写会人日記

2024年04月18日

「お茶で世界平和を」裏千家千玄室(101)の願い

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読まずに死ねるか
 裏千家今日庵の象徴たる兜門の前で直立不動の姿勢でお立ちになった裏千家千玄室大宗匠。78年前、特攻で生き残り死ねなかったことを土下座して詫びたのもこの兜門だ。御年101歳。矍鑠として一点を見つめるその眼差しには何が映っているのだろう。
 茶の湯の教え「和敬清寂」。どんな人も区別せず互いを敬いながら和やかにお茶をいただく。その精神こそ広めなければと、始めた茶の湯外校も世界70カ国に及ぶ。平和を希求する茶道の教え。その素晴らしさを淀みなく伝える大宗匠。感動のエピソードも聴かせていただいた。そのなかの一つに。お互い死んだと思っていた特攻仲間の西村晃との再会がある。駆け寄り泣きながら抱き合ったという行に、小さな西村晃と長身の大宗匠が抱き合うシーンを想像して、申し訳ないけれど心のなかで笑ってしまったのは、内緒です。そんな珠玉のインタビュー6ページ「特攻隊の生き残りとしてーお茶で世界を平和にー101歳、裏千家大宗匠の願い」は現在発売中の婦人公論5月号に掲載されています。ぜひお読みください。

psharuky at 23:40 │