2010年01月

2010年01月26日

外海を見よ

インフルエンザ関係の会社規定で、今日、明日は自宅に居ます

そんな加減で今、参議院予算委員会を見ています
新型インフルも怖いけれども、補正予算議事進行は、それより遥かに怖い状況です


今優先されるべきは国際課題予算、なのに、与党も野党も、各々の役割を果たそうという姿勢が見られません
まず、低レベルのヤジによって、彼らが地道な政治活動をせず中身の薄い論議しか出来ないという事実から国民の目をそらせると高を括ったことは、言語道断であるし、それ以前に、補正予算はあと2ヶ月間の課題なのだから・・などと、税金を原資に活動する議員は軽々に口に出来ない事を、厳しく認識することが、今の議員には必要なのではないでしょうか

今回の審議では「鳩山、小沢、政治と金へのメス入れ」を名目に、「政治家」あらぬ「政治屋」どうしの利権争いが露骨に繰り返され、資源の乏しい日本の将来を見据えるべき今を、果てし無い詭弁に費やしている状況にしかありません
与党の指導力不足は言うに及ばず、特に野党は、野党役割に則り、野党責務を全うするプロとしての自覚、及び才覚に、著しく欠けるとの印象しか国民に与えていないことを、客観的に理解しているのでしょうか
それすら自覚できないならば、あなた方は代議員制度に相応しい人財といえるのでしょうか

自民党西田、森参議院議員は、本日のような冗長で優先順位の低い質疑によって生んだ国民へのロスについて、議員である前に良識ある社会人として国民視点に立ち反省すべき( 恥じるべき )であるし、自民党は「政治屋エゴ・欲」の為に、予算委員会進捗を阻み、国会機能を停滞させる議員パフォーマンスをこれ以上看過せず、排除すべきではないでしょうか
基本的に、そのような国民本位から遠ざかった自民党の視点が故に、昨年の大敗があった事を、自民党は自戒すべきだと思うのです

民主小沢幹事長(元自民、新生、新進、自由)は、議員理念に則り、今般の資金経緯を明らかにするだけでなく、これまでの政党解散にまつわる政党交付金残額の未返却についても詳らかにすべきだと思うのです
というのも本件は場合により、とてつもない錬金術となるからです


急務は国際問題打開です
普天間をめぐる日米安保問題を抱えながらも、上記のように内向的性格を強める日本を尻目に、注目の中国は今、国際社会での役割を果たし、成長躍進の著しさを益々印象付けて来ています
ドイツを抜きGDP現在世界第3位となった中国が、今年中に日本を抜くことがほぼ確定的となりましたが、それに止まらず、中国はインド洋に於ける日本の給油支援撤退を契機に、米国支援の引き継ぎ検討意思を示し、且つ、今般のハイチ大地震災害支援においては、日本より早く現地での救出活動に参加、先進国として国際貢献を果たす立場に成りつつあります
誇りに満ちた中国救援隊のインタヴューを見られた方も多いはずです

且つ経済戦略面に於いて、中国のアフリカ銅資源開発活動への現地信頼向上にも、今後のIT界展望(基板製作優位性確保)での戦慄があります
経済戦略面でも先手を打ち始めた中国を見れば、今回予算審議には不安を禁じ得ません


海外駐在を経て後、様々な国籍立場の人達と仕事をするにつれ、井戸の中の視点の矮小さを痛感するに至りました
食料他、必要資源に乏しい国でありながら、アジアですら他国後塵を拝する国となれば、日本は何れかの国に依存、実質従属せざるを得ない自立性の無い国になる不安を感じます
情報の適正化は別論議が必要ですが、実際にアジア史として語られている近代〜現代日本に対する海外視線は「全く甘くない」ことを自覚すべきと感じています

江沢民政策により、特に中国次世代、若年層での日本印象は悪いです
櫻井よしこさんのワーニングが、ひたひたと現実になって来ている事実について、日本の若い世代ほど実感が無いのではないでしょうか

日本は「学ばない」「育てない、育たない」「役に立たない」国に成り下がったように思います

とても怖いです


2010年01月01日

謹賀新年

今年を大切にできますように




2010年 元旦