写会人日記

2021年04月30日

永続的大ヒット「愛の不時着」その奥深さ

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 ちょうど一年前、緊急事態宣言下、チャミスル飲みながら一気に見た「愛の不時着」。その時すでにNETFLIX「今日の総合top10」(日本)の1位だった。それから1年。いまもTOP10内をキープしているお化けドラマだ。"愛不時ロス"という言葉も生まれたくらいの大ヒット作品。この難敵、愛不時ロスを克服する方法がある。それはずっと何回も見続けること、だそうだ。そういうわけでもないがわたしは3回見た。見るたびに新たな伏線が繋がったり新鮮な解釈ができたりする。ものすごく深い。ノーチラスで潜らないかんほど深い。
 で、今4回目を見ようと思っている。それというのも歌人の俵万智さんが「愛の不時着」ノートというのを書かれていて、それがとんでもなくおもしろい。へー、はー、ほーの、は行連発系のおもしろさ。ノーチラスで愛不時4巡目に挑む所以だ。俵万智さんのノート1回目は「太陽と月のカップル」。もちろん太陽カップルはリ・ジョンヒョクとユン・セリ。ク・スンジュンとソ・ダンが月。月の悲恋が太陽を引き立てるわけだが、最後の方はこの月の二人が見ているものの気持ちを持っていく。俵万智さんは残されたダンへ歌をささげたりする。
「いのちとは心が感じるものだからいつでも会えるあなたに会える」
いいね、でしょ。言葉の専門家だから一つのセリフから新たな展開を指し示めす。それは中には「結局二人はどこで結ばれたか」のアンケートをとったりして、やれ北朝鮮でだのソウルに帰ってきてからだのやれスイスでだのと始まるのだが、そこはたんに韓流好きのおばちゃんではなく、セリフと状況から科学的(?)に分析してどこで結ばれたのか割り出そうとしているのは、…やっぱり韓流好きのおばちゃんだったりするが、ま、そのあたりも含めて面白い。もう一つの作品なのだ。ぜひ読んでみてください。
7章まであります。
雑踏に掲げられたる一条の光と思う「愛の不時着」 
                       俵万智





psharuky at 23:30 │