2010年10月

2010年10月31日

事業仕分、見直し急務

雑誌タレントには無理
蓮舫議員のもたらす弊害は本人に見識不足の自覚が無い事に起因している
彼女は先般の国会冒涜写真撮影により利益を得ていた事が明らかになった
議員である前に一国民として恥ずべき錯覚である
この行為に表れるように、彼女の認識はやはり「タレント」しかも雑誌モデルレベルでしかない
雑誌タレントであっても、自己見識不足に目を向けない=客観性に欠ける者であるならば、羞恥の念なく他人の揚げ足を取ることぐらいは出来てしまうものだ
それを舌鋒鋭いとは決して言わない
錯覚とは、多角的視点に欠け懐疑性の低い人物であればあるほど、いとも簡単に本人を支配してしまう身近な敵、悪である
その弊害に一国の将来展望を閉ざされて良いのかとの論議が全くなされていない、それこそが問題なのである

今回も浅薄な事業仕分けが再開されてしまった
「論点をそらすな」との枝野発言があったが、見識不足側のそろばんに合わた論議をせよとの浅薄極まりない暴言であり苦笑するしかなかった
仕分けによる一部の効果は認めるものの、それは政治成果として当たり前の部分でしかない
問題は将来視点に基づき、政策価値に応じた判断が、仕分け人らに出来るかどうかにある
前回仕分けにおいて蓮舫議員は、税金使途、目的の重さ熟慮に欠ける「単なる費用カット権限」を振り回し、国連難民高等弁務官 緒方 貞子博士を呆れさせた
この方の国際的役割と貢献を、果たして蓮舫は知っていたのだろうかと疑うばかりの暴挙であった

単なる出費削減であれば、小学生のお小遣い検討レベルでしかない
この国では何時から雑誌タレントに総合的政治視点が備わっていることを前提として方針策定に匹敵する決断を任せるまでに落ちたのか
重ねて言う、
自己見識への懐疑の念が無ければ、今の危険極まりない仕分け活動は出来てしまう
民主の事業仕分は一国の将来を見据える政策とは程遠い単なる経費仕分であるにもかかわらず、結果として施策に及ぶ判断となる危険な行為である事を自覚すべきである

民主党が第一にわきまえるべきは、単なる経費カットと政治方策策定との抜本的な位置関係、階層差異を理解することだ
経費カットは単なる戦術レベル、政策方針は戦略であり、戦術の上位にあることを再度認識すべきである
こんな当たり前を言わねばならないと感じるほど、今の政治屋連は素人であることが嘆かわしい

第二に、今の事業仕分けは民主党の政治ショーであり、大衆への媚び諂いでしかない事だ
従い、マスコミに対してゴシップ的価値のある担当者が仕分け担当に任命され、メディアもそれを面白おかしく報道している
この危機感の無さが何より危険だ
報道需要/供給バランスから離れ、報道理念に基づいた辛口、辛らつなメディア批判が今必要だ


蓮舫以外のタレント議員的な担当者にも同じく、前述の戦略への鳥瞰視点を望む事など不能だ
政治とは本来厳格であるべきものだ
戦略立案できない仕分け人が予算に加え施策を左右してしまう三文芝居は、国の将来発展を閉ざすものだ
即刻担当者と手法を改めるべきだ

それだけに野党の「団地のおばさん連」的な追求論点が情けなくて仕方が無い


っと、まあここまでは国民を欺く政治屋への憤懣であった
結局、国民を小ばかにした仕分政治ショーは、具体的実施策もなく、法的拘束も無く、茶番として展開されただけだった
官僚はそんな素人政治屋を尻目に、従来ながらの金の流れを作っている
昨年の仕分けもすっかり復活しているそうだ

