写会人日記

2019年12月23日

かわいい 大のオトナの安部譲二

安部譲二と01
 アイ・ジョージ、山本譲二、所ジョージに高橋ジョージ…、世の中にジョージという名は多けれど、わたしのジョージはただ一人、なにをかくそう安部譲二。
 尊敬する安部譲二さんが9月2日にお亡くなりになった。大ショックだった。このことがわたしをして「永続的喪中」の決意を固めさせた大きな原因の一つだ。
 25年ほど前には2人で大阪の風俗店めぐり(もちろん取材だが)をしたことがあった。リッチドールやアポロビル(あべのスキャンダル)などを回ったが、安倍先生、硬軟あらゆることを知っているはずなのに、いちいち感動してノッてくる。そうなるとこちらも喜んでもらおうとトップレス牛丼屋に連れて行ったりする。そうするとさらに盛り上がって…そんなことを書くのが本筋やないので省くが、感心したのは、安倍先生、「すごいね」「どうなってるの」「東京じゃ考えらんねえよ」と取材対象を気持ちよくさせ、のせるのがうまいのだ。そうしてどこへ行っても可愛がられる。そうかこれが取材者の極意なのか。いやまじほんとに勉強になった。
 山田詠美さんと安部譲二さんの「人生相談劇場」の撮影もさせていただいた。安倍先生がお亡くなりになった3週間後に「田辺聖子さん東京お別れの会」で、詠美さんに会った。雨の京都での撮影のことなどを話した。お二人ほんとに仲の良い"ともだち"だった。しばらくして婦人公論に掲載された「追悼文」を読んで、わたしは泣きました。
別れが多すぎる。こうしてわたしの"ど喪中"は続くのであった。
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