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◎日時:9月4日(土)午後1時30分開場、2時開始(4時30分終了)
◎場所:お茶の水税経(株)貸会議室902号室
・東京都千代田区神田小川町2-1-7日本地所第7ビル901号室
・地図:http://www.ochanomizu.net/access.html
・行き方:都営地下鉄新宿線「小川町」駅(東京地下鉄丸ノ内線「淡路町」駅、千代田線「新御茶ノ水」駅)B7出口より徒歩2分(B7出口からすぐのビルです。入り口は脇道に入ったところにあります)
◎資料代:500円
◎言語:日本語・英語(逐語通訳あり)
◎申し込み:事前申込み必要です。末尾の「申し込み方法」を御覧ください。
◎主催・問合せ:(特活)アフリカ日本協議会
・担当:稲場・小川(国際保健部門)
・電話:03-3834-6902、FAX:03-3834-6903、メール:ajf.event@gmail.com
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★現代世界で人類が直面する最大の問題の一つが「感染症」です。中でも、HIV/エイズは、80年代後半以降、サハラ以南アフリカをはじめ多くの途上国に拡大し、ここ十数年、人々の生活に極めて大きな影響を与えてきました。
★世界中でHIV/エイズの当事者・市民社会が「生きさせよ!」と声を上げた結果、2000年以降、国際社会は遅ればせながら、エイズとの闘いを本格的に進めています。「必要な人すべてに、HIV治療・予防・ケアを提供する(ユニバーサル・アクセス)」というのが、現在のエイズ対策の国際目標となっています。
★エイズとの闘いに資金を供給し、「ユニバーサル・アクセス」の実現のための原動力の一つとなっているのが、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」(世界基金)です。世界基金は、2002年の設立以来これまで、世界中で280万人のエイズ治療、1億2000万回に及ぶHIV検査を実現し、多くの人々をエイズによる死から救ってきました。
★この10月4〜5日、ニューヨークにて、世界基金の2011-13年の資金の目処を立てるための「世界基金第3次増資会議」が開催されます。この「増資会議」に向けて、世界の市民社会が「世界基金に資金を」の声を上げています。「ユニバーサル・アクセス」の目標の達成に向けて成果を上げるには、2011-13年の3年間で、200億ドルの資金が世界基金に必要だ、と言われています。おりからの経済危機の中、先進国や民間財団・民間企業などが、世界基金に必要な資金を供給できるかどうかが問われています。
★「世界基金はなぜ必要なのか」「なぜエイズとの戦いを続けなければならないのか」。アジアで、アフリカで、世界基金の資金によって命をつないできたHIV陽性者たちが、世界中で語り始めています。このシンポジウムでは、世界のHIV陽性者たちの声に耳を傾け、日本の市民社会として何が出来るのかをともに考えます。
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◆パネリスト紹介
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★キャロル・ニィレンダ氏(Ms. Carol Nyirenda)
・南部アフリカのザンビア共和国でHIV/AIDS・結核・マラリアに取り組む「結核・エイズ・マラリアへのコミュニティ・イニシアティブ」(CITAM+)のリーダー。世界基金理事会の「三大感染症の当事者・影響を受けたコミュニティ」議席の理事を務める。
★ヴィカス・アフジャ氏(Mr. Vikas Ahuja)
・インドのデリー・HIV陽性者ネットワーク(DNP+)代表。世界基金増資会議に向けて、世界基金からの資金により治療にアクセスしている人々が声を上げるキャンペーン「Here I am」(=私はここにいる)のアジア地域アンバサダー。
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◆プログラム
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★主催者あいさつ(14:00-14:05)
★第1部:私はここにいる=世界基金の必要性(14:05-15:15)
・なぜ世界基金が必要か:稲場雅紀(アフリカ日本協議会)
・「私はここにいる」:ヴィカス・アフジャ氏
・世界基金の当事者代表理事の経験から:キャロル・ニィレンダ氏
=休憩(15:15-15:25)
★第2部:分科会(15:25-16:00)交流を深める
★第3部:エイズとの闘いと日本への提言(16:00-16:25)
・アフジャ氏、ニィレンダ氏より日本への提言
★閉会の辞(16:25-16:30)
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◆申し込み方法
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★以下のリンクから参加申込フォームにアクセスし、申し込んでください。
◎「グローバル・エイズ危機は終わっていない」申し込みフォーム
http://ow.ly/2skEN
★もしくは、以下の参加申込票にご記入の上所定アドレスに送付下さい。
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◎9月4日シンポジウム申込票
(ajf.event@gmail.com まで)
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○お名前
○ご所属(あれば)
○ご連絡先メールアドレス
○ご関心領域(ご自由にお書きください)
○コメント(ご自由にお書きください)
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