写会人日記

2017年11月10日

ブルーグラス音楽とは

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 ここんところわたしがリスペクトする結成50年のブルーグラスバンド「ブルーグラス45」についてFBにアップしていますが、昨夜の神戸でのライブで、ジョッシュが「知らない人が多いので”ブルーグラス音楽”を簡単に説明すると、ブルーは”青”、グラスは”草”ですね。青草音楽。あほくさ音楽と覚えてもらったら良いかと。忘れへんでしょ」と面白いけどちょっと乱暴なことを言ってたので、帰って5万冊(ウソ)の蔵書の中からこの本を引っ張り出してきました。1974年発行の三井徹先生の「ブルーグラス音楽」。日本で初めて出たブルーグラス音楽の研究書です。扉にはビル・モンローの直筆メッセージ。彼のバンド、ビル・モンロー&ヒズ・ブルーグラス・ボーイズにひっかけて「これはトオル・ミツイ&ヒズ・ブルーグラス・ブック」のサインが掲げられています。そう、これが全てと言ってもいいくらいで、ブルーグラスはビル・モンローのバンド名ブルーグラス・ボーイズから来ているわけですね。ブルーグラス音楽はビル・モンローが作ったものなのです。本の中に「ブルーグラス・ボーイズがいま言うブルーグラスといえるスタイルの演奏をしたのはモンロー(マンドリン)がバンドを何度目かに編成をしなおした1945年のことで、メンバーはギターがレスター・フラット、バンジョーがアール・スクラッグス、フィドルがチャビー・ワイズ、ベースがセドリック・レインウォーターであった。(中略)ビル・モンローの指導監督がブルーグラスというスタイルを生み出したといえるにしても、明確な形をとるようになったのはこのスクラッグスの(スリーフィンガーのバンジョー)奏法が非常に人々を惹きつけたということも、きわめて重要だ」と。
”あほくさ音楽”ではなかったのですね。
 それからこの本の口絵にうちの師、ブルーグラス45のフィドル廖学誠が撮った写真が出てるのです。若きサム・ブッシュのニューグラス・リヴァイヴァルも撮影していたのですね。すごいです。
先月アメリカで「ブルーグラス45」のTシャツを着たサム・ブッシュの写真が話題になって、そのTシャツが飛ぶように売れて、またその真似をするという不届きな男まで現れるという現象が起きましたからね(写真参照)。21B95C18-7845-43E7-A7A5-8D821A43BA56
ということでブルーグラス講座でした。なんのこっちゃわからんでしたでしょうね。そんなもんです。








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ブルーグラス45







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