2010年11月

2010年11月28日

状況に鋭敏反応すべき時

先般からの尖閣、北方の領土問題により浮き彫りになった国防課題を論ずる中で、中国に突き動かされた北朝鮮の暴挙を受け、民主与党は、安全保障会議設置法 第二条第九項第二号に基づいた野党の同会議開催要請に答える責任がある

職業政治屋生命など、問題ではない
今、国外への視線が何より重要で急務であること
その自覚があり戦慄を覚える政治家とその冷静な活動が必要だ


2010年11月27日

男子バレー優勝

アジア大会で男子バレーが金メダルに輝いた
滞空時間もスパイク力も早さも相当向上している
うれしい成果だ
しかし女子に比較しTVメディア取上げが少ないのは
やはり華の有無かなぁ




2010年11月21日

今更遅いが気概を示せ

政治屋利害のせめぎ合いに時間を浪費し、
国民目くらましの浅薄な事業仕分には時間に加え経費までかけ、
日本は急務国際課題への対処に、またしても遅れをとった


中途半端な功利主義を崇拝する安物MBAほど、何かと費用便益分析に依存しがちである
その背景には、当該概念を用いた場合、見識に乏しい者ほど論理性に満ちた答えが得られたと錯覚してしまう様子が見え隠れする
人は自己の導いた答えを溺愛することが少なくない
加えて、費用便益分析のように、本来目的に直接触れることの無い活動に於いては「そもそも分析自体が何を目指して開始された活動であったのか」との考察が、活動終盤では希薄になる傾向が強いという点をあげておきたい
事業仕分は、まさにこの状況だ
要は、人は自己愛に満ち、作業に目を奪われ易く、時には抜本から目を背けるという愚かしい存在であると踏まえねばならないということなのだろう

それにしても今回の事業仕分は愚の骨頂であった事を、
職業政治屋連は厳しく自戒すべきである

少なくとも、得票目的で担ぎだされたタレント連は議員辞職し
TVメディア露出に力点を置きすぎる中身の無い政治屋連も、次代国益の為、職業転換すべきと、納税者として要求したい



11月14日 内向的視点を憂う

10月31日 事業仕分、見直し急務

10月 9日 内紛の果てに

 8月 8日 ”政治屋”という職業を撤廃せよ

 8月 5日 野党自民、議員役割を果たせ

 7月11日 なさけなや

 1月26日 外海を見よ






2010年11月17日

美しき勇気

女子バレーの銅メダルを称えたい

私には金でなければ・・との思いが常に「頭」にあって、
今までそれ以外には価値を見出さずに来た
でも今回の日本女子バレーに関しては、
そんな頭の中の計算よりも気持ちが勝るようだ
同様に感じた方も多いと思う
その理由は、ベスト4全試合が僅差接戦であり、その中で日本のプレーが見事だったからかもしれない
敗れはしたが史上最長の35:33でブラジルから奪ったセットは宝物だと確信する
ただ私の場合は、
日本チームメンバーの人柄やゲームにかける姿勢が美しかったことが、
この成果を称えたい一番の理由となっているのだ


特に印象に残ったのは木村沙織選手と井上香織選手の笑顔である
物怖じしないプレーと、それが決まった後の爆発するような笑顔には、こちらの心が洗われる思いがする
厳しい練習を越えてこそ初めて身に付くものを持っているからだろう

最終2試合に出ることは無かったが迫田さおり選手のバネのあるジャンプ、全身で打つアタックも清々しかった
将来が期待できる選手だ
 
私が小学生の頃、日本女子バレーチームは東洋の魔女と呼ばれていたが、当時から受け継がれた日本バレーの粘り強さが、リベロ佐野優子選手のプレーに見られた事は感動的であった
勝利を支えた数多くのスーパーレシーブが印象に残る

