弁護士の良心 

元金融マンの弁護士が、日々の反省と自らへの戒めをつづるブログ 鈴木英司の弁護士活動日記 ひたすら明るく、ひたすら前向きにがモットーです                     

頑張れANA

 ANAの決算が発表された。2021年3月期の第二四半期までの売上高は前期比62.5%減、通期での純損益予想は、5100億円の赤字という。
 もともと、莫大な固定費が必要で、収入は景気の影響を受けやすい航空会社の経営は難しい。
 そんな中で頑張ってきた同社だが(→最後のクイズの伏線)、今回ばかりはコロナ禍の直撃をくらった感じだ。

 昔から、ANAの明るい感じが好きだった。
 ロンドンに本社のある金融機関に勤めていたころは、国内はもちろん、(本当は、一番良い時間帯の発着時間を確保されていて、入国審査の混雑も少ないBAが便利だったのだけど、)国際線でもよく利用した。2泊4日のロンドン出張時には、行き帰りとも同じ機体・同じCAさん(たぶん、パイロットも同じだったろうけど、笑い)のお世話になったことも懐かしい。
 弁護士になった今でも、いや昔以上に、(幸いなことに)日本全国に顧客や事件のある関係で、また海外もロンドン・ニューヨークだけでなく、サンノゼやウラジオストックといった直行便のあるANAにお世話になる機会が増えたし、今後の予定も楽しみにしている。今回のコロナ禍に負けないように頑張ってほしい。
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 「電波を発する機器」厳禁の時代とは違い、今や、飛行中でもWI-FIに繋げてくれるから、機内での楽しみも一層豊かになった。とくに、ANAの機内ネットの「エンターテイメント」は、ここでは語りつくせないほど秀逸だ(その一方で、昔は好きだった機内誌の記事は、最近、気取った蘊蓄だけで、つまらなくなったような気がする、笑い)。
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 ちなみに、下の写真の Flightradar は、ぼくらプライベート・パイロット訓練での練習機となるセスナレベルでも追跡可能な秀逸なアプリ。ぼくの乗っているANA(NH68)が、33,235ftの高度を 430ktsの対地速度で福島上空を飛んでいることを、リアルタイムで教えてくれる。
 最後にクイズ、ANAの定期便が、「NH68」とか、NHのコード(例えば、JALは「JL」)が使われている理由を知っていますか? 答えは、ANAの出発点が、戦後間もない日本ヘリコプターという会社だったから。終戦後間もない頃から、日本の空を日本人の手で飛びたいと頑張ってきた、そんな会社だった。
 だから、これからも、安易に税金や国の援助に頼ることなく、自分たちの力で頑張ってほしいと願います。
 

そして秋になる

 コロナ禍にバタバタした今年前半が終わったと思ったら、もう秋
 
 秋の北海道も素敵です

 室蘭本線沿線の風景です

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時代の流れ

 今朝、歯医者に行ったら、若くて可愛い感じの女医さんが担当してくれた。
 1,000円のエキストラ・チャージがかかるというが、モニターを使って良いかというので、「技術的にやり易くなるなら良いよ!」と。
 そうしたら、外科手術でも使いそうな立派なカメラ(たぶん、ドイツ製)の付いたモニターを操作しながら、丁寧に治療してくれてびっくり。
 それだけでなく、治療が終わると、映像を再生しながら、治療内容を丁寧に説明してくれた。

 そういえば、弁護士になってから10年経つが、裁判所でもやっと、ウェッブ裁判(正確には期日)が始まった。
 それまでは、時間をかけて、大量の裁判資料を旅行用のキャリーケースに詰め込んでゴロゴロ引きながら、30分かけて裁判所に行っていたが、今では、事務所で時間ちょうどに裁判所にネットをつなぐだけでOK。
 それだけでなく、今までは、偉そうな裁判長が偉そうな(とも聞こえてしまう)口頭で指示をしていたのが、ウェッブ期日では、若くて可愛い感じの受命裁判官が、ネット画面で裁判所作成の資料を示しながら「これが裁判所の心証(考え方)ですが、いかがですか?」とにっこり。

