写会人日記

2021年08月09日

広島のこども代表「わたしたちの使命」

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 素晴らしかった。 広島平和記念式典でのこども代表のスピーチ。小学6年生の2人が原稿も見ずに「平和への誓い」を語った。「本当の別れは会えなくなることではなく忘れてしまうこと。私たちは犠牲になられた方を決して忘れてはいけないのです。私たちは悲惨な過去を繰り返してはいけないのです」と。悲惨な過去を伝えることが広島で生まれた自分たちの責任だと言うのだ。それは何よりも広島での被爆者の人たち、二世三世の人たちの語り継いでいくという不断の努力の表れでもある。沖縄でもそうだがいつも被害を受けた側が正確に"歴史"を語り継ぐ責任を負わされる。
「わたしたちに戦争責任はない。しかし伝える責任がある」といったドイツの若い女性の言葉を思い出す。直接体験していなくても聴き調べて伝えていく責任が、大きく言えば人間にはある。
 触れたくもないが、このこども代表のあとの菅首相の寝言のようなスピーチ。表に出てきてはいかん人間だ。ましてや広島平和記念式典に来くるなんてもってのほかだ。案の定とんでもない失態スピーチをやらかした。なにしろこの菅、官房長官時代に訪れた沖縄で、翁長知事から沖縄の歴史認識を問われ「わたしは戦後生まれですから…」と言い放った人間だ。アホ以下なのである。人前に出してはいけないのである。

psharuky at 00:50 │