写会人日記

2021年04月17日

Nikon一眼レフの終焉

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 右がNikon F2 PhotomicA('77)、左がNikon D6(‘20)。2台のカメラの間には43年の時間が流れている。わたしはその時間をずっとNikonと一緒に生きてきた。無骨で不器用、繊細で頑丈、一途で思いやりがある。そんな高倉健のような彼だった。泣いたり笑ったりいつも一緒だった。ありがとう。
 そんなセンチなことを書くのも、Nikonの一眼レフ機はこのD6が(おそらく)最後だからだ。Nikonが仙台工場での一眼レフ機の製造を終え、タイランド工場一本にするという報道があった。ということは新しい一眼レフ機は作らないということだ。同時にミラーレス一眼のZ9の発表があった。が、それはそれ、おそらく買うだろうけど。変化が遅いし鈍いから心配なのだが、これからもヨタヨタしながらもNikonは生きていくだろうし、生きていってほしい。そしてわたしもね。
 Nikon一眼レフの終焉。気持ちが言葉にならない。わかっているのは、一つの時代が終わったということなのだ。


 湿っぽい話はここまでにしておいて、景気づけにポール・サイモンの「僕のコダクローム」(’73)聴いてもらいますね。Nikonが出てきます。このころカメラと言えばNikonだったのですね。おそらくこれはニコンF。このころわたしはNikomatでした。大阪駅地下の八百富カメラで買った中古のNikomatとNikkor50mmF1.4 。Fは買えなかったけれど、Nikonは誇らしかったです。

♫ I got a Nikon camera
  I love to take a photograph
  So mama, don’t take my Kodachrome away

ぼくはナイコン(ニコン)のカメラを手にいれたよ
これで写真を撮るのが大好きなんだ
だからさママ、僕のコダクロームを取り上げないで


ごきげんなナンバーです。Nikonをナイコンと言っていますね。
あかん、また泣きそう。



psharuky at 23:51 │