 銀行に行ったら、少しお待ちくださいというので、「何かな?」と思っていると、若くて感じのいい女性行員さんが出てきて「弁護士の先生ですか?」「それなら、新しい決済システムは如何ですか?」「これだと、相談料や顧問料のカード決済にも応じられますよ!」と。
 まあ、便利といえば便利だけど、これはお断わりした。
 元金融マンの弁護士としては、すでに、ビットコイン等仮想通貨での決済を考えているからだ。それなら、お互いに手数料などまったくかからず、いつでもどこでも瞬時に決済可能だからだ。

 上の話題に共通する「若い女性」は、話を盛ったわけでも、偶然でも、ましてや、私の趣向を表すものでもない。
 このような新しい技術を使いこなしていくのは、やっぱり「若い」そして男性に負けない「女性」が象徴する人々だからだと思う。
 そして、今20代後半、30代の、新しく導入されるITを使いこなしていく世代の次には、生まれたときからIT環境で育っているZ世代(ITネイティブ)が控えている。彼ら彼女らが社会で活躍するころには、どんな社会になっているのだろうか。

農林系・地方金融機関の生き残る道

 今日の朝日新聞朝刊第2面で、今回の不正流出事件について、ゆうちょ銀行を「『・・経営体質そのものが問われる』と批判する。」との私のコメントが掲載されました。
 この事件に関するコメントとしては、それだけのことですが、これら事件の背景と、金融機関の「経営体質」についての私の意見を補足しておきます。

 戦後、もう50年以上前からですが、今回の郵政グループに限らず、農林中央金庫等いわゆる農林系、また、地銀や信金等地域金融機関は、もっぱら各地域(いわゆる地方)で預金を集めて、それを中央(日銀や、(短期資金市場を通して)大企業に貸し付ける都市銀行)に資金を供給する役割を担ってきました。高度経済成長で、資金の足りない大企業が多数あった当時では、それは5%6%の金利がつく時代でしたが、日本国民みんな幸せになれたシステムでした。
 しかし、そんなシステムは、ゼロ金利社会の到来とともに崩壊しました。当然の結果として、集めた預金を運用しなくてはならない金融機関は困ります。運用先を求めて、株式や外国債券、外国株式等々、いろいろ模索せざるを得ませんでした。私が、金融機関、特に外資系金融機関にいたころは、今回の、郵政グループなどは「yucho,kampo」と呼ばれる最優良顧客(要するに、外資系金融機関にとってのカモ)でした。

 それら金融機関のすべてを、護送船団方式で、徹底的に保護してきた日銀も、いつの頃からか(たぶん、ゼロ金利政策の恒常化から)行政指導と、その指導が徹底しているかの検査を止めて、それら金融機関の自助努力を求める(日銀の言葉で言えば、プリンシパル方式への転換)ことになってしまいました。

 日銀から見捨てられた金融機関の行き着いた先が、かぼちゃの馬車の地銀や今回のゆうちょ銀行かもしれません。表面化していない多くの問題が、多くの地方銀行や農林系金融機関に蓄積していることは、容易に推測できます。そして、最近の一連の郵政グループの不祥事も、その流れの中で理解しています。

 しかし、解決策は、あります。
 今までの、地方や農林の資金を中央に供給する、地方以外で上手に運用するという発想を止めることです。
 幸いなことに、日本の各地方や漁業を含む農林産業には、世界が羨む潜在的資源や能力があります。そして、そんな各地域や各産業での投資機会の可能性や実現の方法を、一番知ってるのは、これら金融機関のはずです。外国の株式を研究するよりも、もっと確かで実力を発揮できる投資方法、青い鳥は、彼らの足下に、あるはずです。
 各地域や農林水産業に対する新たな投資へのリーダーになることこそ、地方や農林系金融機関の役割であると、自覚してほしいと願います。
 県等の地方自治体も、地元の産業育成、雇用確保等の政策的な観点から、例えば、県による信用補完や自治体債等の支援プログラムの設定は、充分に地元有権者の理解を得られると思います。



ある秋の日

 大阪南部の八尾にある飛行場
 スロットルを全開にして、飛行機が加速する
 55ノット(約時速100㎞)になったところで、ゆっくり機首を上げながらテイクオフ
 まっすぐに、上昇して1500フィート(約500m弱)まで昇れば、もう目の前には大阪の街が広がる
 大阪のビル群や大阪城も見える、左手には大阪湾、そして遠くに淡路島
 視線を移せば、遠くには、私が幼稚園から高校を卒業するまで見続けてきて六甲山系も
 もう、気分は最高 
 どこまでも大きく広がる青空も、くっきりとした緑の山並みも、そしてキラキラ光る海もみんなぼくのもの!なんて気分になる

