戸田恵梨香

2009年09月02日

アマルフィ 女神の報酬 ─ 異国の言葉・文化を知らない事の怖さ ─

アマルフィ 女神の報酬 ポスター─ 異国の言葉・文化を知らない事の怖さ ─

織田裕二主演、邦画初のオールイタリアロケが敢行されたということでも話題のこの作品『 アマルフィ 女神の報酬 』(2009年/日本)。作品中にケータイがかなり使われていることもあってか、NTTドコモとタイアップしたテレビCMもよく流れていましたね。

個人的にはテレビCMの感じから、正直そこまで期待していなかったのですが、いざ見てみると程よい謎解きと、イタリアの素晴らしい景色とのバランスも良く、結構楽しんで見ることが出来ました。織田裕二演じる主人公・黒田の無愛想なのに静かに熱く燃えるキャラクターも良かったです。

また、そんなドラマの中でイタリア語を使いこなし、その風習や文化にも通じた黒田と、言葉も文化も知らずに振り回される女性(天海祐希)の姿から、“異国を知らない”という事の怖さを改めて感じる部分もありました。

出演は無愛想な外交官役・織田裕二、娘を誘拐された母親役に天海祐希、その他、戸田恵梨香、佐藤浩市、そして福山雅治が特別出演していることも注目です。

簡単にあらすじをご紹介します。
クリスマス目前のローマでは、G8に出席する川越外務大臣のイタリア訪問が行われようとしていた。その準備で慌しい日本大使館に、外交官・黒田が赴任する。外交官の仕事とは別に、裏でG8テロ対策の任務を帯びる黒田だったが、ひょんなことから日本人少女の誘拐事件に深く関わってしまう。誘拐犯との身代金取引が違法の国で、黒田は少女の母・紗江子とともに、あえて取引に応じるが、この誘拐事件はさらに大きな事件の幕開けだった…
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2007年05月12日

デスノート the Last name 〜 自分と同じレベルで戦える相手の存在 〜

デスノート the Last name〜 自分と同じレベルで戦える相手の存在 〜

週刊少年ジャンプに掲載されていた人気漫画を映画化したこの作品。名前を書くだけで人が殺せる死神のノート“デスノート”を拾った天才とそれを追うもう一人の天才の頭脳戦が一番の見どころの作品です。

キャストは舞台や大河ドラマなどでも活躍する藤原竜也や、グラビアや女優としても活躍中の戸田恵梨香、そしてこの作品で一気にブレイクしてTVや映画で引っ張り凧の松山ケンイチなどのほか、鹿賀丈史や藤村俊二など大御所が脇を固めています。

また、最近のニュースでは、中国でもこの作品がブレイクしていて、ノートにむかつく奴の名前を書いて呪う“デスノートごっこ”なるものまでが流行っているとのこと。中国政府でもそれは問題視されていて、そんな作品を作った日本がまたしても悪者扱いになりそうな気配も。。。まぁそれだけ文化的影響も大きく与える作品だったとも言えるでしょう。

簡単にあらすじをご紹介します。
偶然“デスノート”を拾った天才・ライトは、理想社会を作るために犯罪者を粛清。そんな彼を世間では“キラ”と呼び、救世主として崇めたてられる。一方、一連の殺人を「キラ事件」として解明するため、ICPOからエルというもう一人の天才が送り込まれる。天才的な推理力でライトを追い詰めるエル。そんな時、キラを尊敬するアイドル・ミサも、偶然デスノートを手にする。キラの力になりたいミサは、キラ(=ライト)に接触を図るのだが。。。続きを読む

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