皆さま、本当にお久しぶりです。EXPOMASKです。

Twitterには書きましたが、しばしの間ネット環境すらないという

凄い状況に居まして。その話は追々いたしますが、今回はタイトルとおり、

ネパールで本当にプロレスの息吹が!というお話です。

もしかしたらご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、

12月7日、NHKのBS(!)で、こんな番組が放送されました。

[NHKオンデマンド(視聴には要登録・有料 ¥105)]
※当番組単体のみの視聴も可能

この番組自体は、アジア各国の若者に焦点を当てた番組なのですが、

そこで「マックス・ビー」という選手が取り上げられたのです。

もちろん… 「ヒマラヤンタイガー」の弟子であります。

団体名など(略すと完全に世界最大の団体と同じ…)もムチャクチャですが

内容も正直、プロレスというよりもその真似事のレベル…。日本で言えば

学生プロレスのレベルにもまったく及ばないレベルではあります…。

普段から鍛えられている選手たちでもなく、致し方ないのではありますが、

それでもファンたちからしてみれば「プロレス」である事には違いなく、

喜怒哀楽を爆発させて大熱狂しているのです。

私もカトマンズ大会のネパール興行史に残る大暴動に立ち会いましたが、

観衆たちの感情というのが物凄いのです。

ああ、日本も昔はこうだったんだろうな… 多分プロレスだけでなく、

あらゆる興行やプロスポーツを、こうして熱狂的に見ていたんだろうな…と

思わされました。

今回の番組中にも、ヒマラヤンタイガーや幻のEXPOヘビー級ベルト、

さらに大げさではなく街中到る所に貼られたポスターや、EXPOのときの

写真もところどころで見る事ができます。

「本当にネパールでプロレスEXPOやったの?」などと毒づいていた知人も

「感動した」と言ってました。あのヒマラヤンタイガーが蒔いたプロレスの種

は見事に発芽したのではないでしょうか。

しかしこの話には… 裏がありまして、(これは当然番組内でも触れられず)

ヒマラヤンタイガーはこの興行に反対していたのです。

彼が約半年、インドに滞在している時に、弟子のマックス・ビーが自分でも

出来る!と大見得を切って開催したのが今回の興行だったのです。

こうなると逆に、2興行合計20,000人を動員したヒマラヤンタイガーの、

その影響力の大きさが逆に浮き彫りになった感もあります…。

さてネパールのプロレスの息吹は確かに感じられました。

また来年以降も定期的に、しかもプロレスEXPOという名称を使う形での

開催が計画されているようです。(ちょっと当初の趣旨…世界サーキットとは

異なりますが…)

来年早々には他地域でのEXPOの開催発表も出来るよう、進めています。

新しいブログライターも登場すると思いますので、また当ブログを

よろしくお願いします!


EXPOMASK