 そして、埼玉県桶川の飛行場から飛び立ち、筑波山の方向にゆっくりと右旋回
 広大な関東平野を一望しながら、富士山を右手に見ながら、スカイツリーを目標に南に向かう
 気分は最高・・・
 「では、ストール(失速)の練習をしてみようか」
 その瞬間から、外の風景を楽しむ余裕はふっとんでしまう冷や汗 

 

みんクレ判決文の掲載記事

 みんなのクレジットに対する勝訴判決はお知らせしたとおりですが、その判決文が、法律の専門誌ですが、掲載されております。
 ご興味のある方は、ご参考にしてください。

 「金融・商事判例」2020年9月15日号No.1599
 https://www.khk.co.jp/book/mag_detail.php?pid=53734

 
 

maneo / ガイアファンディング 相談開始

 今まで、多くの皆様からのご希望があったにもかかわらず、先延ばししていたガイア事件の相談受付を始めます。

 ご希望の方は、下記メールアドレスに、「相談希望」とのみメールの送信をお願いします(勝手ながら、電話での申込やご照会には対応できないことをご了解ください。)。

 eishis@tokyofield.jp

 8月15日以降に、当方から相談要領をご返送いたします。
 なお、この相談希望の申込みは、9月15日までとさせてください。
 
 もし可能であれば、9月末に、集団訴訟の組成を行いたいと予定しております。
 

【 9月11日追記 】
 たくさんの方にお申込みいただきありがとうございます。
 また、ご期待に沿えない場合もあったことを、お詫び申し上げます。
 その上で、上記締め切り期限の9月15日が近付いてきましたが、申込にもかかわらず、相談要領が来ない、また、相談要領に基づいて申し込んだにもかかわらず、その後の連絡がないなどのケースがございましたら、ご面倒でも、メールでご一報ください。
 

 
 

 

自分にとって大切なもの

 前回、「自分自身は、どちらかといえば、②理性を重んじるタイプだと思って生きてきた」とか書いたけど、よく考えると、私の場合、「理性」とか言っても、厳密・論理的な思考というよりは、自由に発想をとばす想像力を指しているにすぎない。
 逆にいえば、これまで自分にとって何が一番大切だったかというと、自由な想像力だったと思う。

 中学、高校時代、「ここは暗記するように」とか言われると、また、数学などでも「受験のための数学は、結局、暗記物」などと指導されると、もともと記憶力の悪い私は、とてもついていけなかった。そういう作業はとても苦手だった。
 でも、社会人となって、普通の銀行員から外資系に転職したとき、新しいファンド会社を立ち上げたとき、そして、50歳を過ぎて弁護士になったときは、いつも、新しい仕事や生活を想像することで、ワクワク・ドキドキできたことから、なんとか、ここまでやってこれたと思う。
 
 今の仕事でも、普通の弁護士なら当たり前の「キチンとした書類を作ること」は、苦手かもしれない(それじゃ困るから頑張ってるけど)。でも、普通の弁護士でも、パッと見、どこから手を付けていいのかもわからないような事件がくると、まず、ここから頑張ってみて、それがダメだったらあの手段を使って、上手くすれば、これこれこういうやり方でまとまるかもしれない。。。そんな想像力を膨らませながら、訴訟を組み立てていくことが無性に楽しいし、他の弁護士ではできないようなことをやってやろうとテンションが最高になる。

 今、何件ものソーシャルレンディングに関する大型事件を手掛けているが、被告サイドが何をやってきたのか、どうやってそれを立証していくのか、最初からすべてを確実に読めていたわけはない。でも、時間をかけて、いろいろな手段をトライしていると、バラバラになった小さいなピースでも、ちょっとずつでも、集まってくる。それらを一つづつ組みあわせていけば、すべてのピースを揃えることができなくとも、事件の全体像が浮かび上がってくる。幸いなことに、刑事事件ではなく、民亊事件の場合、損害賠償を基礎付ける部分のみ、7,8割方のピースを集めてうまく組み合わせて絵を作れば、裁判官も十分に納得してくれる。ご依頼者にとっては、「もっと早くなんとかならないか」と、もどかしく思われるかもしれないけれど、チームの弁護士全員で頑張っていますので、これからも応援してください。
 

