日本ではマウントゴックスの破たん以来”怪しいもの”としての評価が定着してしまったビットコインですが、

今、欧米の銀行ではこのビットコインを新たな取引通貨として組み込むことを本格的に検討しているようです。

ビットコインを使えば、現在のユーロのようなどこか1国の経済状況で通貨の価値が下がるというようなこともありませんし、外国への送金もよりスムースになることが期待されています。

記事自体はそこまで価値があるようなものではないのですが、識者の方のコメントが参考になるため取り上げました。

(以下引用)

ビットコインは、欧米金融の新プラットフォームになるか

 ビットコイン

フランスの最大銀行BNP Paribas(BNPパリバ)は、外国資金にビットコインを追加することを検討している。大手オンライン・メディア「International Business Times」(IBT)は、BNPパリバ社員の匿名の情報筋をもとに、同銀行は暗号通貨であるビットコインを中心に“ベータテスト”を行っており、近日中に公式発表を行うと報じた。

「われわれは、取引後のプロセスをもっと早く安くするため、どうやってブロックチェーンテクノロジーをうまく導入すればいいのかを検討している。だが、現時点ではまだ試験の段階にある」とそのスポークスパーソンはIBTに語っている。

ブロックチェーンテクノロジーとは、ビットコインが創造したソフトウェアで、いわゆるデジタル通貨を安全に流通させる技術である。そして、世界中の数千のコンピューターやサーバーに分散されている。ブロックチェーンテクノロジーは、取引を安全と透明にすると思われている。

BNPパリバが出版している金融雑誌「Quintessence」の最新7月版には、同社のアナリストJohann Palychata(ヨハン・パリシャター)氏がビットコインはある業界を“不要”にさせると語っている。また、同氏によると、「ブロックチェーンテクノロジーは蒸気エンジンと並ぶほど、重要な発明だと考えるべき」だと言う。

ちなみに、UBS証券、バークレイズ証券、ゴールドマン・サックス証券、ソシエテ・ジェネラル証券などの大手金融機関もブロックチェーンテクノロジーに挑もうとしている。

市場情報を提供しているグリニッジ・アソシエイツ(Greenwich Associates)の調査によると、欧米では金融機関の47%がビットコインの導入を積極的に検討しているという。

また、フランスの大手金融機関であるソシエテ・ジェネラルは、「リンクトイン」に“ITディベロッパー”の求人広告を掲載し始めた。

そのITディベロッパーの仕事の範囲は何かと言えば、もちろん、ビットコイン、ブロックチェーンと暗号通貨だ。このソシエテ・ジェネラルの求人は、同社が金融業界における技術による革新に対し、会社が全体的に進化させようとする戦略のひとつであると述べている。

こういったトレンドは、民営セクターに限られた話ではない。たとえば、7月22日、チュニジア政府が公式フェイスブックに、コミュニケーション・テクノロジーとデジタル経済省において、ビットコインとブロックチェーン技術を研究するインターンシップを求人し始めたほどだ。

また、米国でもビットコインを導入する動きは盛んだ。7月23日、ナスダックOMXグループのグレイフェルド最高経営責任者が、ビットコインについて「ブルームバーグ」にこう語った。

「今後ビットコインは、ウォール街にとって根本的に非常に重要である。われわれの業界への効果は莫大で、無視することができない」

(引用終わり) 

識者


何をしているんだろう……。bitcoin 取引の承認時間(10 分)を一般的な取引に使えるレベルにすることは不可能(セキュリティを担保出来ない)だと思うので、bitcoin の上のレイヤに何かを作っているということなんだろうか。
BNPパリバが、ブロックチェーンテクノロジーについて検討しているというだけで、「欧米金融の新プラットフォーム」というタイトルはどうよ、です。

もっとも、ビットコインは、将来的に全世界に大きな影響を与えると考えます。
既にリアル店舗で使われているそうですし、ブロックチェーンの強靱さも証明されているそうです。
数年後には、為替相場情報にドル、ユーロ、ビットコインが表示されるかもしれませんよ。
① 本記事を読む前に読んでおきたい記事

仮想通貨「Bitcoin」を完璧に理解するために知っておきたいことまとめ
http://gigazine.net/news/20140307-what-is-bitcoin-2nd/

② 本記事を読んだ後に読むと良い記事

「ビットコイン 普及への道筋」 ― 堀江貴文氏に仮想通貨の真価を聞く
http://btcnews.jp/the-road-to-mass-of-bitcoin-horie-takafumi-interview/

おそらくその方向性
Mt. Goxの破綻で、日本ではビットコインのイメージがすごく悪いが、ブロックチェーンの仕組みは信頼性が高く、国をまたいだビジネスが広がる中でビットコインへの期待感は高い。
Mt. Goxはビットコインと現地通貨との交換所であり、ここに与信上のリスクが生じる。現地通貨と交換せず、ビットコインのまま決済したり保有する分には安全だと思う。大手金融機関が自社の為替決済サービスと競合するビットコイン決済に本腰を入れるかが注目。

