写会人日記

2018年04月28日

荒海を渡らば恩讐も消える

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この華春瑩(ホァ チュンイン)という中国の報道官。なんかいいんですね。なかなかの人気です。京塚昌子のような包容力を感じます。肝っ玉母ちゃん的な。彼女は会見で南北会談を「歴史的瞬間」と評した。AFP通信によるとこうです。
【4月27日 AFP】中国は27日、この日会談に臨んだ韓国と北朝鮮の両首脳を称賛し、南北軍事境界線上での両首脳が握手したことを「歴史的瞬間」と評した。
 中国外務省の華春瑩(Hua Chunying)報道官は定例記者会見で、「南北両首脳の歴史的な一歩に拍手を送るとともに、両氏の政治判断と勇気を評価する」と述べた。
 その上で「両首脳がこれを機に、朝鮮半島(Korean peninsula)の長期的安定に向かう新たな旅路をさらに開いていく機会をつかんでくれることを、われわれは望み、期待する」と述べ。
「荒波を渡り尽くせば兄弟あり、互いに会って笑えば恩讐(おんしゅう)も滅びる」との詩の一節を引用した。

「度盡劫波兄弟在 相逢一笑泯恩讐」(「荒波を渡っていけば兄弟がいる。会って笑えば、恩讐は消える」)というこの漢詩は1932年上海事変の折、魯迅が友情の証に大阪毎日新聞の西村真琴に贈ったもの。深い意味が感じられます。会見で漢詩を持ち出すところなんか。まあなんというか教養が違うわ。同じ会見でもえらい違い。どこかの誰かと比べるのも情けないのですがね。