生きづらい

 長い人生、それも弁護士などやっていると、時として「生きづらい」と漏らす人に出会う。

 人の生き方は、それぞれだから、他人が「それは、これが原因では」とか、「こうすれば」「こう考えれば」などと、安易に言えるものではない。
 それでも、長いこと生きて、たくさんの人と交わっていると、経験上、漠然と(科学的な根拠があるわけではないし、極端にデフォルメすることは偏見となり、危険ですらある)3つのパターン行きあたる気がする。

 一番多いかもしれないのは、人間らしさを形作っている①感情優位の人々、この人々は、自分の感情が、なかなか満たされない現実に、「生きづらさ」を感じる。それが人間本来の姿なのかもしれない。

 その一方で、頭の中で考える②理性を重んじる人々も少なくない。この人々の中には、感情に左右されることを嫌い、感情を露にすること自体抑制的な場合も多い。こんな人々にとっては、自らの理性に反する現実の生き方を強いられるような状況で「生きづらい」と感じるのかもしれない。

 ところが、これ以外の「生きづらさ」もある。人間は、みんな、見て、聴いて、そして触って、感じる、そんな③感性が優位の人、そんな感性を優先する生き方にとっては、頭の中で考えたであろう理屈は空虚であり、その場、その場での感情は、本質的なものでない。自らの感性に振り回される「生きづらさ」であれば、とても厄介である。

 弁護士の仕事で見ても、②理性を重んじる顧客(例えば、大企業がクライアントとか)の場合には、法律やその手続きについて、正確に説明し、正確に履行すれば(それはそれで大変だけど)いい。①感情優位の顧客(多くの個人顧客等)であっても、「貴方の感情を満足させるのが司法の役割ではありません」と突き放すことなく、どのような法律問題が、顧客の感情に否定的な要素になっているのかをつきつめれば、問題はない。やっかいなのは、③感性が優位の顧客、彼ら彼女らから見れば、弁護士は鈍感な生き物に過ぎない。

 そんな仕事上の悩みはともかく、少なくとも、自分自身は、どちらかといえば、②理性を重んじるタイプだと思って生きてきた。そんなタイプは、①感情優位の人々は決して苦手でない。ちゃんと感情に否定的な要素を取り除くことができさえすれば、その瞬間に「さっき泣いてたカラスが、もう笑った」となり得るから。しかし、③感性が優位の方々はそんなに簡単にはいかない。理屈だけでは通らないし、かといって感情に訴えることは、自分の理性が許さない。

 これは、勝手な想像にすぎないけれど、③感性が優位の方々は、①感情優位の方々が苦手かもしれない。感性を上回る、圧倒的な感情で迫られれば、どんな③感性が優位の方々も、その場で引き下がるしかないだけでなく、理屈ではない熱い感情が、もしかしたら悩んでいた感性そのものも、変化させる力がある場合だってあるかもしれない。

 そして、①感情優位の方々は、②理性を重んじる人々が苦手かもしれない。

 こんなグーチョキパーの関係があれば、世の中の人間、だれもが「生きずらい」と感じながらも、なんとかみんなでやっていけるのだろうと思う。

 生き方そのものではないけれど、ピアノの弾き方一つとっても、感情を込めて弾く人、理性的に弾こうとする人、それだけじゃなく、感性で弾く人、そんな聴き方をしてみると、とても興味深い。

やっぱりこの時期の北海道はイイ!

 梅雨前線が停滞し、どんよりとした天候が続く中、場合によっては大きな災害すらもたらし、憂鬱な気分になりがちな本州は離れ、北海道に飛びました!

夏の日高

 
 乾いた夏の空気の中、短い夏を駆け抜ける馬たちです!
 
 同じ空気を吸って、私まで元気をもらいました!