実際にビットコインを使っている感想としては、送金アドレスを一文字でも間違えたら届かず、永遠にネットワークをさまよい続けるというのが本当に怖く、毎回アドレスの確認に神経をすり減らし、ドキドキしながらクリックしている。
初めてのアドレスに送る場合は超少額を一度送り、そのあとで本来送りたい額を送るという二度手間をしている。
三次元バーコード読み込みならトラブルはまず無いとか言っても、何かミスがあったら……という思いを、どうしても抱いてしまう。

従来の送金システムは、間違った人に送ったら返してもらえるかわからないというのはあるけど(笑)、交渉ができる。もちろん存在しない番号なら宛てどころ無しで取り消しになる。
ビットコインというか、仮想通貨全般について言えることだけど、人間は間違うことがあるという前提に立ち、フォローできるシステムを作れないと、普及することはないと思う。

追記しておくと、仮想通貨って安全性とか信頼性の話ばかりが全面に打ち出され、ユーザビリティの視点が欠けてるんですよ。ビットコイン以降の仮想通貨、ライトコイン、モナーコイン……皆同じ。
以前経理をやってたけど、大金の送金は自分だけでなく他の人も入れて二重チェックをしてました。送金先の口座番号や名義、金額などをそれこそ指差しで確認し、実行してたものです。
それを、まったくランダムでかつ長いアドレスなんかになったら、どんなに確認してもOKという自信は持てない。二人で確認しようが三人で確認しようが、同じでしょう。oと1の機械語を人間が読めないからこそプログラミング言語に翻訳して人間が使えるようにしたのと同様、何かしらの手法で人間にも使いやすく、間違えてもフォローが効くようなものに出来ないと、どんなに安全性が高くても、使い物にはならないと思います。

ブロックチェーンがどんなに素晴らしい発明であっても、1文字でも間違えたら永遠にその価値が宙に浮いてしまうようなシステムで、1億円を送金する勇気は持てません。
うーん、「よくわからんから、調べてみよう」のレベルを超えていない気が。ネット情報だけで記事にするんじゃなくて、ソシエテ・シェネナルとかに取材してから記事にしようよ。
通貨ではなく、プラットホーム。これは大きな差異であり、ここでBitcoinへのこれまでのイメージを改めるべきでしょう。

これは私の過去の主張を裏付けるもの。キモはブロックチェーンと言う基幹テクノロジー。そして、普及に必要なのは、ハイテクベンチャーよりも、大手金融機関との提携です。お金や決済システムです。そこに求めるのはテクノロジーだけではなく、保守的な安心感。

通貨ではなくプラットフォームとしてのBitcoin。そして、金融機関との提携期待。
http://standardandpoors.blog.fc2.com/blog-entry-306.html
Bitcoinがアメリカでこれだけ注目を浴びているというのに日本の金融機関の動きは本当に遅い。EUもギリシャ危機でBitcoinの注目が高まっている。日本は大丈夫だろうか。
素人カモるネタ探しをしている金融機関が47%。
これではブロックチェーンの革新性が伝わらない。楽天金融カンファレンスで野口悠紀雄氏が解説した「ブロックチェーンは取引の内容を刻みこんだ石」という言葉が1番イメージしやすい。
内容を消したり、改ざんできず、みんなが記録を確認できる。それがブロックチェーン。
今までは銀行や証券会社などの信頼される第三者が必要だったが、ブロックチェーンによりP2Pの取引が可能になった。
ビットコインはブロックチェーンを用いたアプリケーションの1つにすぎず、ブロックチェーンの特性を活用し、様々な分野に応用していこうという動きが活発化している。
以下の記事が詳しい。
http://btcnews.jp/rakuten-financial-conference-btcn-report/
ビットコインがさらに広がっていくことはたしかだと思いますが、タイトルのようなプラットフォームというのはどうでしょうか。もし既存通貨に取って代わるという意味でのプラットフォームであれば、可能性は極めて低いと思いますし、そうであってほしいとま思います。国民国家を通さない通貨制度が仮に急進的にいくことは大きな混乱を世界各国に生む可能性が高いと危惧しています。
内容が、う、薄い。。。
ビットコインという名前が真意を分かりにくいものにしている。
もう何でもかんでも「ビットコイン」って言うの辞めたらいいのに。いまその筋で関心を集めているのは資金決済技術としてのブロックチェーンであって、ビットコインそのものじゃないでしょ。決済の「信頼性」と貨幣価値の「信用性」の違いを理解できれば、もう少しまともな議論になると思うけどね。

