写会人日記

2019年03月23日

見せずに死ねるか 古写真

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 橋本治さんが「窯変源氏物語」を出されたときに編集者と3人で比叡山に登ったことがあった。30年ほど前。眼下に見える京都の街を背景にして撮ったり、無邪気に登る姿を撮影した。貴重な撮影だった。
 2ヶ月前、橋本治さんの訃報を受けてネガ、プリントを探しはじめたのだが、大量にあるのでなかなか見つからない。横着な性分なので、まったく整理していないから時間がかかる。また探していないのにわ、こんなんがあったというのが見つかってそれを整理しだしたりするものだから目的にたどりつかない。そのうち見つけた写真の懐かしさにしばし見とれて、これ「My Classic Moments」という題でまとめたらええんじゃね、とか。ま、よくあるよね、整理していて見返したり読み返したり懐かしんだりして進まないこと。それです。
 「坂口安吾だった」(写真右)もありましたね。今回は「伊勢正三だった」(写真上)ですかね。坂口安吾ハルーキー02このころはわたしを撮影しているのは、カメラマンの尾上寧彦くん。長いことアシスタントを務めてくれていました。ホンマにいい人でした。いまは写真からは足を洗ってカタギになってはります。よくコンビでいろんな写真を撮りました。これはツカモトカメラに行った帰り。場所は西梅田の喫茶「マヅラ」。いまもありますね、キャバレーみたいな純喫茶。尾上くんがライカで写してくれた。こんなのが出てこようものなら最低30分は見てますから。進まんはずだわ。

psharuky at 23:55 │