なぜ弁護士は頭が悪いのか

弁護士に相談したとき、弁護士はいろいろ言うけど、納得いかない場合も多いと思います。
その違和感は、弁護士さんは頭いいとの先入観とのギャップかも知れません。

弁護士は、世間一般に比べて頭悪い人が多いです。
それは、地頭はともかく、弁護士になるためには頭悪くしないと、弁護士になれないからです。

弁護士になるためには、司法試験、二回試験、いろいろ試験に合格する必要があります。それら試験をうけたことがある人なら、必ず、分かっていることは、頭のよさを示そうと、みんなと違った答案をかかないこと、そんなことをすると必ず落ちる! 頭悪いふりしろ? 結局、そういうことです。みんなと同じ間違いをしてもok、でも、どんなに正しくても、いままでと違ったことを言った瞬間out!
地頭の良し悪しにかかわらず、頭悪くしないと受からない試験だと思います。東大生でも受からない試験、それは東大の試験とは、まったく違う資質が問われる試験なのです。

弁護士は、まだいいです。もともと地頭がいいはずだった裁判官も、この試練に、晒されながら頭悪くなっていきます。頭いい裁判官ほど、自分でしていきます。

これは、司法は科学じゃない、社会の安定のためだとすれば、仕方ないことです。それが現実です。

これは、他者への批判ではありません。真剣に相談していただいた方々に、どれだけ真摯にに向き合えた自分だったかの反省です。

ブラジルレアル・トルコリラ等為替連動債等のご相談

 世界的なコロナ禍の影響もあって新興国通貨の下落が顕著な中、それら通貨に連動する金融商品の損失のご相談も増えております。
 投資家としての最低限の説明も受けないまま、これら損害を被られた場合には、ご相談に応じる予定です。

 もし、ご相談をご希望する方がいらっしゃいましたら、 メール(eishis@tokyofield.jp)にて、「相談希望」のタイトルで
 ① 氏名
 ② 住所・連絡先
 ③ 相手方金融機関名
 ④ 取引の内容
 ⑤ 損害額
 ⑥ 相談したい内容(簡単に。資料は添付しないでください。)
 いただければ、お役に立てるような場合には、こちらからご連絡差し上げます。
 なお、原則として、電話によるご相談は、受け付けておりません。

みんなのクレジット事件で全面勝訴判決

 本日、13時30分から、東京地裁民亊50部による判決の言渡しがあり、原告22名の(弁護士費用・平成29年3月30日から5%の遅延利息も含み、過失相殺なしの)完全勝訴判決となりました。旧みんクレ(現スカイキャピタル)だけでなく、経営者白石、関係各社、すべて連帯して払えとの主文です。

 3年以上にもわたる長い闘いでした。

 原告のみなさんお疲れ様でした。

 この判決は、みんクレ以外のソーシャルレンディング裁判にも大きな影響を与えると思っています。
 

雲が好き 風が好き

 小さなころから、青い空にぽっかりと浮かぶ雲が好きだった。
 都会のビルの間にいる今でも、ときどき、ぼおっと、青い空に浮かぶ雲を眺める。
 そこに気持ちの良い風が吹けば、最高。ビール片手だと言うことなし!

 あれは767かな・・・
 たぶん、2,500フィート・・・
 羽田空港の16Lに着陸態勢だ・・・

 ご存じの方も多いだろうが、羽田空港にはA~Dの4本の滑走路があり、ほぼ南北にA滑走路とC滑走路、ほぼ東西にB滑走路とD滑走路がある。ただ、あまり知っている人はいないかもしれないが、真南に向かう滑走路は、18の番号が付され、そのうちパイロットから見て右がR、左がLとなる。羽田のC滑走路は、真南より少し東方向に向かった滑走路で、A滑走路の左にあるから16Lになる。飛行機の着陸は、必ず向かい風を選ぶため、この16からの風(南風)の場合に、16Lか16Rとなる。北風なら、同じAやC滑走路だけど、南から侵入する34Rや34Lとなる。

 今年の3月から、新しい飛行経路として、中野や新宿上空を経て着陸する運用が始まったため、ぼくのかようスポーツジム(港区)からも、飛行機の着陸態勢が見られるのようになったのだ。ただ、都心、それも住宅地の上空になるため、騒音の問題もあり、便数が少ないだけでなく、進入角度も少し大きいようだ(侵入確度を確認するため、4つのランプ、パピという、の点灯具合で確かめる。)

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 また、飛行訓練ができる日がくることを願って、空を見上げる。
 そうは言っても、新米訓練生の飛行機の操縦は、大空を自由というよりも、大好きな雲を避けながら、風と格闘する冷や汗だけだけど・・・