http://gogotomo.ldblog.jp/archives/37385550.html
現状のブロックチェーンに問題があるとすれば、サイズが小さい事。サイズを大きくすれば良いけど、ネットワークが弱い途上国が参加しにくいとい点で議論。そういう理解です。先進国なら、何も問題ないのでは?モナコイン、リップルも頼むで笑
2ヶ月くらい前だったか、米国元財務長官だったローレンス・サマーズがビットコイン企業のアドバイザーに就任したり、海外ではとっくの昔にビットコインは胡散臭いとかじゃなくなってる気がします。
ギリシャ危機でBitcoinが注目を浴び始めたが、AmazonやGoogleの商品券や「プリペイド・カード」を信頼性の高い通貨建てにすれば、その方がよっぽど世界的に通用できる通貨となり得るだろう。Googleは積極的に合理的な利用法など検討してはどうか?
コメントで推奨してる人もBitcoin価格あがったあとに、「え、もう売ったよ、何年前の話だよ」という人たくさいいそう^^
欧米では金融機関の47%、でおおっと思いましたが、その先には、積極的に「導入を検討」ですね。
それなら分からなくはない。
アクセンチュアのディレクターは、「ブロックチェーンが普及するにはビットコインを無くす必要がある」と言っています。
それもその通りで、暗号通貨プロトコルは「マイニング」プロセスを経て最短でも15秒ごとにしかデータベースに書き込むことができず、トランザクションを実行する度に暗号通貨トークンを消費する必要があり効率的でないことは確か。

ただ、銀行がそれを無視して取り組んでいるかというとそうは思えません。本記事ではスルーされていますが、グリニッジアソシエイツの調査では17%の金融機関が「現在R&Dを行っている」と答えています。

どうせならCITIの取り組みについても、触れて欲しかったですね。
ブロックチェーン型のコンセンサスレジャーを銀行内の決済に応用する話と、ビットコインそのものの話がかなり混在してかかれている。
冒頭にあるようにパリバが、外国資金としてビットコインを追加し、資産として扱うという話なら、非常に大きなニュースだ。
単に行内システムをブロックチェーンで実験しているだけならどうでもいい話。
どの通貨でも、純金の代わりになれないことと同様、ビットコインも通貨の代わりになれないと思います。
ん?で、日本は??
ブロックチェーンは画期的技術。
難点はアウトラインがシンプルなのに強力が故に直感的に受け入れにくい事と、暗号通貨からスタートしたが為に胡散臭がられていて多くの人が調べもせず否定する事。
金融以外にも応用出来き、あらゆる中央集権的システムとリプレースされるはず。
今後、関連ニュースh増えるだろう。
Bitcoinを初めとする仮想通貨の存在を可能とするblockchainは大きな可能性を秘めています。信用創造の源泉である「信用」の概念が変わり、銀行は規模ではなく純粋なリスクテイク能力が問われる可能性があります。
Bitcoinは素晴らしい通貨だと思います。
日本にBitcoinが爆発的に普及するときは…国債デフォルトのときかな?
最後は落とされる。日本は八王子で問題になってしまったがプレミアム商品券みたいなのが合ってる。海外流通しない方がいい
日本の大多数の人はビットコインなんてもう忘れてる気がする。Mt.Goxとか言ってもピンと来ない人も多い気が。。
多くの人が日常的に使う光景が見えなければ、ビットコインは普及しない。
皮肉屋からみると、ユーロよりもビットコインの方が確実性が高いと判断したように思える。
食料とインフラ以外はなんとかなる現状です。


BITCOINで一週間生活してみたら思いの外楽しめた。
http://gekidan.masaaki-kaneko.com/?p=678
日出ずる国は今だに脳味噌が江戸時代の方々が居るな〜
混在してる。補完貨幣としてビットコインをベンチマークするという話と、取引管理コスト低減のためにブロックチェーン技術を応用したいという話が混在してる。ビットコイン自体は、インフレがなく信用創造が困難な貨幣なので、補完貨幣として活用すればいいと思うが。
残るのはビットコイン、銀行、47%という言葉だけ。こういう記事がビットコインの胡散臭さを助長していると思うのだが。trustlessnessの実現がもたらすインパクトを書いてほしいな
ビットコインってのはBTCUSDみたいな対フィアット通貨の価値とかどーでもよくて、ブロックチェーンのテクノロジー自体に価値がある。「外国資金にビットコインを追加する」ってのは前者のこと。まあ、銀行にとっては悪くない話ですよねー BTCを通貨として取り扱えば手数料収入が増えるんで。銀行さんはその先の可能性も見えてるとは思いますが、まずはここで一儲け、って感じですかね。
IBTの裏を取るのが報道… この程度では「パクリ」のそしりを免れ得ない
通貨には形が求められる。ネットではネットの形になるし、お礼に現金を渡すのもなーってときにはギフト券に化けたりする。Bitcoinがどうなるかは知らないけど金融機関にとっては大して投資もいらない割にリアル通貨との換金で手数料をとれるとても美味しいモデル。しかも責任はBitcoinの取引所が引き受けてくれる。
bitcoinもfintech分野の一つ。
加速度的に認識が広がるだろう。
もちろん使用できる機会が増えると考察中。
こんだけコメントついてるけど、その中に暗号通貨保有してるひと何人いるんだろ。
そんだけコンシューマ向けにはならない技術。だからこそ、必要なところで金融機関や政府が利用すればよい。一般利用はそのあと付いてくる。