駅前のカラオケボックスへ初めていった。知り合い数人と中高校生の女の子というメンバーであったが、まったく、いやほぼ完全にといっていいほど、唄う歌のジャンルが違っていた。テンポもえらく速いし、一小節の中の「言葉・歌詞」の量が違うのだ。この洪水のように歌詞の詰まったものが、何曲も続くと何か違う別世界へきたような気がした。あのシャカ、シャカした音にはどうも・・違和感ばかりが。しまいには何か唄う気もおきず・・・(T_T)しかし時代の差というか、えらくせちがらい世になってしまったなーという感慨のみが後味として残った。心をゆさぶる人を感動させてくれる唄、聴くほどにジワリと味のでてくるような・・価値観の差なんだろうが、この子供たちに一流といわれるオーケストラの生演奏やベートーベン第九などを聞かせてあげたくなった。今の若い人たちの中には、そのような機会もなく、一流といわれる生の演奏を聴くという環境もないのかもしれない。心静かに情操を磨く・・にゃ、やはり本物の音を聴くことが一番"^_^"
- カテゴリ:
- ミュージック