こんにちは。理数ラボ塾長です。

今日、朝一番の勉強会で私が向き合っていたのは、日本の医学部受験における最高峰の一角、[奈良県立医科大学]の物理の過去問でした。

テーマは、動く斜面台の上を小球がウネウネと往復運動する、力学の最難関分野。
正直に告白します。解説を開いた瞬間、そこに並んでいた文字だらけの2乗の連立方程式の羅列を見て、一瞬、目眩がしてペンを投げ出しそうになりました。
右を向いても左を向いても、数式の迷宮。少しでもプラスマイナスの符号を掛け違えたり、文字の身分(初期条件)を見落としたりすれば、その瞬間に100%大爆死する。

そんな、脳の全エネルギーを限界まで燃やし尽くすような、気が狂いそうになるほどの複雑な計算の泥沼です。
インスタを開けば「夏期講習無料!」と安売りキャンペーンを乱発している大手個別指導塾の広告があふれています。
しかし、その中身はマニュアルのテキストをただ読み上げているだけの、難関大の数式を見た瞬間にフリーズして逃げ出す素人の大学生アルバイト講師たちです。

私は、そんな誤魔化しの授業が大嫌いです。
生徒の未来を背負って黒板の前に立つ以上、教える側には、生徒より遥か上の次元の圧倒的な「知性の牙(実力)」がなければ、本物の説得力なんて生まれるわけがないからです。

だから私は、自分に猛烈な鞭を打ち、この過酷な最高峰④(私が使っている問題集はレベル別に①②③④の4冊に分けられていてその最高難易度の④)のステージに真っ向から挑み続けています。
時計の針の音だけが響く静かな部屋で、我が家の頼れる主任監督であるリチャードソンジリスのまろちゃんが特等席で見守ってくれる中、一行一行、泥臭く、しかし1ミリの妥協も許さずに数式を解きほぐしていきました。

「ここでカメラのピント(座標軸)を固定して……」
「この文字の残高(エネルギー)の引き算を清算して……」

何十分間、いや、何時間考え込んだでしょうか。
限界まで引き絞った頭脳のファインダーの向こうで、カオスだった文字のパズルがパチパチと音を立てて相殺され、最後の一行の美しい答えへと1ミリの狂いもなく鮮やかに収束したとき、全身の鳥肌が止まりませんでした。
名門大が仕掛けた最高峰の罠を、自分の力だけで完全にハッキングして完全論破した瞬間です。

このブログは、未来の生徒たちへのメッセージであると同時に、私自身の「記念碑」でもあります。

いつか時間が経ち、私がさらに多くの難関大受験生を逆転合格へ導く一流の物理講師としてこの日々を懐かしく振り返るとき、「あの夏の朝、私はあの奈良県医大の怪物と命懸けで格闘して、自力で勝ち名乗りをあげたんだな」と、誇らしく思い出すための足跡です。

理数ラボは、公式をただ丸暗記させるだけの薄い塾ではありません。

私自身が狂うほどのストレスに耐えて我が身に刻み込んできた、世界をシンプルに変えて楽しむための「本物の知性(インフラ)」を、出会った生徒たちに100%全力のマンツーマンで授ける聖域です。

難関大への競争が激化するこれからの時代、本気で未来を変えたい受験生。そして、我が子の未来を本物の職人プライドを持ったプロに託したいと願う保護者様。泥臭く研ぎ澄ましたこのダイヤモンドの牙を用意して、まろちゃん監督と一緒に、君の挑戦を最高の伴奏(サポート)で待っています。
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