写会人日記

2021年04月03日

田中邦衛さん追悼

北の国から’83
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田中邦衛さんはわたしにとっては若大将シリーズの青大将であり、北の国からの五郎さんである。そして五郎さんといえばあのラーメン屋のシーン。
以前の記事を載せておきます。
YouTubeにあったのでそれも引っ付けときます。
また泣きました。
…隣の紙面には倉本聰さんの「北の国から」35周年の記事。1981年からの半年間の連続ドラマは夢中になって見ていました。そして忘れられないのが「北の国からスペシャル84夏」のラーメン店でのシーン。
 正吉を送ったあとラーメン屋に入った五郎、純、蛍の3人。店は閉店間際。店員は苛つきながら「店閉めますから急いでお願いします」純はラーメンに手を付けず泣きながら「丸太小屋の火事は、正吉ではなくてぼくがストーブの上にシャツを置いたからで、責任はぼくにあって、それを言えなかったのは僕が卑怯で弱虫だったからで…」店員「すみません急いでくんない」蛍は心配そうに「お兄ちゃん早く食べよ」五郎は純を責めず自らの反省を述べ始める「お前に言われてドキッとした。父さん来た当時みたいな気持ちを忘れていて…」店員また現れ「すみませんもう店閉めますから、1500円」お金をもらうと純が手を付けていないラーメン鉢を下げようとする店員。(さあここです)五郎、その手を払い除けながら「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」 鉢が割れ床に飛び散る。店員驚いて奥に引っ込む。ラーメン鉢を片付ける五郎と蛍。このシーンを見ただけで北の国からがわかるというくらいの感動のシーンだ。
 五郎:田中邦衛
 純:吉岡秀隆
 蛍:中嶋朋子
 ラーメン店の店員は伊佐山ひろ子。のちに京都〜琵琶湖で撮影させてもらうことになる素晴らしいバイプレーヤー。京都の切り通しでおでんも一緒に食べたもんね。それからわたしの弟がこのドラマの大ファンで息子と孫に純と蛍と名付けたほど。ちなみにわたしは蛍役の中嶋朋子の大ファンで、19歳のときに出演した映画「つぐみ」('90)は牧瀬里穂よりよかったな〜なんて、思い出なんかがどんどん広がって収拾つかなくなったりするのも楽しいので新聞は隣の面も読まないとね。




この「子供がまだ食ってる途中でしょうが!」というセリフを使いたいと思いつつきょうまできた。そのうち子供は大きくなり、もう使う機会はなくなった。五郎さんにはなれなかった。
でも、一緒にラーメンを食べる人は気をつけてね。脈絡なくいきなり言わないともかぎらないので。

psharuky at 23:48 │