写会人日記

2015年07月04日

反安保法制の統一戦線(党)を

 わたしはこう思う。
 今回の安保法制が違憲であることが明白になっても、内閣支持率が下がっても、デモに参加する人が増えても、彼らは平気なのだ。強行採決なんて簡単にやってしまう。すみませんでしたとおとなしく政権を渡すわけがない。ここは現実的に考える必要がある。議会制民主主義なら手立ては選挙しかない。反自公の受け皿を早急に作る必要がある。いま、去年の意味不明解散の勝利に味をしめて、いきなり国民に信を問うと解散されたらどうするのだ。受け皿が整っていないからまた自民が勝つことになる。民主党は前原、長島、など安倍とおなじような考えの議員がたくさんいて、きちんと対決する体勢になっていない。ここはそのあたりを放り出して純化させて、きちんと確かな対立軸を作り小選挙区を戦う。そして小沢のいうように比例代表区に反安倍反自公の統一戦線党を作って安倍批判票をそこに集中させる。そうすれば勝てる。問題は民主党だ。集団的自衛権賛成の議員もたくさんいる。そいつらをほうりだして、どっちつかずのことをムニャムニャ言っているだけの鈍い党幹部も放り出して、そうするとどれだけ残るかわからんけれど、それでいい。スッキリした政策も打ち出せるし、それで勝てる。憲法違反政権でいいのか。戦争推進政権でいいのか、だ。国民は選びたいのだ。それをきちんと選択させるのが民主党のいまやるべきことなのだ。

psharuky at 23:55 │