仕分け担当という政治屋家業も哀れだが、自分の演じていることを反芻するなら、夜十分眠れるのかね、人として
日露との逼迫した状況にあってだよ

迷惑なんだがねぇ






2010年10月16日

真の野党が必要

山本一太議員

君の質疑も従来内向的、スタンドプレイで建設的でない
国民は抜本に触れ、外を見る議員を必要としている


2010年10月09日

内紛の果てに気づくべきは・・

政治屋どうしの利得争いに翻弄されている間に
尖閣諸島での失態が世界に知れ渡った
諸外国と渡り合えない、なんと情けない国に成り下がったことか
国際法に則った権利すら言明できず、日本の主権は何処に失せたか
メドベージェフに付け入る隙を与え、温家宝の厚顔無恥にまで屈してしまうのか
政治屋の内向性、世間知らずが生んだ失態であると、自戒する視点すら
今の職業議員連には期待できないという悲観がある


1895年、清国領土でないことを確認の上、尖閣諸島を日本領土とした時点から、中国側から何の反論も無く、日本による開発統治、日本国民による居住、鰹節生産工場建設が当該地域で進んだ
従い、1969年以前の中国側地図を参照しても、尖閣諸島は日本の領土とされている
また、
1900年以前に当該海域で中国漁船が難破した際、尖閣諸島住民がそれを救助し、多くの中国人の命を救った事実があるが、これに対し、中国政府は「尖閣諸島の日本国民へ」として感謝状を送ったことを、何故中国国内に報じないのか
抜本的に、
1953年1月8日 中国共産党 人民日報に於いて、中国側は琉球人民の米国占領に反対する闘争を取上げ、その記事の中で「琉球諸島には尖閣諸島、琉球諸島、大隅諸島などが含まれる」との記述をしたことを、今更もみ消す事ができるとでも思っているのか

これら前言撤回の背景には、1970年ごろから明らかになってきた当該地域の天然ガス資源の存在があることは明白である

中国国内政治背景としては、文化大革命時代から引きずった内部からのリベラル興隆を政府が恐れている事実は見逃せない
歴史的に見て中国は、内部の憤懣を逸らせる為の「仮想敵国」を必要として来た
これほど安直な政策を執る厚顔無恥を何故日本は糾弾できないのか

9月末に中国が送った10隻の軍用船舶の動きを御覧になった方も多いと思う
彼らは日本のEEZ直前を航行し、日本領海に入ることは無かった
これが何より、中国側に日本領海の存在意識があるという客観的証拠であろう

9月28日には、米国グレグソン米国防次官補が、1972年に尖閣諸島は沖縄と周辺諸島とともに日本に返還された旨、東京にて確認した
これらを何故、日本は国際的に訴求できないのか

中国は例の漁船の件のように「実質的統治活動」が何よりも勝るとの立場で、当該地域を支配下に置く事を目論んだ様子があるが、それでは何故、米国軍により尖閣諸島地域で爆撃訓練が行われた際、自国への侵略行為として抗議声明や対抗活動を一切しなかったのか
このあたりの明らかな矛盾に対し、どのように国際社会の理解を得る考えでいるのか
理解に苦しむのを超え、苦笑するしかない状況である


本来この地域に領土問題は存在しない
その背景、根拠を挙げるならば枚挙に遑がないのが事実だ


関連して、北方領土問題も然り
ソ連は1945年8月9日に日ソ中立条約とその条件に反し突然参戦し、日本の降伏に乗じて北方領土を占拠した
これは1941年連合国大西洋憲章「戦争による領土不拡大の原則」にも反している
現在の中ソ接近は双方の歴史歪曲による利権拡大という利害一致が原因である


日本の外交感覚には敗戦国の歪んだ視点と悲観がある
これまでのODAにしても、日本国民の税金が原資となっていることを決して忘れてはならない
その累計は79年から2008年で3兆6000億円にのぼり、2007年に約9割を占めた円借款を終了したとはいえ、2008年単年で53億8000万円に上る
ODAには技術支援も含まれているが、羞恥の観念に乏しい中国は、日本を含む他国からの技術ノウハウを自国のものとして北米新幹線、まずカリフォルニアへの入札に臨もうとしている
恥を知らない者に何の儀礼が必要か
民主の言う大戦での中国への「迷惑」をいつまで引きずる考えか、それが果たして正義か
冷静に事に仕舞を付ける度量こそが必要で、それこそが正義だ


これら一連の出来事は、
平和ぼけした私たち自身が、日本を取り巻く歴史環境について、
学び直すべきとして与えられた試練、大切な機会であると捉えたい