さん コメントありがとうございました。
ホント! お一人でよくそこまで(ここまで)ガンバリ通してこられましたねぇ~!
それが、率直な感想です。
今後の人生は、ずっと ずぅ~っと ペースダウンして暮らされるのが一番でしょうか?
もう、ヒトの一生分のライフイベント=生活上の出来事をご経験なさったのだと思いますから。
昨日の 天ちゃんの仮説1.は、あくまで仮説ですし、さんの病状というか 背景について
詳細を存じ上げません。(ブログ上などで、お知らせいただくわけにもまいりますまい...。)

また、例外のないルールはない、ということで、やはり主治医にご相談いただくのが最善
と思います...。
ので、ご寛恕のほど、よろしくお願いいたしま~すm(_ _)m。

今日の記事は、さんにもお役に立つかも知れません...。
今日は、この間コメントいただいた方々(?)の暮らし方の参考に、きっとなると思います。

「うつ病の回復期(波のある時期)の過ごし方」 です。
うつ病回復期

これも 天ちゃんのオリジナルな図で~す!
患者さんの心理教育用の「教材」のヒトツです。
(昨日まで使用していたKrainesの経過グラフの回復期を拡大したもの という位置づけです。)

たぶん、うつ病の回復期には、「6割主義で暮らしてください」 とか、
「抑えて暮らしてください」 とか、日本中の精神科医がアドバイスしている...と思います(?)。

天ちゃんは、さらに一歩踏み込んで...
6割主義ってのは、今日10個やれると思うことがあっても、4個あえてやらない暮らし方です!
とご説明しています。
健康なときには、ど~ぞ、がんばってくださいマセ。
でも、病気の時には、健康なときと同じ過ごし方、価値観ではよくなりません。
うつ病を抱えているときは、<あえて4個やらないことが、患者さんの仕事>です。
ここは、ヒトツ、4個手を抜くように<がんばってください>とお話します。

それと... ですが...
うつ病の回復期の波は、残念ながら消せません。
でも、波の落差を少しでも小さくするようになら、できるはずです。

さて、読者のみなさん! どうしたら波を穏やかにできると思いますか?

ちょっと、考えてみてください...

 

 

ちょっともったいぶっちゃいましたが...(^^;
図にも描いてあるとおり、調子の悪いとき=のとき ガンバレ~って 酷ですよねぇ...?
そうです!
調子の良いとき=のとき、いかにがんばらないか!
天ちゃんは...波に乗らない! 図に乗らない! と表現して戒めています。
そうなんです!
山のときの疲れが、谷として出る!
だから、調子が良いとき=山のとき に「結果的に」波に乗って暮らすと...
その結果、疲れがたまって、谷がやってくる。
というワケでぇ、いかに山のときに、抑えて暮らせるか、がカギになります。

以上のような、口頭指示で、生活をマネージしていただくようにしてもなお、山を抑えることができない場合、
気分感情安定薬、そしてこれがまた、抗うつ薬の増強療法に通じるのですが、
気分感情安定薬を追加投与することもあることを、予め お話する(心理教育する)ようにしています。

ちなみに、この山のときに抑える、暮らしのマネージの仕方は、うつ病回復後の軽躁状態や、
うつ病から躁うつ病に発展することを予防してくれるのではないか? と仮説を立てています。

天ちゃんのクリニックに あちらこちらの医療機関から転院されてきた患者さんのお話を聞くにつけ
ここまで丁寧に(強迫的に?)うつ病の回復期の過ごし方を説明(伝授?)している
精神科医は少ないようで~す。

読者のみなさん、ど~ぞ、回復期をつつがなくお過ごしくださいませ。
(ただし、こういう指導=介入をした患者さんの方が、指導されなかった患者さんより、
回復期間が本当に早いのか? というエビデンスは今のところ無いと思いま~す。)