2015年10月25日
深層心理に触れられるイメージが浮かぶ ─ 米津玄師ニュー・アルバム『Bremen』

米津玄師ニュー・アルバムの『Bremen』が10月7日に発売になっています。
私も米津玄師は、以前にハチ名義でニコニコ歌い手として活躍していた人、というくらいしか知りませんでした。ただ、きゃりーぱみゅぱみゅのツイートで『アイネクライネ』を聞いて、「おおっと、この人は単なる歌い手じゃないな」と思ったりしてました。
そんな 米津玄師のニューアルバムですが、シングルカットでチャートにも上がってきている『アンビリーバーズ』も良いですが、それよりも個人的に気になったのは『メトロノーム』と『Flowerwall』だったり。別れの歌だったり、幸せの中にある束縛と閉塞感だったり、自分の深層心理に触れられるようなイメージの浮かぶ楽曲が多く、聴いていて普段は忘れているような感覚を思い出すような、そんな感じがしました。
「伝えたい想いが募っていくまま ひとつも減らない僕を 笑い飛ばしてほしいんだ」
どこかで、笑い飛ばしたり、飛ばされたりする関係を求めているんだろうなぁと。
メトロノームのテンポが少しずつずれていく感じがとても切ない。
■米津玄師 MV「メトロノーム」
「フラワーウォール 目の前に色とりどりの花でできた壁が今立ちふさがる
僕らを拒むのか何かから守るためなのか 解らずに立ち竦んでる
それを僕らは運命と呼びながら いつまでも手をつないでいた」
このイメージって凄く幸せなようでいて、生ぬるい閉塞感や不自由感も漂う感じる。
そんな葛藤のようなものも感じる印象的な曲で、ついつい聴き入ってしまう。
■米津玄師 MV「Flowerwall」
■米津玄師 MV「アイネクライネ」
どこかで、笑い飛ばしたり、飛ばされたりする関係を求めているんだろうなぁと。
メトロノームのテンポが少しずつずれていく感じがとても切ない。
■米津玄師 MV「メトロノーム」
「フラワーウォール 目の前に色とりどりの花でできた壁が今立ちふさがる
僕らを拒むのか何かから守るためなのか 解らずに立ち竦んでる
それを僕らは運命と呼びながら いつまでも手をつないでいた」
このイメージって凄く幸せなようでいて、生ぬるい閉塞感や不自由感も漂う感じる。
そんな葛藤のようなものも感じる印象的な曲で、ついつい聴き入ってしまう。
■米津玄師 MV「Flowerwall」
■米津玄師 MV「アイネクライネ」