お子さんがある程度大きくなって選手復帰した山本(大友)愛選手の移動Bは切れ味鋭く力強いものがあった
前よりも綺麗ですよ

膝の手術後で万全ではなかったが栗原恵選手のゲームを牽引する力は流石であった
試合を知る先輩としての責任を誰よりも良く理解している

荒木絵里香選手はキャプテンとして、またアタッカーとして率先垂範しチームを勝利に導いた功績が大きい

バレーはセッター次第、竹下佳江選手の変幻自在のセットアップが、今回の勝利に大きく貢献した事を記しておきたい
サーブ力、レシーブ力の高さにも目を瞠ったが、ブロックを決めた瞬間はTVを見ているこちらも大声が出た
芯のぶれない毅然とした姿勢をみていて、私は男子バレー故猫田選手を思い出した


最近、渾身の力で事に向かう人を見なかった
打ち砕かれることを恐れ、評論家を決め込む様子は掃いて捨てるほどある
そんな構えで何を論じられても、言葉が心に届かないのは当然であろう

アタックライン内側にドカンと落とされたスパイクのように、彼女達のプレーが居眠りした気持ちに激震を走らせた
これは自戒でもある
歓迎すべき一撃と捉えたい

ゲームセット直後に相手チームとの挨拶に遅れたけれど、今回は許そう
次回、色の違うメダルに輝く時には、彼女達は更なる高みに達していると感じるかだら


"Japan vs US 1"

"Japan vs US 2"


2010年11月14日

内向的視点を憂う

今、細野議員が報道2001で尖閣ビデオ公開に関して発言している
その中で徐々に、彼の保身に基づく矮小な見識が露になってきた

番組内で彼は、現段階において当該衝突ビデオは、海上保安官の量刑判断に関する重要資料となるに至り、それを公開することは国内法的に相応しくないとの見解を述べるに至った
この見解に至る彼の視線は、あくまで国内政治にしか向いておらず、当該事件が主にかかわる国際問題に対する憂慮姿勢は一切見られなかった
呆れを通り越し、非常に不安である

諸外国の立場に視点を転換することにより、今の民主党活動が如何に弱々しく、且つ世界に疑念を撒き散らしているかが、いとも簡単に分かる
日中間で領海侵犯、領海内公務執行妨害が発生し、領土主張に食い違いがあることが諸外国の目にも明らかになるに至った
しかし、肝心の事実関係を客観的に明らかにするビデオ資料が存在するにもかかわらず、当該国日本の意思でそれが公開されなかった
その間中国は、これ幸いと歪曲情報を積極的に国際発信し、一方的に自国主張の正当性を世界に訴えた
今般、やっと撮影されたビデオの一部リークを見るに至った諸外国は、事の顛末を見て中国漁船の衝突行為の不法性を知るに至ったものの、当該ビデオを、被害側であるはずの日本が公開してこなかった真意に疑問を抱かざるを得ない状況にある
加えて中国政府は、いったん抜いた嘘の刀を収める事もできず、更なる嘘と居直りを発言し始め「青い日本の船が中国船に衝突している!」との合成ビデオ公開を看過(あるいは助長)している始末である

この状況を見て関連諸外国は、その背景に何を想像するだろうか
中国に対して自国権利すら主張できない日本を、果たして今後も自立国家、友好関係国として扱うだろうか
信頼できるパートナーとして更に共同関係を構築しようとするだろうか
これらの点が重要問題であり、政治視点はこのような客観性に着眼し展開されるべきものであるはずである

再度確認してみよう
細野発言は、前述のように、国内都合の範囲でしか語られておらず、加えて、彼ら政治屋都合で作られた「海上保安官の逮捕〜責任追及、処罰」という国民への目くらましの完成への執着という、きわめて内向的な意図にしか立脚しないものである

また、自民山本一太の追及発言も、我田引水と政治屋生命の為の自己宣伝が多く、とても政治を任せることが出来ない人材であることを、ただ再確認させられるだけの内容であった


私達の将来が萎縮する怖さを感じた
ここしばらくの政治屋の無責任さと暴挙には、今までこのブログで綴って来た体験談よりも、心底恐ろしいものを感じる