが出来る保険であり、全国のドコモショップで受付しているわけではありませんでした。
当然その意味としては、ドコモショップで保険を本格的に販売しようとすると、保険募集人を置かなければならなくなり、そうすれば教育の問題も発生しますし店の作りなどの問題も出てきます。

だからこそのネットのみでの販売だったはずなのですが、そこに出てきた今回のニュースでは、「全国のドコモショップを販売チャネルとして活用するには色々なリスクや課題を乗り越えなければいけないにもかかわらずドコモが実行する」、という驚きが含まれており、だからこそ大きく報じられているわけです。


生命保険業界では、日本生命第一生命明治安田生命などの老舗大手生保がそのかなりのシェアを握っていますが、販売チャネルとしては自宅や会社に営業に訪れる「生保レディ」や「営業社員」が主でした。

昨今は保険の販売代理店もかなり増えてきているものの、そうした大手の生保は昔ながらのやり方を基本的には今も継続しているのです。

ただ、生命保険業界も戦後初めて日本生命が保険料等収入で一位の座を第一生命に奪われたり、インターネット系生保や外資系生保の躍進によって、激動の時代へと突入しつつあるのです。


おそらく、ドコモの焦り日本生命の焦りは、近い部分で繋がったのでしょう。


保険の窓販では、既に保険業法の改正により銀行窓販はすべての規制がなくなっており、郵便局はアメリカンファミリー生命保険(アフラック)と提携し、郵便局専用がん保険を販売したりもしています。
最近では大手家具の「ニトリ」も、保険販売に参入しています。

そうした、販売チャネルの広がりを見れば、ドコモが保険を取扱いし始めたとしても、それほど驚きではないのかもしれません。


逆の視点で、郵便局については現状、株式上場の話が中心で落ち着くまで新しい話題は出てこないかもしれませんが、「郵便局がMVNOへ参入」というニュースもかなり前に出ていました。

各業界、自社商品だけでは生き残っていけない時代になりつつあるのです。

郵便局がMVNO、ドコモが生命保険。十年前には考えられなかった時代に変わってきています。


今回ニュースになったのは、ドコモが「日本生命」の保険を、という話だけでしたが、他の保険も扱う可能性もあるという話も出ています。

日本生命などと比べれば規模は小さくても前述のアフラックや格安優良保険の多いメットライフ生命損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、そして雑誌等のランキングで軒並み上位に入るオリックス生命など、様々な保険会社をもしドコモが取扱いするようになったなら、これはドコモショップの存在が保険の乗り合い代理店の息の根を止める結果になるかもしれません。

ますますもってドコモショップの存在意義のブレ方はひどくなりますが、もはやケータイスマホを扱うだけでは未来がない、とドコモが踏んでいる証拠とも言えます。

専門性からコラボの時代へ、世の中は刻一刻と、変わり続けているようです。


安倍首相の一言から始まった携帯電話料金の見直しについての総務省での会合がスタートしました。 

さて、この内容を見て一言。


この会合に一体何の意味があるのか。

政府や総務省として、いったい今後どういう方向へとケータイスマホ業界を向かわせたいのか。
 


まったく不明瞭ですね。

結局言いたいのは、「携帯料金は高すぎるのではないか」、「もっとわかりやすく簡単に」、「もっと大手三社で競争するべきだ」、「ユーザー間の不公平感をなくすべきだ」、「MVNOの今以上の活性化を」ということでしょうか。

本当に今更で、何を今頃になってという話ばかりで中身もないしこれでは何の意味もありません。

一つずつ回答していきましょう。


「携帯料金は高すぎる」→そう感じる人の選択肢としてMVNOがある。

「もっとわかりやすく簡単に」→本当にわかりやすく簡単にすると「選択肢がない」、「各社、差がない」という話になる。

「大手三社で競争するべき」→競争しようとすると各社プランがバラバラとなり、当然今以上にわかりにくく複雑になり、ユーザーはより選びにくくなる。

「不公平感をなくすべき」→そもそも使い方が一人ひとり違うのだから、公平になるわけがない。不公平に感じるなら使い方が間違っている。もっと自ら調べるべき。

「MVNOの活性化」→国が特定企業に肩入れ?


まぁ要するに、安倍首相は世の中の関心をとにかく他に向けて様々な周辺の問題をすり替えたかっただけであり、ケータイ業界がそのスケープゴートとして選ばれただけ、という話ですね。

ケータイスマホ業界に様々な問題があるのはわかりきっており、自浄作用で改善していくものとは考えにくいため、確かに外部からの何らかの圧力は必要と思われますが、それならまず目指す方向は明らかです。今も昔も変わっていません。


それは、
強制オプションの廃止と月々サポート等の割引の廃止、MNP及び新規契約優遇の廃止。
そして固定のインターネットとケータイスマホとの完全分離とこれ以上のキャリアによるセット売り(電力等)の同時取扱い停止。
これだけ実現すればそれで十分です。


