PT・OTになろう〜基礎の基礎〜

PTやOTになるための基礎の基礎を学ぶためのブログ

このブログではPT・OTになろうと思う学生さんの力になれるよう、
私なりの勉強法やまとめた内容を投稿しています。

内容としては解剖学・生理学を中心として、


解剖学 第4版 (STANDARD TEXTBOOK)



を基に国家試験を意識してまとめています。
とは言っても、筋の起始停止や名称など事細かく書いていてはキリがないので、
◆どこが特に大切か。
◆どう理解するとわかりやすいか。
◆どうやって覚えると簡単か。
といった点を意識して書いていこうと思います。


解剖学・生理学はPT・OTになろうとする皆様にとっては避けては通れぬ道です。
この2つの科目が理解できていないとその他の科目の理解にも影響が出ます。

たとえば、病理学で
「パーキンソン病は、
神経伝達物質の1つであるドーパミンが不足することによって運動障害を示す、進行性の神経変性疾患である。ドーパミンの不足は、中脳の黒質の神経細胞が減少するために起こる。」
と言われても

神経伝達物質って?ドーパミンって?

中脳ってどこ?何の働きするの?

となると全く何を言われているのかわかりませんよね。
理解しているとしていないでは、ここで理解に明らかな差が出ます。


その大切な科目の割には、学校では1年生の間にあっという間に授業が進められ、
わけが分からぬまま終わってしまった。。。」という方も多かったりするのではないでしょうか?(私もその一人でした。笑)


正直、内容は多いし、覚えることもたくさんあります。
しかし先述したとおり、避けては通れぬ道なんです。

一緒に解剖学・生理学をマスターしてPT・OTを目指しましょう!


手根骨の覚え方

有名な語呂合わせで覚えましょう

「父さんの月収は大小有るが、有効に使えよ」

 父  →豆状骨
さん→三角骨
 月  →月状骨
 収  →舟状骨

 大  →大菱形骨
 小  →小菱形骨
 有  →有頭骨
有効→有鉤骨 

ただこの語呂合わせには注意が必要です。


というのは、この語呂合わせを元に遠位列と近位列に分けて書き出すとこんな感じになるでしょう。
32
でもこの書き出し、間違いのもとなんです。

これを利用したひっかけ問題が国試ではよく出ています。

手の有頭骨と関節を構成しないのはどれか。(第40回)
  1. 舟状骨
  2. 月状骨
  3. 三角骨
  4. 有鈎骨
  5. 小菱形骨
これを上の図で見ると・・・1.舟状骨だ!
となるんですが。。。


これの正解は3.三角骨なのです。

実際の骨を見るとこうです。
carpal-bones-4
有頭骨と舟状骨はしっかりと関節を作っていますね。


骨の繋がりを色々と覚える方法はあるみたいですが、この形を覚えてしまう方が早いと個人的には思います。

この手根骨は国試には本当によく出ているので、順番は語呂合わせで覚えて、この形はこの形でしっかりと覚えましょう。

PT・OTの国試に向けた勉強の王道は
「過去問をひたすら解く」というもので間違いないでしょう。

しかし、過去問や教科書でわかりにくいところが存在します。
それが筋や骨の立体的な理解です。

骨模型や筋模型を触りながら勉強すると一番早いです。

でも家に骨模型や筋模型を置いてられないですよね?


そこでおすすめのアプリがあるんです。

有名すぎると言われるかもしれませんが、
「ヒューマン・アナトミー・アトラス」というアプリです。


ヒューマン・アナトミー・アトラス2018エディション

私はこれをiPadで使っていますが、非常にわかりやすいです。
少し慣れるまでは操作は難しいですが、やはり立体的に見れるのと細かいところもしっかり見ることが出来るので良いですね。

こんな莫大な情報量をスマホやタブレット一つにまとめらるなんてホントに良い時代になりましたね。
ネッターやプロメテウスといった解剖書を持つことを考えたらまさにスマート。
患者さんへの説明なんかで使っている病院もあるそうですし、使いこなせばかなりの武器になりそうです。


…余談になりますが、冒頭で「家に骨模型や筋模型を置いてられないですよね?」と書きましたが、
実は、私は骨模型買いました。家でガイコツちゃんと生活してます。笑
個人的な感想として、1/2サイズでは動かしにくいのと骨の細かいところの作りはわかりにくいところというのが気になりました。
かといって1/1サイズは邪魔だろうなぁって思ったりもするし、難しいところです。
一応リンクだけ貼っておきますね。



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