遠き日の6月 思い出

 チャイコフスキー 四季 6月 舟歌 より

 出会ってから1月しかたたないのに、いつも喧嘩していた
 とめどもない、同じような話の繰り返し
 それに疲れると、彼女が弾いた舟歌
 聴くぼくは、泣きそうになる

 岸辺の寄せる波は、ぼくたちの足に接吻する
 6月の梅雨空が、悲しくひそかな挨拶を送る
  
 彼女の付けるコメントは、
 疲れた 眠い お腹すいた ・・・ 

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遠き日の5月 思い出

 もう、はるかかなたの記憶の中の思い出

 1979年5月 モスクワ 出会い

 「ききにきてね」「18時半くらい」と彼女。
 音楽のことなど、何も分からないぼくが、いくら彼女のことが好きでも、1時間もピアノの練習に付き合うことは退屈きわまりない。
 躊躇するぼくに「なんでもいいからききにきてね」。
 「ちょっと、遅刻していこう」とぼくは思った。

 それでも、ぼくは、18時30分には、スタジオの扉の前にいた。
 扉を開くと、ショパンの舟歌、彼女のピアノ練習を聞くのは初めてだった。

 主題に戻ってきたところで、それまでぼくに顔を向けることなくピアノを弾いていた彼女が、「ここうまく弾けないんだよね」と、初めてこちらを見ながら、はにかんだように、その可愛い笑顔の視線を向ける。
 その部分を、なんどか繰り返して弾く彼女。その顔は、真剣な輝きに満ちていた。いつもの彼女とは、また違った不思議な魅力だった。ぼくに音楽的な素養があれば、「リズムがつまっているから弾けないんだよ」とか、気の利いたコメントのひとつもできるのだろうけど。

 「コンチェルト、今日は、まだ練習していないんだよね」と、ショパンピアノコンチェルト2番に入る。そして、マズルカ風ロンド。
 ぼくは、知らないうちに、どんどん彼女のピアノの練習の中に引き込まれていく。気が付くと、もう1時間近く経っていた。
 最後は、バラード1番で締めくくってくれた。練習につきあってくれたぼくへの、彼女ならではのサービスかな。
 その日から、彼女の弾くピアノ以外の音楽は、すべて空虚な雑音になった。

 そして別れ 1980年5月 東京

 きみは、この小さな部屋でシューマンを弾く
 ぼくは、すぐ横のベットに寝ころび、素敵な旋律に心を躍らせる

 部屋の外では、また、五月がきて
 さわやかな風がやさしくほほをなで
 若葉の薫りが心をときめかせる
 でも、ぼくだけはここから動くことはない
 春が愛し合っている全てを結びつけているというのに
 あるものは涙のみ

 ふとes音がかすかに、かすかになっていく
 ぼくは、その音が消えるまで、耳を澄ませる必要がある
 そのほんの、そして長い瞬間に、きみは何を考えているのだろう
 ぼくは、全身を澄ましながら、感じとり、考え、そして苦しみ、悲しい涙にくれる
 きみのすべてが、ぼくの世界から消滅するまで

今年のGWの過ごし方

 本当は、家の中でじっとしているのが、社会的な要請なのだろうけど、5月の風に誘われて、ついご近所を散歩。
 そこで、目に止まったのが、BMW1200!
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 車を清掃するご主人の許可を頂いて、ガレージへ
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 もちろん、流れるのは、サザン❗️
 ぼくと、同年代だったご主人。

「こんな日に、絶対ない空いた湘南海岸を、ツーリングしたら最高なのに!」
「そうなんですけど・・・」

 ぼくと同年代なのに、ぼくより、ずっと大人のご主人でした。恥ずかしい😥

不合格体験記 その2

正確に言えば、不合格確実記かな 😅

実は、いま、飛行機ライセンスにチャレンジ中だったのです!

