写会人日記

2024年12月29日

兵庫県知事選ひとつの総括

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わたしはそれが実現するものだと思っていた。それとは1月17日の「阪神・淡路大震災30年追悼式典」での両陛下をアテンドする稲村"兵庫県知事”の姿だ。稲村和美さんは神戸大の学生だった30年前の大震災時、神戸市内の 小学校での 避難所ボランティアとして懸命に活動し、神戸大学に総合ボランティアセンターを立ち上げ初代代表に就いた。間近に見ていた津久井進弁護士は、「様々な 思いが 飛び交う 混乱の 渦中で、 組織を 創造する リーダーシップと、 合意を 形成する 調整力。正直すごい人だと思いました」と語る。これが稲村さんの政治家としてのベースとなっている。それがその後の兵庫県会議員2期7年、尼崎市長3期12年の実績に表れている。稲村さんこそ追悼式に出席するべき"県知事”なのだ。
"その代わり"に、出るのが、混乱の原因をつくった疑惑に一切答えない斎藤県知事。両陛下もご存知のはずなので斎藤さんの出席は県民としては、というか人間として恥ずかしこと極まりない。彼にはこの出席までに潔く辞任することをおすすめしておきます。

psharuky at 23:46 │