写会人日記

2019年11月30日

奥田愛梨、望月衣塑子、森達也

IMG_4676 大阪日日新聞「大阪モデルコレクション」は将来を嘱望される大学生モデル奥田愛梨さん。その横には東京新聞望月衣塑子記者の取材活動を追った映画「 i 新聞聞記者ドキュメント」を撮った森達也監督のインタビュー記事。望月衣塑子記者は官房長官会見での質問攻めで評判になったが、その質問を嫌がり、挙げ句彼女への質問妨害までする異様な会見現場となっている。その質問自体全くまっとうな質問で、それに答えない官房長官、逆に排除しようとする官邸記者クラブ側が異常なのだ。彼女はそれにもめげず官邸の会見取材を続けている。望月記者を追いメディアのあり方を問う力作だ。
 ”記者と質問”で思い出すのはダン・ラザーの言葉。以前書いた記事を貼り付けときます。
CBSイヴニングニュースのキャスター、ダン・ラザーは「質問することは最も重要だ。”やめろ”と言われたり”偏向だ”と批判されたりしても、質問しなくなったらこの国は終わりだ。わたしはそう信じている。だから頑張れ」と取材記者を諭していた。
 嫌がる質問をしないのならそれは記者としては”死”を意味する。だから予定調和的記者クラブの会見はお通夜のようなのだ。木魚がパソコンに替わっただけだ。
それにしても望月記者の奮闘は素晴らしい。まだこの国にも少しは希望があると思わせてくれた。
他の記者も頑張ってほしい。ダン・ラザーにならって次の言葉をおくっておきます。
「courage ! (勇気を!)」

というわけで新聞たまには読まないとね、なのだ。