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でも、これほど「不要不急」もないです。

今のところ、弁護士卒業から、エアライナーのパイロットを第三の人生の仕事にする予定はないですから 😅

ちなみに、米国でもstudent pilot の登録あるのですが、絶対無理になってしまいました 😢

不合格体験記

 外出しないことにして、お天気もいいから、部屋の片付けをしました。

 そこで、みつけたのがこれ。
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 懐かしい! 今から、15年以上前の、初めての論文試験に失敗した記録です。当時の司法試験は、落ちた人だけに、このような順位表を、送付してくれました。

 もう時効だから、アップします😅

 私には、刑事事件や、人権問題のからむ事件は、依頼しない方が、良さそうですね 😅


金融市場混乱時の法律相談

 10年前に弁護士になってから、いわゆる投資というものはやっていません。しかし、元金融マンの悲しい性で、つい、市場チェックをしてしまいます。先週の週末も、仮想通貨(ビットコイン等)のリアル変動を眺めながら、「あれ、なんかおかしいな、(土日で主要市場が開いていない)為替や株が動いているのかな?」と、考えてしまいました。そして、やはり。
 もう人生経験も長い私ですから、このような大きな市場変動は、いくつも見てきましたし、10年ごとぐらいには、必ずあると分かっています。ただ、それがどのようなタイミングで、何をきっかけに発生するのかは、誰にも分りません。
 今回も、10年前に発生したリーマンショックに匹敵する混乱の危険性があります。
 すでに、発生してしまった方もおられるかもしれません。
 以下、このような場合の私の考え方を掲載しておいます。

 1 損を取り返そうとしない、まず、現状をコントロール可能な状態にする努力
 このような混乱時に一番大切なのは、現状をコントロール可能な状態におくことです。つまり、やるべきことは、早急に、できる限りリスクを管理可能な状態に持っていく努力をすることです。これができるのがプロ、できないのが素人投資家です。
 具体的には、ポジションの縮小(損切等)です。今更、どうしようもないとあきらめて、また、今損失を確定させることはできないと甘い考えで傍観するのは、プロとは言えません。損を取り返そうと、無理なポジションの拡大(ナンピン等)でジタバタするのは最悪です。それをしていては、必ず破綻します。もし、それを顧客に勧める金融機関の営業担当者がいれば、最悪の金融機関です。

 2 損失の処理は、相手方金融機関により違う
 現状をコントロール可能な状態におくためには、まずポジションの縮小ですが、そっれに伴い、取引の相手方との関係処理(追証やクレーム)が必要になる場合もあります。この処理については、やはり専門の弁護士等の助言を受けた方が良いかもしれません。
 クレームが可能な場合には、相手方金融機関からの請求をそのまま払う必要はありません。かといって、相手方金融機関からの請求を無視していると突然、自宅等を仮差押えしてくる金融機関もあるので油断はできません。相手方金融機関が、どのような方針で、どのような対応をしてくるのかは、私の経験上、千差万別です。
 ある金融機関は、一流のローファームを使って、話しあいでスムーズに解決に努力してくれたこともありました。別の金融機関の中には、社内法務部の説得にもかかわらず「社長がどうしてもウンと言わない」と、私にとっては理不尽な抵抗を続けられたこともありました。
 
 3 このような事件に対しては、裁判所は冷たい
 金融市場の混乱に乗じて、投資家の犠牲のもとに、金融機関が不当な利益(もしくはリスク回避)をするケースもたくさん見てきました。というか、程度の差はあれ、金融機関は投資家を利用して儲ける存在ですから、このような混乱時に、犠牲になるのはいつも投資家です。
 しかし、金融のことは分からない、というか分かろうとしない裁判官や、そもそも最高裁判所を頂点とする司法は、基本的に「投資家の自己責任」を理由に、金融機関の擁護者になりがちなのが、悲しい現実です。私の弁護士としての10年も、このような状態をなんとかしたいとの活動でした。
 とはいっても、司法は、(裁判官に勝ち負けを決めてもらう)訴訟だけではありません。状況に応じて、さまざまな法的対応が可能です。

 4 もし、ご相談をご希望する方がいらっしゃいましたら
 事情により、すべてのご希望に添えるわけではありません。
 しかし、メール(eishis@tokyofield.jp)にて、「相談希望」のタイトルで
 ① 氏名
 ② 住所・連絡先
 ③ 相手方金融機関名
 ④ 取引の内容
 ⑤ 損害額
 ⑥ 相談したい内容(簡単に。資料は添付しないでください。)
 いただければ、お役に立てるような場合には、こちらからご連絡差し上げます。
 なお、原則として、電話によるご相談は、受け付けておりません。


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プロフィール

pruaclaweishis

ひたすら明るく、ひたすら前向きに、がモットーの元金融マン弁護士です。

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