強制オプションの外し忘れビジネスなど、もうスマホが登場するもっと前からあったわけで、それをここまで改善できなかったことがそもそもの諸悪の根源です。

そして端末価格と月々の料金の分離が完全に中途半端なままになってしまった「月々サポート」などの割引を止められなかったことも問題です。
本体代金は本体代金、月額料金は月額料金でわけてしまえばわかりやすいのに、「実質いくら」、などという意味不明な表現こそがわかりにくさの原因です。


そして、競争促進の方向を間違ったMNPや新規契約優遇の存在です。
キャッシュバックは減ったかもしれませんが、キャッシュバックに変わる割引はいまだに存在し、定期的にキャリアを乗り換えた方がお得なのは間違いない状況です。

不公平感という前に、どうすればお得でどうすれば損なのかわかりきっているのだから、不公平というなら自分もキャリアを乗り換えればいい話であり、情報弱者が損をするのは別にこの業界に限ったことではないはずです。

それが納得いかないのであれば完全にMNP優遇を廃止して機種変更と同レベルしか割引をしてはいけない、という形にしてしまえば、あとはキャリア間の本当の実力での勝負ということになるはずです。
当然のことながらキャリア間の流動性が低くなるでしょうから、その場合は、二年縛りなども完全撤廃した方がいいでしょうね。

たったこれだけで、ずいぶんわかりやすくなり、人によっては無駄なオプションもなくなってかなり料金も下押しするはずです。

今年から開始された光卸サービスもわかりにくさを助長している大きな原因の一つです。

例えばドコモ光でも、NTTとドコモの料金をセットでわかりやすく、といえば聞こえはいいものの、実際それでどれだけ安くなったのかが非常にわかりにくい上にそんなに言うほど安くならないという自爆商品でもあります。
こんなサービスは即刻やめさせて、改めて固定はNTT、移動をドコモという形に戻すべきです。わかりやすさを、という総務省が光導入を黙認したのが大失敗だったのです。

さらにドコモは「NTTぷらら」の「ひかりTV」などの取り扱いもし始めており、もはや何がなんだかわかりませんし、今後ソフトバンクを筆頭に電力をセット販売し始める可能性もあります。一社が始めれば三社、必ず開始します。もはやこれ以上のわかりにくさを助長する前に、全力で止めるべきです。


料金に関しては、利用が少ないユーザー向けの格安プランも作るべきだ、という意見もわからなくはないですが、それをするとMVNOが死にます。

そもそも何のための「SIMロック解除義務化」だったのかを総務省自身が完全に失念した案だと思います。

結局総務省は、総務省でしかないのです。

各キャリアに対して、絶対的権力としての強制力があるわけではないのですから、あくまで「こうしたらどうだろうか」程度しか言えないのです。
そして、それに対してキャリアはキャリアとしての回答を、少し違った形で返してきます。
そういう中途半端さこそが、余計に業界をわかりにくく導いているのです。

当然ですが、大手キャリア三社は自社の利益を減らしたくないのです。
企業として当たり前です。

総務省がどんなに机上の空論を振りかざしてみても、その通りに事が運ぶはずがないのです。


ではユーザーとしてどうすればいいのか、ここが一番大切です。
つまりは、賢くなるしかないのです。

いくらでも安くなる方法は現状でも存在します。
正しく賢く使えば、別に政府や総務省の力などまったく必要ないのです。
安くしたいなら自分の力で、ちょっとだけケータイやスマホやMVNOのことについて、調べてみてはどうでしょうか。

驚くほどきっと、変わりますよ。
 
 


NTTドコモの「シニアはじめてスマホ割」が先月で終了しています。

こうしたキャンペーンは何度も繰り返し延長されることも多いドコモですが、シニアはじめてスマホ割については早めの終了となりました。

ある程度目的としていたFOMAフィーチャーフォンからXiスマホへの移行数を達成したのか、別のキャンペーンとの兼ね合いもあるのかわかりませんが、こうなると、60歳以上のシニア層でスマホを検討していた人にとっては、チャンスを逃してしまった感があるかもしれません。

通常のスマホ利用であれば、カケホーダイプランとらくらくパック利用、spモード込で5000円、補償を付ければもう少し行きます。

それに消費税も加わるため月々の支払いとしては6000円前後になるはずですが、シニアはじめてスマホ割で最大24ヶ月間1520円が割り引かれると、月の支払い金額が4000円台になるわけです。
この違いはやはり、大きいです。

仮にスマホ本体代金込の音声付MVNO格安スマホにしたとしても、近い金額はかかる可能性があるので、それならばドコモの補償とサポートがある状態ではじめてのスマホを持つことができるシニアはじめてスマホ割は非常にいいスマートフォンへの入り口だったといえるのではないでしょうか。

今後同じようなキャンペーンが展開されるかどうかはわかりませんが、まだまだ一定数のフィーチャーフォンユーザーは確実に存在しますので、そうしたユーザーのスマホへの巻取りをしたいとドコモが考えることはあると思われます。

今回チャンスを逃してしまった人は、また次回の新しいチャンスをじっと待つべきかもしれません。



今回、なかなか時間がとれなかったため2015年冬春モデルをまだ触れていなかったのですが、知人から「いいからGalaxy Active neoを見て来た方がいい」と勧められたので、近くの販売店で実機を探して触ってきました。


