写会人日記

2021年06月05日

「霜越春樹とスターの旅」チ・ジニ+ソウル

サバイバーチ・ジニ01

韓国の旅_チ・ジニ02
韓国の旅_チ・ジニ03

かつては大ヒットドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のミン・ジョンホ役。現在はNetflixの韓国ドラマ「サバイバー:60日間の大統領」の主役で注目のチ・ジニさん。10年ほど前に韓国観光公社の仕事で彼とソウルの"宮"を巡るという撮影をした。本来は日本人観光客誘致のためのマイクロウエブサイト用の撮影だったが、ソウルでの写真展や雑誌掲載と広がって話題になった仕事だった。そして何よりもチ・ジニさんと過ごした一日半がとても楽しかった。チ・ジニさんをご存知の人はわかるだろうけど、ドラマでのいい人そのまま。穏やかでソフトでやさしくかっこいい。スタッフも多く、わたしを撮影するカメラやビデオもあった。そしてお年寄りを大事にする儒教の国。わたしはどこにいっても最年長。それは大事にされました。雑誌に掲載された「『霜越春樹とスターの旅』チ・ジニ+ソウル」を載せてておきます。
面白いです。ぜひお読みください。


故宮のくれる温かさと、ソウルの景色
特別紀行「霜越春樹とスターの旅」チ・ジニ十ソウル

彼と歩いた“故宮”、温かい時間
 訪韓6回目にしてやっとソウルに入れてもらえたわたしです。今回はいつもの「旅」ではなくソウル市内にたくさんある歴史的な「故宮」をめぐるというもので、主演はチ・ジニさん。考えてみればこの人ほどこの企画にふさわしい人はいません。「チャングムの誓い」のミン・ジョンホで大ブレイクし、その端正な顔立ちとドラマの強烈なイメージで一躍トップスターにおどり出たのですから。そう、このチ・ジニさん(撮影)のおかげで入国の時わたしはえらい目にあうことになったのでした。
 彼は俳優になる前まではプロのCMフォトグラファーだったと聞いていたわたしは、日本のフォトグラファーはけっこうヘナチョコカメラ持ってるなと思われてはいかんと考え、ニコンD3を3台とマミヤZDとありったけのレンズをでっかいケースに詰め込んで行ったのでした。仕事と書けば手続きがややこしいからいつものように渡航目的を観光で税関を通ろうとしたわたしはなんか怪しまれて、約40分通してもらえなかったのでした。売るのではないかというわけです。税関職員とのやりとりはマンガみたいで書くに忍びないですが、「どうしてこんなにたくさんカメラいりますか」「わたし、いろんなカメラで撮るの好き。趣味です」「このカメラ、最新式ですね」「わたし、新しいもの好き。ケンチャナヨ?」「アンケンチャナヨ」てな具合(笑)。長時間の押し問答に職員も飽きたようで最後に「帰るとき、これ全部持って帰るようにね。見ていますから」。どないして見るねんと思いながらも、やっと放免してもらった。韓国に行く観光客の方に注意事項です。カメラは3台までにしておくほうがいいかもですよ。
 さて、そんな難儀な思いをしたチ・ジニとの写真対決ですが、ちゃんと聞けば昔、貞洞(チョンドン)にある写真スタジオで 働いていて、プロになる直前で俳優の道に入ったからカメラマンとしてのキャリアはあまりないということでした。が、カメラを持つ姿はサマになるというかキマルというか、内容やキャリアはまったく関係なく戦う前に戦意喪失してしまった私でした。彼は(当たり前だが)戦う気もなく、わたしをポラで撮ってくれたりして、ほんと、いいヤツ。ただ、あの税関騒動の意味だけがいまだに不明なのでした。
 チ・ジニさんとは彼にゆかりのある代表的な「3宮」を中心に訪れました。「幼かった頃学校の遠足で訪れて、心の拠り所となるきっかけを与えてくれた景福宮(キョンボックン)。カメラマンになって初めて買ったカメラを持って来たスタジオの近くにあった徳寿宮(トクスグン)。チャングムの誓いのロケ地で何度も訪れた昌徳宮(チャンドックン)です。以前はカメラを持ってひとりで訪れることが多かった”宮”ですが、いまは家族と来たいです。特に子供に見せてやりたいですね。故宮がくれる穏やかさを教えてやりたいのです」と語るチ・ジニさん。わたしは彼のくれる穏やかさを伝えたい。大きな人です。
 今回の故宮散歩、オープニングに流れる曲は「チャングムの誓い」の「オナラ」でしょう。そして挿入歌には、「ファン・ジニ」の「クデボセヨ」を効果的に。



psharuky at 23:58 │