まだまだフィーチャーフォン(ガラケー)が一番、という人向けに、2015年春のNTTドコモのフィーチャーフォンの選び方を考えてみました。
主な機種としては現在、2014年11月に発売されたP-01G、N-01G、さらにさかのぼってF-07F、SH-07Fなどがあります。
各機能で比較してみます。
電池容量
N-01G 1010mAh
P-01G 1000mAh
F-07F 1000mAh
SH-07F 820mAh
ということで、N-01Gが最も電池容量は大きくなっています。
カメラの画素数
F-07F 1310万画素
N-01G 810万画素
P-01G 510万画素
SH-07F 500万画素
カメラについてはF-07Fが最も高い画素数を誇ります。
その他の機能面では、赤外線、Bluetooth、FMトランスミッターなども備えたF-07Fは、他の機種と比較してもハイスペックフィーチャーフォンとなっています。海外もクラス4対応でほとんどの場所で利用可能です。
一方で、SH-07FはBluetoothやFMトランスミッターは非対応です。海外はクラス4対応です。
P-01GについてはBluetoothに対応しているものの、FMトランスミッターは非対応で、海外についてもクラス2なので、海外利用を重視する人には向いていないかもしれません。前機種P-01Fが対応していなかったおサイフケータイは対応になっています。
N-01Gは、おサイフケータイには対応しており、海外もクラス4です。Bluetoothは一見、対応しているようにカタログなどには書いてありますが、対応のスマートフォンやタブレットと接続してメール通知や不在着信通知などを受け取れる機能としてBluetoothが利用できるだけであり、Bluetoothイヤホンやヘッドホン、カーナビ接続などには対応していません。
それぞれ一長一短があります。
今あえてフィーチャーフォンを選ぶ人は、概ね通話しか利用しない人であったり、スマホに抵抗があったりと色々な理由はあるかもしれませんが、それほどの機能は求めていない人の割合が間違いなく多いと思われます。
最低限ついていないと困る機能を見極めて、あとはデザインや価格帯で選んでもいいかもしれません。
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