ちなみに全機種のGalaxy S5 Activeは、ハイスペック耐衝撃モデルとして、衝撃性能が必要なユーザーにとっては待ち望んだ機種といえました。

が、今回。
液晶とタッチパネルの劣化度に衝撃を覚えました。

格安スマホじゃあるまいし、なぜこうなった?というレベルの劣化具合です。サムスンは日本であまりに売れなくなって完全にやる気をなくしてしまったのでしょうか。それとも何かの嫌がらせでしょうか。

よくよくカタログ上のスペックを見比べてみると、Galaxy S5 Activeよりも軒並みスペックダウンしていることに気づきます。

そうか、今回は前回とはそもそものコンセプトが違うのだ、と理解しました。

耐衝撃モデルを安価で提供しようという狙いとしか思えません。
この性能でもし価格がそれなりに高かったら、到底欲しがる人がいるとは考えにくいところです。

昨今のドコモ新機種は、どれもそれなりの性能を有していましたし、普及モデルとしてスペックを落として価格も落としたAQUOS EVERなども、普通に使う分にはそれほど違和感を覚えることはありませんが、残念なことにGalaxy Active neoは違和感だらけです。ひと昔前のスマホ感がありありと出すぎています。

デザインも見てもらえればわかりますが、到底かっこいいとは言えないデザインで、Galaxy S6やS6 edgeをリリースした同じメーカーとは思えないカッコ悪さ。

残念この上ないところです。

仮に実質0円で販売されたとしても、一世代前のiPhone 6の16GBモデルが実質0円で販売されていることを考えれば購入するメリットがほとんどありません。

例えば沸騰したお湯に入れても壊れない、凍らせても壊れないという機能など本来必要ないのです。どういうシチュエーションでスマホが沸騰したお湯に突っ込むのか、スマホを間違って凍らせてしまうのでしょうか。

耐衝撃機能を洗練し追求しすぎたがゆえに、スマホであることを忘れてしまった残念スマホGalaxy Active neo。サムスンの迷走をあまりにも的確に象徴しているかのようなスマホです。



NTTドコモの2015年夏モデル、次の2015年冬春モデルも発表された今、ふと思い出したようにXperia Z3 Compact SO-02Gは神機種だったのではないか、と感じることがあります。

最近少なくなった比較的小型で持ちやすい形状かつ、比較的軽めの質量。

当時はそれでも「ちょっと重い」と感じていましたが、2015年冬モデルのXperia Z5 Compactはさらに重さが10gほどSO-02Gよりも重くなっており、サイズはSO-02Gと変わらない割りにずっしり感じます。

それと比べれば、今更ながらSO-02Gを手に入れておけばよかった、という後悔に駆られます。

もちろんSO-02Gにも弱点はあり、タッチパネル不良が若干多かったという問題点もあったものの、それを補って余りある魅力ある機種だったのではないでしょうjか。

とにかく、最近ほとんど見かけなくなった小型かつ薄く軽い機種が欲しいと感じている人にとっては、SO-02Gは近年まれに見る良機種だったと今更ながらに感じるわけです。



今からSO-02Gが欲しいと思っても、店頭では既に終売しており、手に入れることができませんが、ネットオークションであればまだまだ手に入れることができます。


ただし、オークションでの入手には、ドコモのGシリーズ以降のスマートフォンには大きなリスクがあるのを忘れてはいけません。

Gシリーズ以降のスマートフォンは、従来購入から三年間ついていた修理保証が、一年しかついていないのです。

ドコモの契約を持っており、端末購入時にケータイ補償サービスに加入している場合は、その年数が伸びる仕組みに変わってしまっているため、購入履歴がないオークションなどで入手したスマートフォンは、一歩間違えばすぐに故障が発生し、修理代金も非常に高額になる、というリスクを常にはらんでいるのです。

そう考えると、ケータイ補償に加入している限りいつ故障しても対応してくれるGシリーズ以降のスマートフォンなら、ドコモで利用するメリットはやはり大きいと感じなくもありません。

もはやドコモやauなど大手キャリアの毎月の月額料金の高さは、すべてそうしたサポート料金と考えればいいのではないでしょうか。


SO-02Gをオークションで購入し、数ヶ月も経たないうちにタッチパネルの反応がおかしくなる自然故障発現。修理に出そうと思ったら一年を過ぎており修理代金が高額に、という展開が目に見えるようで、そう考えたらオークションで購入する気はなくなりました。

こうしてドコモの残念システム変更により、Gシリーズ以降のドコモスマホは、オークションで手に入れるのはリスクが大きくなってしまいオークションによる購入意欲をかなり低下させる結果となっています。

ある意味で、これもドコモの転売阻止施策なのかもしれません。

そういう意味では非常に効果的ですが、良機種を後から手に入れたいという純粋なユーザー心理からすれば、非常に残念な仕組みに変わってきています。

端末とキャリアを切り離すためのSIMロック解除義務化だったはずが、結局端末とキャリアは紐づいていないと事実上リスクが高かったり本体代金が高かったりと、理想と現実との乖離は、相変わらず大きいままのようです。

 

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